旧宗主国がフランスだから?そう言えばアフリカ産の豆を日本で取り寄せたりもしてますし?外国人も地元の人も、よくコーヒーを飲むようです。現地産と思われるコーヒーは香りが良くて駐在員には人気。主人が東京で勤めていた頃からお土産に頂いてました。お恥ずかしながら、お湯をかければ溶けるインスタントしか知らなかった私は、全然溶けない粉に首をかしげてしまいました。
コツを教わると、フィルターを使わなければならないのだそうです。残念ながら薄くしか出ないらしく、別の産地の物と混ぜて飲むと美味しいのだとか。これまた勘違いした私は、フィルターの上に溶けないアフリカ産の豆を挽いた粉と日本で売ってるインスタントコーヒーの粉を一緒に入れてからお湯をかけて飲んでいました。豚に真珠状態でした。
フランス人は熱いコーヒーをブラックで飲んでいるのでしょう。外食した時のシメで小さなコーヒーカップに入れて出されるコーヒーには何も入っていません。どちらかと言うとカフェオレが好きな私は『ミルクをちょうだい』って言うのですが、現地の牛乳事情はかなり悪いので、安定品質で安定供給されている、缶入り練乳の使いかけを渡されます。アフリカ生活を満喫したいなら、コーヒーをブラックで飲めるようにしておくべきでした。
現地の人は極度に薄味嗜好のようです。いつもよく行くスーパーの近辺で、コーヒーを飲んでいる人をよく見かけます。泥水遊びで作ったような、薄〜い色の液体で、最初は何を飲んでいるのかわかりませんでした。不純物が浮いているようにも見えて清潔感を感じません。
このコーヒー、カフェがあるとかではなくて、ウロウロ歩き回っているおじさんに現地の人が声を掛けて、おじさんの持ち歩いているコップを受け取ってついでもらい、飲み終わったらそのコップを返すシステムのようです。そして、おじさんはそのコップを洗っている気配はありません。お腹の弱い日本人は参加出来ない衛生状態と思われます。発展途上国では現地の人と同じ物を飲もうとか思わない方が良いと思います。
2009年11月10日
2009年11月09日
携帯蚊取り
(アフリカから見た)海外からは、『マラリア流行国』と認識されているようですが、私は罹患したことがありません。どうやら、マラリアを媒介するハマダラ蚊が、市街地には居ないからというのがその理由のようです。首都からレクレーションに来る団体が郊外のキャンプ場に来て罹患して行くようなので、流行地域と言われても仕方ないとは思いますが。
残念ながら、普通の蚊は市街地にいっぱい居ます。不衛生な所には特に多いようにも見えます。刺されてもかゆいだけで済みますが、極力刺されたくないものです。耳無し芳一さながら…とまでは行きませんが、極力虫よけスプレー(日本製の敏感肌用)や虫よけクリーム(現地性の敏感肌用)を使って保護します。…夜間は(地元の蚊は夜行性らしいので)。
それだけでなく、単三とか単四とかの小さな電池で動く、身に付けて歩き回れる携帯蚊取りを2種類持ち込みました。どのメーカーのものにすれば良いのか判断出来ずに2種類にしたのですが、替えのカートリッジを2種類も用意しなくてはならなくなったのですから、やはり1種類に絞るべきだったような気が。
最初のうちはとても効果がありました。夜間レストランに行くと、まず冷房が無いので風のよくあたるテラス部分に座ることになりますが、当然、蚊に狙われます。それが、携帯蚊取りを持っている私の周りだけ弱った蚊がどんどん落下してくるのです。
説明書には、『お知らせランプが光らなくなったら取替え時です』って書いてありました。夜間に外食する時しか使わないので、電池の消耗は少ないはず。なかなか取替え時と言われないのですが、効果はすぐになくなりました。
バカな私は、効果を感じられなくなった理由を、『最近はこの辺の蚊も鍛えられて強くなったんだろう。』と合点しておりました。それで、効果を感じられない携帯蚊取りのスイッチをオンにしながら蚊に刺され続けました。
携帯蚊取りは日本のじめじめした夏に使用されることを想定して作られた商品のはずです。私はアフリカの乾季にやってきました。カートリッジの封を開けた途端、日本では想定されないぐらいのスピードで成分が蒸発してしまったのではないでしょうか。
類似商品を熱帯に持ち込んでいる方には、効果を感じなくなってきたら変な理由を付けて合点せずに、カートリッジを交換してみることをお勧めします。…普通、他人から指摘されなくても気付きますよね。発展途上国では首都ですら売られてませんが、効き始めの頃は本当に持ってきて良かった!って思いましたよ。お勧めの商品です(替えのカートリッジがたくさんいるかも知れませんが)。
残念ながら、普通の蚊は市街地にいっぱい居ます。不衛生な所には特に多いようにも見えます。刺されてもかゆいだけで済みますが、極力刺されたくないものです。耳無し芳一さながら…とまでは行きませんが、極力虫よけスプレー(日本製の敏感肌用)や虫よけクリーム(現地性の敏感肌用)を使って保護します。…夜間は(地元の蚊は夜行性らしいので)。
それだけでなく、単三とか単四とかの小さな電池で動く、身に付けて歩き回れる携帯蚊取りを2種類持ち込みました。どのメーカーのものにすれば良いのか判断出来ずに2種類にしたのですが、替えのカートリッジを2種類も用意しなくてはならなくなったのですから、やはり1種類に絞るべきだったような気が。
最初のうちはとても効果がありました。夜間レストランに行くと、まず冷房が無いので風のよくあたるテラス部分に座ることになりますが、当然、蚊に狙われます。それが、携帯蚊取りを持っている私の周りだけ弱った蚊がどんどん落下してくるのです。
説明書には、『お知らせランプが光らなくなったら取替え時です』って書いてありました。夜間に外食する時しか使わないので、電池の消耗は少ないはず。なかなか取替え時と言われないのですが、効果はすぐになくなりました。
バカな私は、効果を感じられなくなった理由を、『最近はこの辺の蚊も鍛えられて強くなったんだろう。』と合点しておりました。それで、効果を感じられない携帯蚊取りのスイッチをオンにしながら蚊に刺され続けました。
携帯蚊取りは日本のじめじめした夏に使用されることを想定して作られた商品のはずです。私はアフリカの乾季にやってきました。カートリッジの封を開けた途端、日本では想定されないぐらいのスピードで成分が蒸発してしまったのではないでしょうか。
類似商品を熱帯に持ち込んでいる方には、効果を感じなくなってきたら変な理由を付けて合点せずに、カートリッジを交換してみることをお勧めします。…普通、他人から指摘されなくても気付きますよね。発展途上国では首都ですら売られてませんが、効き始めの頃は本当に持ってきて良かった!って思いましたよ。お勧めの商品です(替えのカートリッジがたくさんいるかも知れませんが)。
2009年11月08日
おあいそ
日本に居る時は極力クレジットカード決済してポイントをかなり貯めていたのに、アフリカの地方都市ではカードを使える場所が一つもないことにガッカリしたものです。いつもニコニコ現金決済ですが、レストランのお会計は私の好きな精算方法です。
旧宗主国がフランスだからフランスのやり方をそっくり真似ているのだそうですが、両手に荷物持った状態でレジに行って財布をガサゴソ探すことを強いられることはありません。そう言えばアフリカの飲食店でレジに近づいたこともありませんね。停電の多い町なのでPOSレジに頼るお店は発電機完備のスーパー1軒を除いて無いものと思われます。
主人の場合は、ジェスチャーでサインを書く真似をします。私は物真似が苦手なのでフランス語で言います。『ラディション(勘定書)シルブプレ(下さい)』って。そうすると、荷物は椅子の上に置いたまま会計出来ます。日本ではレジの前に荷物を置く台を用意しているお店があったりもしますが、それでも財布をかばんの奥の方に入れておく癖のある私は、そこでモタモタするのが嫌でした。
フランスではお茶しただけでなくて料理も頂いたら合わせてチップを支払うのが礼儀…っぽい話を聞いたことがありますが、何か特別なことをしてもらわない限り、アフリカでチップを払った記憶がありません。物価を考えれば飲食代はぼったくりと言えるほど高いので、払う必要もないように思うのですが…自信なくなってきました…誰も払ってないから良しとしておきましょう!
追加注文したくてメニューを持ってきて欲しい時、『メニュー・シルブプレ』って言うのは間違い。なぜかフランス語で『メニュ』って言うと、『コース料理』を意味します。何を食べるか決めたかったのに突然コースが始まったら大変!『カード』や『かるた』と語源が同じと思われる『カルテ』…みたいなスペルで、『カルト』って単語がありますが、女性名詞なので『ラ』を付けて、『ラ・カルト、シルブプレ』って言うのが正解です。
目が合った店員さんに見えるように、メニューを開くという実に簡単なジェスチャーをすれば確実に持ってきてもらえるので、私は言ったことがありませんが。フランス語学習CDの中でもご飯を食べる部分の章は特に繰り返し聴いたのに、使っていないフレーズです。
旧宗主国がフランスだからフランスのやり方をそっくり真似ているのだそうですが、両手に荷物持った状態でレジに行って財布をガサゴソ探すことを強いられることはありません。そう言えばアフリカの飲食店でレジに近づいたこともありませんね。停電の多い町なのでPOSレジに頼るお店は発電機完備のスーパー1軒を除いて無いものと思われます。
主人の場合は、ジェスチャーでサインを書く真似をします。私は物真似が苦手なのでフランス語で言います。『ラディション(勘定書)シルブプレ(下さい)』って。そうすると、荷物は椅子の上に置いたまま会計出来ます。日本ではレジの前に荷物を置く台を用意しているお店があったりもしますが、それでも財布をかばんの奥の方に入れておく癖のある私は、そこでモタモタするのが嫌でした。
フランスではお茶しただけでなくて料理も頂いたら合わせてチップを支払うのが礼儀…っぽい話を聞いたことがありますが、何か特別なことをしてもらわない限り、アフリカでチップを払った記憶がありません。物価を考えれば飲食代はぼったくりと言えるほど高いので、払う必要もないように思うのですが…自信なくなってきました…誰も払ってないから良しとしておきましょう!
追加注文したくてメニューを持ってきて欲しい時、『メニュー・シルブプレ』って言うのは間違い。なぜかフランス語で『メニュ』って言うと、『コース料理』を意味します。何を食べるか決めたかったのに突然コースが始まったら大変!『カード』や『かるた』と語源が同じと思われる『カルテ』…みたいなスペルで、『カルト』って単語がありますが、女性名詞なので『ラ』を付けて、『ラ・カルト、シルブプレ』って言うのが正解です。
目が合った店員さんに見えるように、メニューを開くという実に簡単なジェスチャーをすれば確実に持ってきてもらえるので、私は言ったことがありませんが。フランス語学習CDの中でもご飯を食べる部分の章は特に繰り返し聴いたのに、使っていないフレーズです。
2009年11月07日
アフリカで緑茶
煎茶かほうじ茶か玉露か…(よく知らないけど)茶葉によってはかけるお湯の温度も変えるのが正解なのだとか。何かの機会で茶葉を頂くことがあれば、その都度、袋に書いてある説明を読みながら、『ちょっとだけ冷ました熱湯』だの、『60度ぐらいのお湯』だのを入れて飲んでみたものです。…日本では。
海外で新たに茶葉を入手する機会は無いものと思われ、これは持って来なくてはならないと思いました。私が駐在したての時のお土産として日本人駐在員の皆さんに配ったのがお茶のセットでした。ほらほら、懐かしいでしょ?って気持ちの押し付けでした。
しかしまあ、長いこと日本を離れて、それでいて緑茶を飲みたいなどと全く思わないとは想像しておりませんでした。我が家の場合は水やビールを飲むのが好きではないので、水分補給は麦茶(又は炭酸飲料)でしてますが、麦茶がなければ(…耐えられないかも?!)、緑茶を飲みたくなったのかも知れません。
暑いのにお湯をわかすのが、まず面倒(麦茶は昼食を作りながらメイドさんが作ってくれます)。熱い飲み物を飲みたいと思えないぐらい、熱帯は暑いです。たまにお腹を壊した時なんかは温かくて刺激の少ない物を飲みたくなるものですが、そういう時は紅茶を飲みます。紅茶は首都まで出ると美味しい輸入物が何種類も入手出来るらしく、首都在住の社長から頂いたのをありがたく頂戴しています(茶葉の選択肢は減りますが、地方でもひととおりの紅茶は買えます)。
水質とか空気もあるのか?アフリカには緑茶より紅茶がよく似合う気がします。とは言うものの暑いので、基本は冷やした麦茶かペットボトル入り炭酸飲料を飲みますね。麦茶は日本から大量に送ったもので(海外では買えないかも?)、追加購入はしてません。紅茶を飲みたいタイミング(=お腹こわした時など)よりも多めにティーバッグを頂いているので、紅茶を買うこともほとんどありません。
しかしながら、一番もらえる機会が多いのは緑茶かも知れません。契約社員のおじさんたちが、細長い銀色の袋に入った茶葉を時々下さいます。一度、『なんで緑茶なんて持ってるんですか?』って聞いたことがありました。『派遣元の規定で、世界中の日本人駐在員にこういうのを送る決まりになっているから』…熱帯では余るのだそうです。そして、我が家では自分が多めに持ってきたご挨拶用のお茶セットも含めて、緑茶が余っています。
わざわざ不要になるような緑茶を皆さんに配ってしまいました。現地の事情を知らなかったとは言え、ごめんなさーい!と、謝りたいものです。
海外で新たに茶葉を入手する機会は無いものと思われ、これは持って来なくてはならないと思いました。私が駐在したての時のお土産として日本人駐在員の皆さんに配ったのがお茶のセットでした。ほらほら、懐かしいでしょ?って気持ちの押し付けでした。
しかしまあ、長いこと日本を離れて、それでいて緑茶を飲みたいなどと全く思わないとは想像しておりませんでした。我が家の場合は水やビールを飲むのが好きではないので、水分補給は麦茶(又は炭酸飲料)でしてますが、麦茶がなければ(…耐えられないかも?!)、緑茶を飲みたくなったのかも知れません。
暑いのにお湯をわかすのが、まず面倒(麦茶は昼食を作りながらメイドさんが作ってくれます)。熱い飲み物を飲みたいと思えないぐらい、熱帯は暑いです。たまにお腹を壊した時なんかは温かくて刺激の少ない物を飲みたくなるものですが、そういう時は紅茶を飲みます。紅茶は首都まで出ると美味しい輸入物が何種類も入手出来るらしく、首都在住の社長から頂いたのをありがたく頂戴しています(茶葉の選択肢は減りますが、地方でもひととおりの紅茶は買えます)。
水質とか空気もあるのか?アフリカには緑茶より紅茶がよく似合う気がします。とは言うものの暑いので、基本は冷やした麦茶かペットボトル入り炭酸飲料を飲みますね。麦茶は日本から大量に送ったもので(海外では買えないかも?)、追加購入はしてません。紅茶を飲みたいタイミング(=お腹こわした時など)よりも多めにティーバッグを頂いているので、紅茶を買うこともほとんどありません。
しかしながら、一番もらえる機会が多いのは緑茶かも知れません。契約社員のおじさんたちが、細長い銀色の袋に入った茶葉を時々下さいます。一度、『なんで緑茶なんて持ってるんですか?』って聞いたことがありました。『派遣元の規定で、世界中の日本人駐在員にこういうのを送る決まりになっているから』…熱帯では余るのだそうです。そして、我が家では自分が多めに持ってきたご挨拶用のお茶セットも含めて、緑茶が余っています。
わざわざ不要になるような緑茶を皆さんに配ってしまいました。現地の事情を知らなかったとは言え、ごめんなさーい!と、謝りたいものです。
2009年11月06日
大家さんじゃないです
白人と呼ばれる我々外国人は目立つ存在で、このアフリカの片田舎に到着した日から注目されて噂の種となります。私が来た時もそうだったのでしょうが、外国人の噂が聞こえてきました。
『日本人っぽい顔だけど、絶対に日本人じゃあないだろう。』って言われるアジア人がやってきたようです。なぜ日本人じゃなさそうなのか?それは、日本人は外国語が苦手だから。
最初に見かけた時は、我が家より家賃がずっと高い隣の空き家を現地人に案内されて見に来ているのを、窓から見ていました。日本人の顔をしていますが、動きが日本人らしくありません。オドオドしてませんし、単独行動をとりつつも柔和な応対。そして、現地人と会話がはずんでいる模様。
中国人にしては愛想が良いし?しばらくすると、二人で我が家にやってきました。門番のチェックを通ったようなので、怪しい人ではないようです。門番が私を呼んで説明しました。『この家にパトロンが住み始めた頃の…人が来てます』(←意味のわかる範囲に限定して翻訳)
住み始めた頃のナニカのおじさんは、実に流暢なフランス語で話しかけてきました。『こんにちは、マダム。私はあなたのご主人がこの家を…の時の者です。』『?あなたはベルナルドさんですか?』門番とおじさんが同時に言いました。『ベルナルドさんは先日亡くなりました!』
大家さんが亡くなったのは知ってますが、フランス語の『大家さん』がわかりませんので、私の頭の中では、『大家さん=ベルナルドさん』だったのです。もしかしたら相続した息子さんの名前がベルナルドJrとかいう名前かも知れませんし(違ったみたいですが)。
流暢なフランス語で、『〜(おそらく大家)のベルナルドさんではなくて、私は…です。今日はこちらの日本人女性を〜』って話し出すので、私は話の途中で一緒に居た女性に日本語で言いました。『あの…彼が何て言ってるのか訳して下さいますか?』私がフランス語を全く理解出来ないことにおじさんは驚いた様子でしたが、直接のコミュニケーションを諦めて通訳を頼ることにしたようです。
『こちらは不動産屋さん。そちらが入居する時にお世話したのだそうです。私は今、自分の住む所を探しています。』おじさんは日本語による通訳の横で、にこにこしながらウンウン頷いていました。
『家以外にもこれから生活するに当たって色々探さなくっちゃいけないんです。結構親切な不動産屋さんで、色々世話してくれるんですよ。』『何か忙しそうですね…うちでお茶でも飲んで行く余裕はありませんか?』『このあともっと行かなきゃいけない所があるから…』『ここは住みやすい町ですよ。是非また来て下さいね。』
実際、後日またお会いすることになります。それが良いことだったのかどうか…。
『日本人っぽい顔だけど、絶対に日本人じゃあないだろう。』って言われるアジア人がやってきたようです。なぜ日本人じゃなさそうなのか?それは、日本人は外国語が苦手だから。
最初に見かけた時は、我が家より家賃がずっと高い隣の空き家を現地人に案内されて見に来ているのを、窓から見ていました。日本人の顔をしていますが、動きが日本人らしくありません。オドオドしてませんし、単独行動をとりつつも柔和な応対。そして、現地人と会話がはずんでいる模様。
中国人にしては愛想が良いし?しばらくすると、二人で我が家にやってきました。門番のチェックを通ったようなので、怪しい人ではないようです。門番が私を呼んで説明しました。『この家にパトロンが住み始めた頃の…人が来てます』(←意味のわかる範囲に限定して翻訳)
住み始めた頃のナニカのおじさんは、実に流暢なフランス語で話しかけてきました。『こんにちは、マダム。私はあなたのご主人がこの家を…の時の者です。』『?あなたはベルナルドさんですか?』門番とおじさんが同時に言いました。『ベルナルドさんは先日亡くなりました!』
大家さんが亡くなったのは知ってますが、フランス語の『大家さん』がわかりませんので、私の頭の中では、『大家さん=ベルナルドさん』だったのです。もしかしたら相続した息子さんの名前がベルナルドJrとかいう名前かも知れませんし(違ったみたいですが)。
流暢なフランス語で、『〜(おそらく大家)のベルナルドさんではなくて、私は…です。今日はこちらの日本人女性を〜』って話し出すので、私は話の途中で一緒に居た女性に日本語で言いました。『あの…彼が何て言ってるのか訳して下さいますか?』私がフランス語を全く理解出来ないことにおじさんは驚いた様子でしたが、直接のコミュニケーションを諦めて通訳を頼ることにしたようです。
『こちらは不動産屋さん。そちらが入居する時にお世話したのだそうです。私は今、自分の住む所を探しています。』おじさんは日本語による通訳の横で、にこにこしながらウンウン頷いていました。
『家以外にもこれから生活するに当たって色々探さなくっちゃいけないんです。結構親切な不動産屋さんで、色々世話してくれるんですよ。』『何か忙しそうですね…うちでお茶でも飲んで行く余裕はありませんか?』『このあともっと行かなきゃいけない所があるから…』『ここは住みやすい町ですよ。是非また来て下さいね。』
実際、後日またお会いすることになります。それが良いことだったのかどうか…。
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