2008年05月01日

宗派の違い?

アフリカに来るまで、お会いしたことがなかったと思います。ムスリムのみなさんがどんな方か、全然知りませんでした。我が家の使用人はみんなクリスチャンみたいですが。結構町には居ます、ムスリムが。別に宗教が理由で仲が悪いということもなさそうに見えます。

日本のテレビで得た情報だけでイメージすると、女性は目だけ出して真っ黒いブルカをかぶらないといけないものだと思っておりましたが。宗派が違えばそこまで厳格でないようです。真っ黒じゃなくて全身真っ黄色とか真っ青とかでオシャレしている女性も居ます。もうちょっと痩せないと、日本のアニメのキャラクターっぽく見えます…。不思議なポッケから、日本直通のドア出してほしいなぁ!

厳しさも減ると、髪だけ隠してノースリーブなんて女性も。更に厳しくなくなると、キャミソール&ホットパンツ姿!女性の私でも目のやり場に困ります…。

でも、だいたい断食の掟は守るみたいです。お昼ご飯は抜きなんですって。だから、断食の期間のお昼時はイライラしてるんですって。ラマダン明けは、お昼でもご飯が食べられるようになるらしく…。『ハイになる人が多くなるから治安に気をつけましょう。』という趣旨の通達を頂きます。

私は、『敬虔な仏教徒!』ということにしているので、当然ラマダンの断食は経験ないのですが…。ハイになる気持ち、なんとなく想像できます。
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2008年05月02日

明けましておめでとう?!

待ちに待ったラマダン明け。ムスリムのみなさん、ゴキゲンです。私もゴキゲンです♪お帰りなさいませ、ご主人様!ちょうどこの日が、預った犬の飼い主さんが帰国休暇から戻ってくる日だったのです。

間に合いましたよ、出産までに。メス犬ユウコのお腹、パンパンなので、焦りました。そりゃあもう、驚いておられました。『ユウコには1回ぐらい出産させときたいから、ヒロシでダメなら違うオスに会わせてみないと…』なんておっしゃっていたぐらいですから、ご懐妊、大喜びでした。

どうも動物を飼う人の気持ちというのがよくわからないのですが…。私の感覚では、懐妊しようとしてなかろうと、ヒロシとユウコは夫婦なのに。飼い主の判断で浮気させて良いものなんでしょうか?とにかく、我が家の庭にヨソのオス犬が入ったことはありませんし、散歩中も悪い虫を近づけておりません。ヒロシとユウコの子であることは、いつも世話してきた私が請け合います。

…ところで、私との約束を破ってまで勝手に引き取っておきながら…。なぜ、引き取ってきた犬の世話をしない?結局、一番なつかれたのは私でした。次は、子供を遊ばせるのが得意な門番かな?

ある意味、夫婦一緒に暮らして初めて飼う動物が、期間限定の預り物だったのは良いことでした。普通、犬って子犬から飼えば10年ぐらい飼い続けますよね?10年間ずっと、『動物アレルギーなのに…』と、文句を言いながら一人で犬の世話を続けるなんて、恐ろしい。『絶対に家で動物飼いません!』と、宣言できる根拠になりました。
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2008年05月03日

安全運転

どうも特に取り締まる規定はない模様です。進入禁止違反と免許不携帯、車検証不携帯又は交通事故など起こさない限り、この国で車がらみの罰金はないのかも知れません。…とは思うのですが、やはり安全第一で過ごしたいものです。

まず、私は絶対にスピードをあげません。小さい子どもが、おかしなタイミングで飛び出してきます。何度も急ブレーキを踏まされました。時速30キロでも、はねたらケガするでしょう!何て言ったらいいのかわからないので、日本語で、『コラー!』としか言えません。頼むよ…。事故なんかしたくないよ…。

スピード違反の概念がないのか、飛ばす人は飛ばしますね。そういう人が抜かしやすいように、私は端っこを走ります。一応、片側一車線ずつなのですが、幅員がものすごく広いので、詰めれば片側3台ずつ走れそうです。道がすいているのに横に3台並ぶ必要ありませんけど。

信号が全くありません。首都にはあるという噂ですが、見たことがないので、この国が【信号】と認める【信号】がどういう形式のものだか知りません。地方は交通量が少ないから、必要ないのでしょう。

日本の信号のない交差点だと、停止線があって 『止まれ』 と書いてある側が、赤い点滅信号扱いだったような気が。センターラインが途切れずに引いてあって幅員の広い道は、信号のない交差点では黄色い点滅信号扱いだったような気が。どういうルールかは知りませんが、だいたいアフリカでも似たようなものでしょうか。私が幅員の広い大通りを走る時は、そのつもりで(時速30キロで)飛ばしておりますが。

裏道もよく走ります。舗装されていないので、停止線やセンターラインは、ありえません。幅員も大差なく、どちらもすれ違うのがやっとという幅。こういう場合、私は交差点に入る前に停止してから確認します。たまに猛スピードで横切る車が居るので。

『ものすごく飛ばす車が居た!』と、驚いて、よくよく考えたらあんな車に乗ってる人って、日本人駐在員の○○さんしか居ないじゃないの…と気づくことがあり、苦笑します。事故には気を付けて下さい!
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2008年05月04日

とっておき駐車スペース

駐車違反で捕まるなんて話、聞いたことがありません。一応、『救急指定病院の前で道をふさがないようにしよう!』…ぐらいの気遣いは、みなさんしております。道の広さに対して車の台数が少ないから、特にトラブルにならないのでしょう。普通、寄りたいお店のまん前に停めて、買物を済ませたら次のお店の前まで(1分以内でも)行ってそこで停めて…という方法を取ります。

私は違います。

まず、車のバッテリーの状態が非常によくないので、極力短時間のうちにエンジンをかけたりとめたりしたくありません(伏線…そのうち車の状態悪化の話題を書きます)。アイドリングの時間が極端に短いと、バッテリーが傷むみたいなので。あと、ものすごく運転が下手なので、多少荷物が重くても、駐車という【一大イベント】の回数を減らすため、近いお店のハシゴなら、歩きます。Uターンが面倒臭い(=難しい。…広い道で交通量が少ないのにも関わらず)ので。

…で、お気に入りの場所は、市場の前で、お気に入りスーパーにも近い、交通量がそう多くなくて大きな道の、…【センターラインの上】!!私以外にもそこを気に入っている車が数台居てます。でも、歩道の真横に比べると人気がないようです。

車上荒らしの被害にもあいにくいですし、私は【センターラインの上】がお気に入り。道の真ん中からのスタートなので、来た方向へ戻るのも、続きに進むのも、簡単です(Uターンの場合、後続車の動きと入る車線の動きの両方に気を遣うのが、私にとっては大変)。

歩道の脇に停めている車に乗ろうとすると、市場に入る資格のない果物売り(女性が団体でそれぞれ頭の上の果物を載せたカゴを載せた状態で外国人を取り囲み、買ってくれ買ってくれと言ってくる)の対応が面倒なことがあります。後部座席のドアをあけてキロ単位で買い物した食材を積んでいると、『これも持って帰れ。○フランだ。』と、来ます。さすがにセンターラインにまでは、やって来ない模様。

そんなこんなで、私は【センターラインの上】に駐車するのがお気に入りですが、やっぱり少数派です。場所の取り合いになってもイヤなので、お勧めはしておりません。
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2008年05月05日

メロン売りの少女

私が赴任した頃は、メロンは買えない季節だったのですが…。先輩マダムが彼女たちに出会った時期がちょうどメロンの時期だったらしく、先輩マダムが 『メロン売りたち』 と、呼ぶので、私もなんとなく 『メロン売りの人たち』 と、思って見ています。

市場の中で肉や野菜を売る店舗(ガタガタの工作みたいな木製の台が置いてあるだけ。肉屋の場合は、じかに肉を置くためタイルが敷いてある)を構えるには、何らかの一定基準を満たさなければならないようです。

市場の中に店舗を持たずに【営業】している果物屋さんが居るのですが、それを先輩マダムは 『メロン売り』 と呼んでいます。ほかの呼び名がよくわからないので、強いて呼ぶなら私もそう呼ぶべきなのでしょうか。『市場の向かいのスーパーの前で車を停めるとワーッとやってくる女の人たち』…と説明すれば通じるので、特に正式名称を知らなくても問題ありません。

人数は5〜10人ぐらいで、すごい勢いで女性がやってきます。洗面器みたいなプラスチックの容器とか、かご(この国では手工芸品が安く買えます。手作りならではの歪み方に味があります)とかを頭の上に載せていて、その中の果物を買ってくれと言うのです。

市場で買えないような珍しい物が多いです。産地から旬よりちょっと早いぐらいのものを仕入れてくるようです。それで大もうけしているらしい人たちから歩合で雇われているのでしょう。

ものすごくふっかけてくるので、値切るのが面倒臭いです。市場なら、『いつも買ってるんだから頼むよー』と、言って何とかなる場合もありますが、まあ、言い値で買っても問題ありません。ただ、メロン売りたちの言い値で買ってはいけません。

トップセールスは、10歳未満と思しき少女です。かわいい子です。『子供に商売させるなんて!』という発想は、先進国ならではですね。親が病気とか永遠に不在とかの子供を完全に保護してくれるのは、一部の宗教施設だけです。国家は見て見ぬフリです。施設で保護されないほとんどの子供は、盗みを働くか、物乞いをするかです。自分で食べるために自分で稼ぐことが、悪いことだと私は思いません。

商売のためにフランス語を少々覚えている模様。『コレ3個で100円、6個なら180円にオマケします。買って下さい。』と、1フレーズ覚えたようだけど、『5個ならいくらになる?』は、もちろん、『うち、家族が少ないから6個もいらないわ。』も、通じません。私の発音もひどいから仕方ないのですが…。現地語で、『3個だけでいい。』と、そっけなく伝える感じ悪い外国人になってしまいました。私も現地語しっかり覚えていかないと。

若さは永遠の武器になりません(痛感中)。しっかりノウハウを学んでお金を貯めて、ビッグな商売人に成長してほしいものです。…私も、『せめてフランス語ぐらいちゃんと喋れるように成長してほしいものです。』とか、影で言われていたりして!
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2008年05月06日

ひょっとして庶民?!

門番に不意打ちを食らいました。『日本ではどんな家に住むの?』答えを用意しておりませんでした。だいたい私は正直です。『ここほど広くないけど…。』ちょっと待った!2Kの社宅に住んでるおばさんに仕えているなんて、テンション下がりかねません。『高さがものすごーーーくあるの。』集合住宅ですから、だいたい10mはあったはず。

『日本はすごいよ。夏は暑いけど、冬は雪が降る。積もって一面真っ白になることだって…。』ウケそうな話題で誤魔化しました。ここ、雪なんて絶対に降りませんから。

その後、メイドさんも、聞いてきました。『日本にも私のような職業の人は居ますか?』どうしても私はウソがつけません。『メイドさんに乳母に執事、いっぱい雇っていましたよ♪』…なんて、言えないのです。『大臣とか知事の家になら…。』多分。違います?ま、日本のどこかにきっと居るでしょう。

『日本では人参が3本だと100円以上するから。人参を買うのも大変だから、メイドさんを雇うことの出来る人は大金持ちだけなのよ。』ものすごく自分を正当化しましたが、頭の良い彼女はすぐに気付くでしょう。【このマダムは、日本では庶民なのだ!】…と。

とりあえずは、人参が3本で100円以上することがショッキングな情報だったらしく、驚いてくれていましたが。
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2008年05月07日

ハチミツ

この国の果物、かなり美味しいです。野菜の味の違いはよくわかりませんが、まずいとは思いません。ハチミツも、美味しいです。たいした工夫はしていないと思います。不純物、多すぎ…。それでも気にいって買います。

ほかのものもだいたいそういう感じなので、いちいち驚いておりませんが、気のきいたフタ付きプラスチック容器になんか入っておりません。石油とか入れるようなプラスチックの容器(何リットルか知りませんが)を持ち込んで、給油のように入れてくれる安い所もあるようですが…。

私のいきつけの市場では、リユースしたガラスの瓶(ワインとかウイスキーとかのラベルがついたままでフタがないもの)に満タンに入れてあるのを買えます。ワインの瓶だと高さが30センチほどあります。使いにくいので、日本から送ってもらった鮭フレークの入っていた瓶などに移し変えて使います。

だんだん硬くなってスプーンでガリガリしないと取れなくなってしまいました。瓶の底を熱湯の中に入れてやると、溶けてまた柔らかくなるようです。メイドさんに教えてもらいました。

日本人駐在員に大人気のハチミツ…。日本の知人に、石油でも入れるような何リットルも入る容器に入れてプレゼントする方もいらっしゃるようです。…送料だけでもすごい額ですよ。ありがたがって下さいね。…ご迷惑でなければ。
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メルマガ発行します

2008年2月2日にスタートした当ブログ、
発展途上国駐在妻奮闘記 

☆を、毎日読むには厳しい接続環境のみなさま。

☆ブラウザを立ち上げてブログを読むのが面倒なので
メルマガの方がいいなと思われたみなさま。

☆毎日ブログにご訪問頂いている方で、
もう一度最初からメールで読みたいと思って下さったみなさま、

☆なんとなくこのタイトルに目が留まったので
読み始めてみようと思ったみなさま。

☆★全てのタイプの方に、お勧めいたします!★☆

このたび、無料メールマガジン『まぐまぐ!』さんから、
当ブログの過去ログをメルマガとして配信させて頂くことになりました。
メルマガにも国名は載せておりませんし、個人名も載せません。
つまりは、ブログとほぼ同じ内容です。

それでもいいよ、又は、そっちの方がいいよ、という方、
メルマガをご覧下さい。
5月12日(月)ぐらい〜毎日配信していきたいなぁと思っております。

ブログの更新が毎日で、メルマガの配信が毎日で、すでに3ヶ月遅れのスタートなので、メルマガがブログに追いつくことはないでしょう。
…あ、宣伝になっていませんね。

それでもいいよ、という方、よろしくお願いいたします。
 ↓
メルマガ版/発展途上国駐在妻奮闘記
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2008年05月08日

カフェイン

果物もハチミツも、この国では美味しく食べられます。旧宗主国フランスに、コーヒー好きな人が多いせいでしょうか?コーヒーも美味しいですね。紅茶も、そこそこ合格点のが買えます。…そもそも、そんなにいいものを飲んできておりませんので、コーヒーや紅茶のクオリティに全く不満はありません。

日本では毎朝紅茶を飲んでおりました。古い社宅ですので、主人が朝シャンしている最中にお湯をひねるとシャワーが止まって困るとか。お湯をひねるタイミングにも気を遣いました。

アフリカでは、季節と時間帯によっては、水をひねると素手で触れないようなお湯が出てきます。上水道が通る管(直径3センチ程度)が、家の外側にむき出しで、昼下がりの日差しを浴びるせいではないかと思います。

水道水をガスにかけてお湯を沸かすのに便利そうな環境ですが、ガスコンロがとても使いにくい構造で(マッチで点火するのが普通ですが、私はチャッカマンでないと無理です)、あまり便利ではありません。電気ポットの方が早いような気もします。日本の倍以上の電圧が流れてきているのでしょうか?もちろんコンセントの形状が日本の物とは全然違いますので、現地で購入した電気ポットを使います。

そんな具合で、日本で生活するよりは紅茶を沸かしやすい環境かも知れません。しかし、私は毎朝紅茶を飲む習慣をやめてしまいました。なぜなら、年間を通してほどんど毎日が、朝から暑い!お湯なんて沸かしたら室内の温度があがります。結局、1リットル100円ぐらいで買える100%ジュースを飲みます。倍ぐらい出せば、もっと美味しい味のジュースも買えますが、私は安いので構いません。

ごくまれに、会社の付き合いで主人が夕食をレストランで食べてくる時に私も同伴することがあります。気分はファーストレディ(本人以外誰も認めてませんが)♪レストランの【シメ】がコーヒーです。ミルクでなく練乳を入れます。

何の疑いもなく、夜9時ぐらいにコーヒーを少量飲んでみました。濃過ぎず、美味しいです。悲しいことに、カフェインの免疫がなくなってしまったのか、その日は明け方まで寝付けませんでした。『眠れなくなるから夕方以降はカフェイン採らないの。』と、言っていた方のことを心の中で、『大げさな!』と、笑ったことを、心の中で詫びました。
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2008年05月09日

メイドさん募集のコツ

本当に、いいメイドさんに恵まれて良かった〜と思うのですが。日本に住み続けている方から見たら、『そうか?』と、思う所もいくらかあるのかも知れませんが。やっぱり私はメイドさん運がいい♪…と、豪語していたら、『誰のお陰だと思ってるんだ!』と、お叱りが。

メイドさんが掃除の仕方を覚えたり日本人が生水飲めないこととか覚えたりしておくように研修して下さった先輩駐在員のお陰です。また、私が入国するまでに手配するようにお願いしてくれた主人のお陰です。また、譲れない条件をつけて募集をかけて下さった日本人駐在員のお陰でもあります。

意外な条件でした。

○今までメイドしたことがないこと。
○真面目だと保証できること。
○若いこと。

この条件を付けて、自らのメイドさんに、『知り合いでメイドしたい人を紹介して。』と、頼んで下さいました。…で、その方のメイドさんの従妹がやってきたのです。

今までメイドしたことない人にお料理覚えてもらうのはラクじゃなかったけど、たまたま賢い子なので助かりました。たまたま優しくて真面目ないい子なのでだいぶ助かりました。たまたまフランス語が堪能で、ああ役不足!ごめんなさい。

何はなくとも、物を盗まないこと。…これに尽きます。
家の中に泥棒が居る。ウロウロされる。…こんなストレス、たまりません。

○メイド経験があると、慣れてない日本人の方がナメられてダメなのだそうです。
○現地の人から見ても不真面目な人は絶対にアウトです。
○若い頃真面目だった人も年を取ればスレてしまうのだそうです。

この国だけのコツかも知れませんが、なるほどなぁ!と思います。

昔はよく真面目に働いたよな〜と情けをかけて、年老いたメイド経験のある知り合いを自宅に入れた駐在員がいらっしゃいましたが、さんざんでした。『よくまあ!』と、呆れるほど、持っていかれました。言い訳もこざかしくバリエーション豊かに憎たらしく繰り広げます。駐在員のご家族が精神的に参られました。…当然でしょう!服が全部なくなったら!!
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2008年05月10日

消えたプリン

偏見かも知れませんが、この国でメイド稼業をしているオバサンが太っている場合、手癖の悪い人が多いように思います。『そこまで太れるほど食べ物が買える給料ではないのでは?』という意味で。『日本人は金払いが良い』…って日本人は言ってますが。

私のメイドさんはガリガリでもなければ太ってもいません。この国の台所では、『アリがたかった訳でもないのに砂糖が減った。』という減少がとても起こりやすいのですが、うちでは起きておりません。瓶の目盛りにマジックで線を引いて、『今日はここまでありました。』という印をつけて攻防するマダムもいらっしゃいます。『今の給料は生活していけないぐらいに少なくて文句があるって思ってるんなら、直接言いなさい!』って言いたいものですね。

宿舎で雇われているメイドさんは、太っている人が多いです。語学堪能な人が少ない環境で、意味のわからないこと言われたり理不尽に怒鳴られたりしてもキレず、毎日美味しい日本食を作ってくれるのですから、ありがたい存在です。

お料理好きの先代駐在員夫人がお菓子作りをしっかり教えて下さったメイドさんが出勤の日は、時々特別デザートが食べられたりするので、私も嬉しいです。特に卵タップリの蒸しプリン、日本で3個100円で売ってるプリンより美味しいかも。

たまたま早い時間に宿舎に行ったことがあって、冷蔵庫に大量のプリンを発見しました。『やった♪今夜は手作りプリンだ!』と、喜んで晩にもお邪魔したのですが…。デザート、アイスクリームでした。もしやと思って冷蔵庫を開けてみると、プリンが忽然と消えていました。ものすごくプリン食べる気分になっていたのに。冷蔵庫、開けてみるんじゃなかった!
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2008年05月11日

頑張ったメイドさん

私のメイドさんではなく、犬を預けて一時帰国していた駐在員さんの所のメイドさんのことですが…。遊び上手な門番は、割り切って犬を遊ばせてくれますが、だいたいの人は、犬を本気で恐れています。ものすごく真面目な門番が相談もなく異動願いを出して消えました。犬の世話を任せようとアテにしていたメイドさんが、本気で恐れて後ろずさりするので諦めました。

野良犬が異様に多いのも、犬というだけでどういう訳か恐れられている上、『犬の死体に触ったら呪われる』…と思われているため、おなかがすいたからって積極的に犬を殺す人が居ないからです。

預っていたメス犬ユウコが出産したので見においでと言われ、行ってきました。かつてペットショップで見かけた、毛がフワフワの 『犬の赤ちゃん』 と違って、ネズミみたいに小さいのがモゾモゾと動いていて驚きました。父親なのに、オス犬ヒロシは近づくことすら許されません。カワイソウ。

ところで、生まれたての子供はオスとメス2匹でした。5匹出産して3匹死産だったそうです。…死んだ3匹は?メイドさんがどうにかしてくれたそうです。外国人のメイドって大変ですね。絶対呪われないと思いますよ!
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2008年05月12日

かわいがるのも仕事です

メス犬ユウコが生んだ子犬は、2匹とも里子に出されました。そのうち1匹を、宿舎にお住まいの契約社員さんが、宿舎の自室で飼うことになりました。

宿舎に顔を出すのが義務みたいな日も時々あります。みなさん機嫌が悪いに違いない日は、行くのがすごくイヤになります。ある意味それが駐在員夫人の仕事だと思って行きますが。そんな日も、犬と遊べると思うと、ちょっと楽しみも増えますね。

最初は、先輩駐在員のお子さんの、『【どうぶつ怖い病】を克服するには、赤ちゃん犬と触れ合える今がチャンス!』と、他人のお子さんをダシに、『じゃ、今から特訓のために犬と遊びに行こうね〜』と、モメ始めるおじさんたちから離れておりました。だんだんと大胆になり、先輩駐在員一家が来られない時でも、堂々と 『ワンちゃんが楽しみにしているから遊んでやらなくっちゃー』と、犬の所へ。

○宿舎にはマメに顔を出している→ノルマはクリアしているはず。
○ワンちゃんに期待されている→食べたらすぐに犬と遊ぶことは、悪いことではない。

楽しみながら、自分では 『いい駐在員』 と評価できるようになりました。自宅で預ってた犬にはあまりなつかれなかった主人も、その犬の子供にはずいぶんなつかれました。
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2008年05月13日

出張者にかかる期待

海外駐在員は最長1年半、祖国の土を踏めません。とても身内を呼び寄せられるような場所でもありません。遠く離れた日本とアフリカを短期間で往復できる人が居ます。日本からの出張者です。景気のいい頃で治安がよほどひどくない場合は、もうちょっと頻繁に来て頂けたものですが…。だんだん出張者一人当たりにかかる期待も大きくなっております。

すごくえらい方の場合…。何も託せません。特別にとっておいた日本製の石鹸の在庫を出して、宿泊されるホテルに頼んでお風呂に備え付けの石鹸と交換するように手配しておいたり、大したお構いが出来ないなりに、精一杯気遣いしております。

同期もしくは後輩の場合…。駐在員の親戚から色々と物を託されます。出張慣れしてくると、会社ではなくて自宅へ直送してくれるように事前に頼んでおくなどしておきます。出張者の数が減ってきたせいで、会社から社宅まで電車で持って帰るには厳しい量になっていることがあります。

出張者が駐在員から買い物を頼まれることもあります。海外駐在経験のある出張者の場合、期待できます。何が不足していて、そのことによってどれだけストレスが貯まっているのか。思い出せるはずですから。たいてい、海外駐在をする前に海外出張をして慣れていってもらうようになっているはずですが。海外駐在経験のない出張者の場合、物を託すには都合のよい後輩ですが、あまり期待できません。

主人が海外駐在未経験だった頃、出張する際に買い物を頼まれたそうです。ピントの外れた物を受け取って、がっかりなさったに違いありません。出張者に文句を言っても仕方ありません。お役に立てなかったけれど、滞在中、大事にしてもらったそうです。

こちらでの最大の贅沢は、『日本のもの』 なのです。長く日本から離れていると、『数日前まで日本で和食を食べていた』 人の気持ちなんて忘れてしまいます。貴重な日本の食材を使って、精一杯のおもてなしをしていただいたそうで、そのありがたみを時間差でジワジワと感じることになりました。
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2008年05月14日

ちょびっと迷惑な出張者

♪ちょうど4年前に、この道でスベった夜♪…昔のことで、忘れましたか?駐在経験のある出張者には、多大な期待がかかっているのですが。

ATMがほぼ機能していないことはご存知のはず。クレジットカードが使える場所がほぼ皆無のことも覚えておいでのはず。物価が上昇していると、何度もお伝えしてきたはず。現金を増やす方法がない駐在員から大金を借りて帰るって、迷惑ですよね…。必ず返すって言葉は信じていますが、数ヶ月中に受け取る方法がないこともご存知ですよね?入国審査のついでに泥棒されるリスクはとても高いのですが、お金は多めに持ってきて下さい。最低限、ご自分で使われる分ぐらいは。

現金が足りなくなってきた場合にとる 『最後の手段』 は…。カジノ♪

結局、お金の足りない生活にトドメを刺すことになり、駐在員夫人が節約メニューを考えてなんとかメイドさんのお給料を支払うという、苦しい生活に陥ることになりがちですが。
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2008年05月15日

かなり迷惑な出張者

かなり迷惑な出張者についての伝説を聞きました。『困るんだよね〜、出張者がどんどん車を壊して行くから。』

本当に、車の状態は悪いのです。私の車は、5分以上のアイドリングをせずにエンジンを止めてしまうと確実にエンジンを自分でかけられなくなるというコンディションです。日本では滅多に起こりえないコンディションの解決方法については、後日、書きますが。

車の状態がひどいのに、景気が悪くなったため、主人の所属する会社はあまりサポートしてくれなくなりました。素人の目にも明らかに【日本の車検の基準を大きく下回っている状態】の車を、駐在員一同、騙し騙し使っております。コツがいります。とても大切に乗っております。悪路ばかりなので、普通に乗るだけでは大切に乗ったことになりません。

伝説の出張者は、合計3台の車を壊して帰ったそうです。出張者のために状態の良い車をあけて待っている訳ではないのですよ!【えらい人の奥様】→【えらい人】→【中ぐらいの人の奥様】→【一番下の奥様】→【中ぐらいの人】→【一番下の人】…的な優先順位で、状態のマシな車を支給されております。

出張者が来ると、【一番下の人】の車を出張者用にまわします。【一番下の人】が、【一番下の奥様】の車で通勤している間、【一番下の奥様】は、徒歩とか人力車とかタクシーとか(自腹)で買出しに行きます。出張者が当然に乗る車は、駐在員が無理してお貸ししているものです。ガソリンも自腹で満タンにして!給油して返さない無神経さぐらいは目をつぶりましょう。ただ、ちゃんと修理してもらえないから、壊して帰られると大迷惑なのです。

『道も悪いし車の状態も悪くって、よく車を壊したものだよ。』と、3ヶ月間の出張から帰ってきた主人が話していたことを思い出しました。…伝説の迷惑出張者って主人のことだったんですね!みなさま、申し訳ございませんでした!
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2008年05月16日

よくある「押しがけ」

自動車は、ちょこっと電力を使います。ホーン(=クラクション)を鳴らすぐらいなら、ちょっとの電力で済みますが。

エンジンの始動が、結構電力を使うのです。一般的に、一度エンジンを掛けると最低5分は切るな、と言われるのは、エンジン始動のための電力の充電に最低5分はかかるからです。それよりもっと早く切ると、バッテリーの電力を消費していくことになります。

バッテリーも、無限に使えるものではなく、ある程度の寿命があるのです。仕組みはよくわかりませんが、希硫酸を足すことで寿命が延びるという噂もあれば、却って余計なことをしたせいでトドメを刺すことになるという噂もあります。日本にお住まいの良い運転手の皆様は、ヘタな小細工はしないで、車のプロのアドバイスに従って素直にバッテリー交換でも何でもしましょう。

景気が悪いので、駐在員の車の状態もベストには保って頂けません。騙し騙し使っております。日本人駐在員の運転する車でも時々ありますが、アフリカではよく見かける光景です。<押しがけ>…ご存知でした?

電動(キーを回すことでスイッチがかかるはず)でエンジンがかからない場合、手動で車を動かすことでエンジンを掛けるという作戦です。気軽に『頼むよ』と言うと、人が集まって押してくれます(自動車って何トンかありそうだし、人数が必要です)。オートマよりマニュアルの方が、うまく出来るそうです。運転席で操作する人のテクニックが問われます。やはり、運転手業をしている人がバツグンに上手です。

細い道で止まっている迷惑な車が居るなぁと思ったら、某ドイツ製の高級な(はずの)外車でした。私が運転することなんて一生なさそうな、高級な…。アフリカではありがちな話かも知れません。日本では<高級な外車>と思われているはずのヨーロッパ産の自動車が、ものすごくオンボロなのです。

ちょっとだけお金持ちなんでしょう。自動車なんか買ってもらえるのですから(もっとお金持ちならもっと状態のいい車を買ってもらえたのでしょうが)。若くてオシャレした女の子たちが4人、車から降りてきて、ものすごくボロくなったドイツ車を押し始めました。

エンストしたのは細い坂道の登り始め。大きな道に車が通った時に車が転がってきたら、大惨事になりません?大きな道にはたまに車も通るので、せめて減速してもらえることを願い、自分の車を大きな道のすごく邪魔な場所に停めて大きな道の通行を妨げ、影ながら援護してみました。
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2008年05月17日

押す方がいいです

主人と一緒に主人の車に乗り込んだ時、エンジンがかからなくなりました。人数を集めて「押しがけ」です。最も力仕事をせずに済みそうなキャラ「駐在員夫人」の私が運転席へ。主人ほか多数が押してくれます。

思いのほか、勢いよく車が進みました。待って!もうすぐ壁よ(車高の高い四駆なので、後ろから押していると進行方向が全く見えません)。危ないのでブレーキを踏もうとして、気づきました。主人のサイズに調節したシートに、私では足がブレーキに届かないことを忘れて、そのまま座ってしまったのでした。

『止まってよ!』ホーン(=クラクション)を叩いて知らせようとしましたが、ホーンが鳴らないほどの電力不足でした。『わー!』ギリギリでした。主人が気づいて壁にぶつかる一歩手前で止まりました。怖かった〜!!

役立たず☆と言われ(全く役に立たない運転手だったから仕方ないけど)、今度は主人が運転席へ。助手席に乗ると押してくれるみなさんへの嫌がらせになります。ぼけ〜っと離れて見ていても、感じ悪いですよね。居ても居なくても同じようなものですが、みんなと一緒に並んで後ろから押しました。無事、エンジン始動しました。みなさん、ありがとう!

ここでは「押しがけ」よくある日常風景ですが、私の技術ではエンジン始動できません。私ごとき下手くそドライバーは、車外から「押す」役が適任です。
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2008年05月18日

遠方の仲間

主人が毎日通う市街地にあるオフィスから車で1時間ぐらいのところでも、仲間が働いています。英語もフランス語も堪能で多少の現地語もわかるという、第三国から来ている駐在員で、ベテランさん。とても頼りになります。私が会うのは初めてなのですが、日本人駐在員のみなさんを招待するのでどうぞと言って下さったようなので、よくわからないままついて行きました(主人の運転する車の助手席に乗っているだけ)。

ものすごーく田舎です。当然、道は舗装されておりません。…というか、道がありません。

乾季だったので、車が通るべきところは日本の小学校のグランドみたいに、乾いた土があるばかり。短い草がちらほら生えている中の、幅約6メートルぐらいの、全く草が生えていない茶色い部分をなぞるように走り続けます。地平線のあたりは緑色なので、遠方まで植物も存在していることは確かです。道路標識は当然ありません。それでも何となく着きました。

別に全然危険でも何でもないのですが。市街地を離れてからというもの、全く車とすれ違いませんでした。それほど飛ばしていた訳ではありません。車を追い越すことも、追い越されることも、ありませんでした。楽天的に考えてみると、何も無くてほとんど人も居ないのですから、交通事故を起こす確率は限りなくゼロに近いですね。

こんなところでエンストでもしたら…。一人で走るのは怖いです!主人の先輩は、仕事で時々一人で走るのだとか。駐在員のお仕事って大変ですね。
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2008年05月19日

子豚のバーベキュー

ものすごーい田舎にて。とても感じのいい駐在員たちに歓待を受けました。とても豪華なバーベキューでした。先輩駐在員ご一家と主人と私が日本人。第三国から来ている駐在員のみなさんが5名ほど。十数名で火を囲みます。

わざわざこの日のために子豚を取り寄せて下さっていたようで、中に香辛料とか色々入れて、丸焼き!ちょっとかわいそうですか?すごく美味しかったです!

先輩駐在員夫人は、ものすごく美味しい手作りお菓子を大量に作って来られて、みんなにふるまわれました。フィナンシェなんて久しぶりに頂きました。おなかいっぱいだけど、欲張っていっぱい頂きました。

私は…。日本から送ったフルーツ喉飴5個なら持って来ているのですが…数が足りません。乾燥梅干5個前後を足せば数が足りるかも知れませんが、マニア受け狙い過ぎで、多分、喜ばれないでしょう。

だいたい私はいつもこういう調子なのですが。『どうもすみません』と、日本語以外の言葉では何と言うのかわかりません。英語で、『アイムソーリー』と、言うと意味が違ってくるのでしょうし。『ありがとうございます。』『とてもおいしいですね。』を繰り返すばかり。気の利かない女みたいですね。…『みたい』は余計ですか?

次の機会には、何かでお返ししなくては。七面鳥がたくさん飼育されていて、そこに駐在している方の奥様が、『クリスマスも楽しみにしていてね!この中のどれか一羽、食べさせてあげるから♪』と、おっしゃいました。七面鳥を食べたことがなかった私は、とても楽しみにしてクリスマスを待ちました。
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2008年05月20日

何様かのつもり

辺境の仲間が働く場所は、市街地から車で1時間以上のところです。『前倒しのクリスマス会をするので、是非ご夫婦でお越しください。』とのこと。

クリスマス会なんて初めてのイベントで、一体何をするのか想像がつきませんでしたが、『何も必要ありません。ただ来て下されば結構ですから。』と、言われて、ただ来てみました。あいにく、先輩駐在員がご不在で、日本人は主人と私のみ。同様に、市街地の事務方スタッフが数名呼ばれて参加しました。

そこに居る駐在員は第三国の人が5名ぐらいだったはず。日本人が私と主人の二人です。こちらの事務方の分も合わせても、ケーキ1ホールぐらいあれば分けられるかなぁと計算し、自宅で焼いてきたケーキを持っていきました。乾季のバーベキューパーティーの季節違いバージョンだと思って、タカをくくっていたのでした。

ついてビックリ!地元の現地人スタッフが、少なく見積もって100名以上集まって居ます。クリスマス会って大きなセレモニーだったようです。私、ピッコロという小さな笛を隠し持ってきておりまして、クリスマスソングを数曲吹くつもりだったのですが…。隠し続けることにしました。

『それでは、会を始めるにあたり、ご挨拶願いましょう!』と、主人が呼ばれました。即興でフランス語及び現地語を交えながら主人がスピーチ。…の横で、ただただニコニコする私。BGMとして<きよしこの夜>でも吹くべきかと迷いましたが、100名以上の人の前で吹くほどの腕前でもなく…。

ニコニコしながら肩下ぐらいの高さで小さく 『お手振り』 してみようかとも思いました。しかし、この国に 『高貴な女性が小さく手を振る』 という習慣があるかどうかもわからず、万が一、とんでもない意味に取られてしまっては大変!と、人数の多さにひるみ、ひたすら無難に過ごすことに決めました。
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2008年05月21日

お約束のパフォーマンス

楽しいノリノリのクリスマスパーティーでした。『景品も出るよ!早い者勝ち!女性の参加希望者は手を挙げて〜♪』司会を務める駐在員が明るく楽しい方で、うまく盛り上げています。椅子取りゲームを始めるらしいのですが、なんだか人数不足気味。こっちの人、ちょっとシャイなんですって。

『行ってこい!』と、主人に背中を押されました。…というか、押し出されました。『おっと、日本人駐在員夫人も景品目当てに参加されるそうです!』異様に気を遣った盛り上がりで、会場の皆さん拍手喝采。…私、日本人の中でも特別シャイなんですが。もう逃げられません。

なんだかよくわからないまま、普通に椅子取りゲームをしました。音楽が止まったら、最寄りの椅子に座ればいいんですよね。何十年ぶりかですが、ルールはそんなに複雑ではなかったような気が。ここで流す音楽も、この国で流行している曲なのです。第三国の人の母国で流行っている曲でもヨーロッパで流行っている曲でもなく。気が利いてます。見習わなくては。

ちょっとボーッとしていたら、ある女性とほぼ同時に一つの椅子に座りかけ…。その女性は、数名から慌てて取り押さえられました。ごめんなさい!私がものすごく気を遣わせる存在であることをすっかり忘れてボーッとするなんて、あるまじきこと。

しかし、ここで優勝して折角駐在員が用意してくれた景品を私が持って帰ってしまっても、シャレになりません。私が惜しくも敗北して悔しそうにしても、気を遣わせます。引き際の脚本を即興で練りました。運悪く私の隣になってしまった女性が不当に退場させられてしまったことで、私の隣はデップリ太ったオバチャン。もう、ここまで太ったオバチャンならいいでしょう。笑って許してくれるハズ。

『先にオバチャンが座ったことに気づかず、オバチャンの太股の上に座ってしまいましたとさ。』というオチで、一応会場が(気を遣って?)ワッと笑ってくれました。(日本の満員電車で、座っているサラリーマンの上に座ってしまった女子高生、見たことありません?私がそうだったんですが。)本当は、大げさに頭をかいて舌をペロッと出したりするような、明るい人でも面白い人でもないんですけど、私。
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2008年05月22日

クリスマスパーティーの食事

楽しい楽しいクリスマスパーティー♪♪未だかつて、こんなに大勢の方に気を遣わせたクリスマスパーティーは経験ありません(汗)。

今回は、その時の食事について。ここ、【重要】です。試験に出ませんが、覚えておくべきところです。私にとっては…。約束どおり、七面鳥が振舞われました。…。ニワトリの方が美味…ごめんなさい!それでも美味しく頂きました。ご馳走さまでした。

駐在員夫人が、手製の大量のマカロニサラダや手作りメロン(っぽいウリ科の何か)ジュースを、振舞いました。ここ、【特に重要】です。主人はマヨネーズ味とウリ科のニオイが大嫌いなのです。なので、主人はマカロニサラダや手作りメロンジュースを全く口に入れておりません。

私が少量持ってきたケーキは、ほんの一部の人にだけ、振舞われました。<ボーッとしているだけでなくて甲斐甲斐しく動くことも出来る駐在員夫人>というアピールのため、その場で借りたスプーンを使ってケーキを私が配り歩きました。ちょっとしかないから、いつでも食べられるからって主人はいらないと言いました。私は配ったあと半端に残ったのを食べました。ここは【忘れて下さい】!私の作ったケーキを食べたのは、主人を除く市街地から来た人全員と、辺境で働く方、若干名だけです。

犯人探しみたいなことは、必要がないからしません。永遠にしないでおきましょうね!誰も悪気がなかったことは確かです。ただ、この食事が原因で、私は 『 いつまでも気を遣わせる人 』 になりました。
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2008年05月23日

抜き打ち

<親しき仲にも礼儀あり>という言葉が、日本にはあったはずです。私はこの言葉が好きです。言っていいことと悪いこと、見せていいものいけないもの、色々あるはずです。誰に対しても。

私はだいたい家に居ます。メイドさんを残して買い物にも行きますが、スグに帰ってきます。一応、我が家唯一の出入り口である玄関の鉄の扉を施錠・開錠するための南京錠の鍵を、主人も私もメイドさんも持っています。ただ、メイドさんが帰ったあとに夫婦そろって不在にする時は、別の南京錠を使っています。その鍵は、主人と私しか持っておりません。

たまたま、なんですよ…。家族2人分+メイドさん分のカギがある南京錠というのが一種類しかなくて(どこかで買えばいいのでしょうが、面倒くさいし)、それを使ってもいいかと思うのですが、細い南京錠なので金ノコを使えば5分もせずに切れるかなぁと途中で不安になったのです。もっと立派な南京錠は、不当に開錠しようとしたら20分以上はかかりそうで頼もしいものでした。ただ、カギが2つしかなかったのです。だから、メイドさんには渡しておりませんでした。メイドさんが出勤する時もメイドさんが帰る時も私は在宅しているので、メイドさんもカギを使う機会が、まずありません。

主人から、口を酸っぱくして言われておりました。メイドさんを信じることは構わないが、絶対に事前情報というのを漏らしてはいけない。何月何日は家に誰も居ない予定っていう情報は、仮に悪気がなくて漏れたとしても、悪用されたら犯罪につながる、と。まあね、この国の人、口が軽いものね。そこは納得したので、午前中からクリスマス会に向けて夫婦そろって出発して、何時間も不在の予定なのーって話は、前日にもしませんでした。

メイドさんはいつもの気分で出勤してきます。私たちはいつもと同じようにトーストを食べたのでパン皿を洗うことになります。洗濯物もあるので洗濯とアイロンはいつも通りすることになります。ただ、お昼ご飯はクリスマス会でたらふく頂くので必要ありません。また、お昼寝のあとシーツを整えるお仕事(それだけのために、午後までかかるお仕事とみなして多めに給料設定しています)もありません。

当日出勤してみて、することがなくてタイクツ!ってなるに違いありません。そこで、「揚げ出し豆腐」という大作の作り方をなんちゃってフランス語で詳細に書きました。本来は粉を解いた水を加熱して作る豆腐なので、水の量を工夫すれば、豆腐の水を出す作業なんかいらないはずなのですが。私は絹ごしの作り方しかフランス語で説明できなかったので、わざわざ絹ごし用に多めの水で作った豆腐の、水を出すという手間のかかりようです。食器洗いが少ない分、料理に時間がかかる日になりますね。意地悪じゃないんですよ。ただ、ちょうどの量の豆腐の作り方をフランス語で説明する能力がなかったのです…ごめんなさい!

『私の夫と私は昼間、外出します。昼ごはんはいらないので、夜ご飯を代わりに作っておいて下さい。昼過ぎに戻る予定です。』みたいなことも書いておきました。小さなお子さんのおられるおうちのメイドさんは掃除とお片づけでそれなりに普段から忙しいのでしょうが、うちは大人2名が大人しく住んでいるので、もともと手間のかからない家だと思います。そういう訳で、普段と比べてもあまりタイクツはしなかった…かな?

クリスマス会は大量のお料理の準備に時間がかかったらしく、スタートが予定よりだいぶ遅くなりました。そういう訳で、帰りも予定より遅くなりました。遅くなるっていう連絡の電話をしたかったのですが、田舎なので携帯が圏外でした。この国、公衆電話ってあるのでしょうか?私は見たことありませんが。圏外を抜け出すしかないので、ただひたすら帰路につきました。

家から車で30分ぐらいの所にきてようやく、携帯が通じるようになりました。だいたい2時過ぎには退社(我が家って会社?)していたメイドさんは、2時半ぐらいだったかしら?待ちかねていたようで電話に出ました。「私たち、もうすぐ戻るけど、鍵をかけて帰っていてちょうだいね。」

急に今日は出かけるから昼ごはんいらないって言ったり、戻ると言った時間に戻らないで待たせておいたり、外国人の家で働くってストレスたまるものなのかも知れません。それもこれも、私が<言葉が苦手で>(←事実ですが)、<段取りが悪く>(←これも事実ですね)、日本人社会の立場も一番下だから(←ここまではあってますが)、<急に予定が入ってアレコレ振り回されがち>(←ちょっとウソついてます)なせいということになっております。
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2008年05月24日

暑い朝、熱い紅茶

発展途上国では、ちょっとの体調不良は日常茶飯事。お腹トラブルは多いですね。お腹トラブルじゃない日の方がダントツ少ないです。朝からお腹が…って日の私なりの対症方法は、次のとおり。

まず、冷たいジュースを飲むのを控えます。せめて冷たいお茶。程度によっては気温が高くてもお湯を沸かして紅茶を飲みます。最初は冷凍保存しておいたあら汁を飲むとか滅茶苦茶な方法もとっておりましたが、先輩駐在員いわく、そんなおかしな物を飲むぐらいなら、お茶を飲め、と。

クリスマス会の翌朝、なんか気分が悪かったのです。大勢の前で挨拶したり(即興で挨拶する主人の横でニコニコ立っていただけですが)、椅子取りゲームのパフォーマンスなんか求められたりして、気疲れしたのかなぁ、とも思いました。

それにしても、なんだか胃がムカムカする感じ。長距離ドライブで酔った…のかな?車酔いには強い方ですが。珍しく車の二日酔い??古い油で揚げた揚げ出し豆腐を食べたせいかも…。いい加減、あの油もくたびれてきたし、ぼちぼちメイドさんに持って帰ってもらう時期かなぁ?とか考えてみたり。

メイドさんが出勤してきた時に若干顔色の悪い私が熱い紅茶をすすっていても、あまり気にしなくなりました。だから、クリスマス会の翌朝も、私がいつもより元気がなくて紅茶をすすっていても、気にしていなかったみたいです。当の私も、いつもと同じだと思っていたぐらいですから。大ごとになっているのに気づくのって、遅いものなんですね。
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2008年05月25日

サラダ油使いまわし

もともと日本で揚げ物はあまりしませんでした。でも、食材が限られているので揚げ物もレパートリーに入れています。唐揚・コロッケ・揚げ出し豆腐…私の好物をメイドさんにいっぱい作ってもらえます!

日本から持ってきた油用の缶が活躍しております。私の場合、相当着色するまで使い続けます。臭いとか味とかすごく残っていますが。固めたり吸わせたり、捨てるのが大変なので、極力炒め物とかに使いますよね。

こちらでは、メイドさんが油を喜んで持って帰るのが普通です。我が家は日本人の中でもかなりしつこく油を再利用する家なので、外国人家庭のメイドのわりに持って帰れる油が少なくて申し訳ないです。『常に新品の油を使うこと』『献立はメイドさん任せ』というおうちの場合、やたら揚げ物が出てくるのだそうです。…当然ですね。

ただでさえ持ち帰れる油が少ないのに、私は『もういい加減、使いまわせないでしょう』色の油を、また違うことに使ってしまいがち。ついつい先進国から来た駐在員ということを忘れて「もったいない」精神を発揮してしまいます。
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2008年05月26日

ロウソク自作

停電することも多いので(しないことが少ないので?)、夜間の照明がもっぱらロウソクだったりします。主人の帰りが遅いと、一人ロウソク1本付けて、炎を見ながら待つのです。暑い時期だと炎で暑くなるので、風の入るテラスに出て、足元には蚊取り線香(わざわざ送った日本製がやはり優秀)。ロウソクの炎は揺れるので、本を読むのには向きません。うるさいぐらいで文句を言われることはないけれど、夜間に笛を吹くのは考えもの?

ただ溶けて流れていくロウソクを見るだけってのもつまらないので、私はロウソクを自作することがあります。…買っても安いものなのですが。ヒマ潰し的要素がかなり強いです。

色々試行錯誤しました。日本でなら3個100円で売っているプリンの容器ぐらいの大きさの、フルーツ味ヨーグルトの空き容器。よくヨーグルトを食べるので、たくさん余っています。もうメイドさんも持って帰るのに飽きた模様。そこにただロウを入れてロウソクを作るのは、あまり得策じゃないみたいです。酸欠になってしまって途中で消えます。理科の授業で、二酸化炭素が下にたまるとか習ったように思います。

結局、固まらない程度の熱さのロウを素手でコネコネすると一番無難なロウソクになるみたいです(私の場合)。このロウの中心に「芯」を入れないと燃焼時間が稼げないみたいです。最初はただ乾いたタコ糸を入れていただけですが、なかなか火がつきません。

コツは、タコ糸を『いい加減使いまわすのやめようよ』色になったサラダ油の中に浸して燃えやすくしておくことです。しっかり油がしみこんでいると、ロウソクが長持ちします。ロウソクなんて安いものなので、現地の人でもロウソク作る人は少数派だと思います。

昼間は停電していても太陽光の下で読書が出来ますが、夜間は出来ません。特にすることもないので、フテ寝するか、ロウソク作るかです。手元をロウソクの灯りで照らしながら、そのロウソクから出てきたロウを使っての工作。夢中で過ごしていると、時間のたつのが早いです。
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2008年05月27日

寝室隣接の浴室

欧米ではありがちな間取りかも知れません。お客様とか子供たちが使う用の、シャワーとかトイレ(バスルームと言えば両方を指すこともありますよね)が一室、廊下から入りやすい所にあって。それとは別のバス&トイレがマスターベッドルーム(=お父さんとお母さんの寝室)に隣接しているという間取り。我が家がそうなのです。

寝室の奥のバスルームの中に【バスタブ】(底の栓がしまらないため、あまり意味なし?)と【シャワー】(カーテンがないため、人間がしゃがんで遠慮しながら使わないと周りが水びたしになる)、【ビデ】(故障しているらしく、水がチョロチョロとしか出ない。…というか、そういうものを使う習慣が私には無い!)、【洗面台】(水しか出ないけど午後一番はお湯が出ます)、【トイレ】(便座が壊れているため、ソ〜ッとお尻を載せないと、便座ごとひっくり返ります…そっちのグチは聞きたくないですか?)が、あります。

ビデについては知らなくていいですが、どうしても知りたいなら、ネットか何かで調べてみて下さい。人には聞かないように!私が来る前に住み始めた主人は、ビデの存在意義がわからず、男性専用のトイレだと思って使ってみたとのこと。使い方、間違ってます…。

洗面所で顔を洗ったあと、寝室のドレッサーに並べている化粧品を使います。素手で乳液をつけるので、途中でドアノブとか触りたくありません。なので、普段は開けっ放しになるよう、バスルームのドアを、たまたま日本から送ったバケツで押さえております。実際、掃除などに使うべき極彩色のタライがあればだいたいの用は足りるので、小さなバケツを使うところってそれぐらいしかなかったのです。例の日が来るまでは…。

また、入浴中のちょっとのスキに、アクセサリー類を盗まれるのはよくあることなのだそうです。私は昼寝をしている最中でも腕時計を外しません。手首がかぶれたりしますけど、スキを見せないのが礼儀だと思いますので。色んな貴重品を出すためのカギ類や財布等を入れたカバンは、バスルームに持ち込みます。それを置くために、椅子一脚、バスルームに置いております。

日本の小さなトイレと違って、気のきいた棚は作りつけられておりません。なので、使われずじまいのビデの中に予備のトイレットペーパーを置いてみたりと見た目は滅茶苦茶ですが、広いので、それなりに自分仕様にカスタマイズできます。
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2008年05月28日

マダムに異変

今回は、お食事中は読めません。せっかくですが、食事を済ませてから再度のご訪問をお勧めします。大変なことになりましたので。

さて、クリスマス会の翌朝、なんとなくダルくてお腹の調子も悪くて、いつものようにお腹壊している時の対策をしておきました。発展途上国に住んでいると、食あたり水あたり、その他、何かにあたることは日常茶飯事ですが、下痢止めは飲むべきではありません。日本人の体に合わない『何か』を、体内から排出し尽くせば治るものだからです。通常は。

いつもなら『もう十分排出できただろう』というぐらい、経過しました。お腹を壊している時に重要なのは、水分補給です。塩分とか色々失っているはずですが、とにもかくにも水分を。特にひどい下痢でしたが、いい加減経過しているので、いつもと同じなら、回復に向かうはずでした。メイドさんに昼食の献立を指示するメモを書きます。

しかし、よくなるどころか、悪化の一途。ダルさも、入国して以来かつてないひどさです。取り急ぎ、昼食の献立メモをフランス語で記入しかけてはトイレへ行き…という、かつてないダルいパターンに。何とか献立メモを書き上げました。このダルさは何らかの病気に違いない!と、家庭用の医学書を出してきました。日本の友人が餞別に買ってくれたものです。日本語の通じる医師が居ないので、発展途上国ではこういう本が役立ちます。

トイレにマメに通いながら家庭用の医学書を読み続けてきてわかったことは、『これは、日本の医学が想定していない病気に間違いない』ということ。ダルさがピークに達したかと思ったら、ついに、下痢と嘔吐が同時に来るパターンに突入!地獄を見た気分でした。

何年も発展途上国に住んでいると、まれに私と同じようなことになる方がおられます。…バケツがなかったとしたら、どうするのでしょう?本当に、同時なのです。1回量が、洗面器なんて生易しいものではあふれそうな量の嘔吐ですし。…まぁ、どう対処しようとヒトの勝手ですが。

【下痢しながらの嘔吐をバケツで受け止める】→【バケツの中身もトイレに流す】→【シャワーでバケツをゆすいでゆすいだ水もトイレに流す】という、嬉しくないサイクルになりました。「いっそひと思いに…」と、悲観的な気持ちにはなりましたが、やはり、病気には打ち勝ちたい!

サイクルの途中で主人の会社に電話しました。「何か恐ろしい病気になったらしい。自力で対処できない。」仕事が多忙な時期でしたが、急いで戻ると約束してくれました。助けを求めるということで、手は打ちました。嬉しくないサイクルを寝室の奥のバスルームで繰り返して、1分前後の休憩時間をベッドに体半分だけ横たえて過ごします。メイドさんが心配して背中をさすってくれました。ぐ・る・じ・い…。

気を失いそうなダルさの中、なんとか気力を振り絞り、バスルームでの嬉しくないサイクルを忠実に繰り返します。日本なら、救急車が来てくれたらあとはお任せというところでしょうが(多分)、まだ気は抜けません。唯一の頼れる「助け」は、医者ではなくて普通のサラリーマンですから。とにかく、嬉しくないサイクルを忠実に守り、メイドさんにさすってもらいながら、「助け」を待つだけでした。
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2008年05月29日

救急病棟へ

あるのでしょうか?救急車。そもそもこの国にあるのでしょうか?緊急ダイヤル110番とか119番とか。どうせ言葉が通じないから使う機会がありませんが。あと、日本語で「○○消防団」と書いてある消防車が元来の目的とは関係ない用途でリユースされて走っています。この国オリジナルの救急車とか消防車って見たことありません。

日本でも、自家用車で病院に急病人を運んで『救急です』と言えば、ちゃんと急患として扱ってもらえます。だから、主人の四駆で州立病院に行っても、救急車じゃないから看ませんと言わないことは確信しておりました。また、主人が【先進国から来た人が最後に頼れる物】を多めに会社から借りてきてくれたので(ウチ、現金あまりないので…)、意地悪されない自信もあります。

主人が運転席、私が助手席、通訳としてメイドさんに後部座席に乗ってもらいました。特に緊急事態の時は、外国人だけでなく現地の人が一緒に居ることが大切です。今回もとても助けられました。

主人がメイドさんに伝えました。「マダムは昨日のご飯で病気になったらしい。緊急で病院に行かないといけない。」その話を、病院の入り口でメイドさんが現地語で伝えます。スグに門が開きました。「奥まで進んで右の所が救急病棟です」

移動している間は、妙に緊張するものなのでしょうか?短い期間で下痢&嘔吐が来るはずなので、一応『愛用の』バケツを持ってきたのですが…ダルさそのままで、上品に言うならば『発作』は収まっています。

大金があれば、どんな病院でも最優先で緊急対応してくれます。病院も裁判所も何もかも、そういう国です。もっと小奇麗な診療所もあるらしいのですが、幼児にやたらアスピリンを処方するという方針に疑問を感じておりました。肝試しに使えそうな古くて小汚い病棟ながら、フランスに医学留学してきた医師が現役活躍中という州立病院を希望したのです。

言う間でもありませんが、アスファルトで舗装された駐車場も、地面にトラロープを張った駐車スペースもありません。敷地は広大なので、ぽつぽつ立っている病棟の間を車で通り抜け、入りたい病棟の近くのスペースに、なんとなく並べて駐車します。『発作』が収まっている間になんとかしてもらえるだろう、と、判断し、車を降りる時に愛用のバケツは置いて行きました。
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2008年05月30日

カリスマ医師の問診

勇ましく病棟に入っていく主人。通訳としてはりきるメイドさん。…の後ろから、フラフラと付いて来る私。ちゃんと視界に入る物はすべて見えていたつもりでしたが、あとで、全然見えていなかったことに気付きました。多少はもうろうとしている方が良いのかも知れません。

主人がフランス語でメイドさんに説明。それをフランス帰りの医師は聞いていましたが、メイドさんも現地語で補足説明。医師が診察台に横たわるようにフランス語で言うのを私は聞き取れず、主人に日本語で言われました。…診察台にヘンな染みがついているけど、乾いていれば、いいの?!

お腹を出すように言われたのを主人に通訳され、お腹を出すと、医師がぽんぽんぽんっと3回だけ叩きました。からっぽなのでいい音がしたはずです。医師が私にフランス語で質問しました。一回目、全く聞き取れず。二回目は、か〜な〜り、ゆっくり言ってくれました。『今日、1日で、何回????』主人も、『????』の部分がわからない模様。主人と私がメイドさんを見つめます。

あ〜、ごめんなさい!メイドさん、まだ20代前半で、女性なのに。『下痢』のジェスチャー、させてしまいました。申し訳ないです。『今日一日…だいたい…20〜30回』と、答えると、医師はおそらく現地語で『わかった』とでも言ったあと、小汚いメモ用紙に急いで何かを書きとめました。

この国、まともな紙は貴重らしいです。一応、外国人が行くようなお店でA4コピー用紙も買えますが、庶民はそんなもの使いません。急病だから中に入れてくれと言うと、【診察券代わりの手帳】らしい物を購入させられました。私の名前と年齢を書くだけのために、手帳?手の平サイズのそれは汚くもない、安っぽい新品でしたが、なぜか裏表紙にカレンダーが印刷されています。ここではお約束です。1年以上前のカレンダー!

もっと便利な所から「使えない」と言って返品されてきたものが、ようやくこちらで売り物になります。文房具屋で買ってきたメイドさんのためのお料理の作り方ノートも、2回前のサッカーワールドカップの時のフランス人選手の集合写真が印刷されている、あまり趣味がいいとは言えない代物。それしか売ってませんでしたから。
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多アクセスお礼&走るパトロン

木曜日のアクセスカウンタが110になっていますね♪びっくりしました!沢山の方にご訪問頂き、どうもありがとうございます。「見て損した」と思われないように、これからも一生懸命に書き続けます。今後ともよろしくお願いいたします。

「マダムに異変」シリーズ、医師に問診でお腹をぽんぽんぽんっと叩かれてから…。

医師が書いたのは、注射針等の「処方箋」のようなものでした。その小汚いメモ用紙を持ってお金を持っている主人が走りました。フランス語で「パトロン」というのは、大金を持っていて芸術家等を趣味で養うような人を指すとは限りません。その家の、あるいはその商店の、ご主人様のことを「パトロン」と言うのです。お店に買い物に行って「ちょっと店長さん、これどういうことよ?」とかいう時に声をかける時は「パトロ〜ン!」です。

通常、パトロンと呼ばれる人が走らさせられることはありません。走るのは使用人です。そのために人を雇っているので。ただ、お金がからむ場合は妻に一任することが多いです。今回は一任すべき妻がとても走れる状態ではないので、パトロン自ら走ったのです。

救急病棟の向こうにある病棟の更に向こう側、ちょっと遠い所に、駐車針等の処方箋を受け付ける建物があります。そこに処方箋を持っていき、書いてあるとおりの、注射針とか注射器とか点滴用のチューブとか点滴の液体とか薬品とかがそれぞれ個別に密封されたものを買います。結構な額になりますが、全て新品なので安心です。

治療を受けるための道具一式を、主人は文字通り走って買ってきてくれました。取り急ぎ、診察台の上に座った私の腕に注射が打たれました。そして、点滴を打つからしばらく帰れない、と、告げられました。私はそれを『何泊もしなきゃいけないから家に帰れない』と聞き違え、焦りました。

点滴を受ける場合、普通はベッドに横たわりますよね。で、点滴をするから…『シーツと枕を持って来なさい』と、言われました。急患だからこそ取るものもとりあえず来たというのに、注射針等を自分で買って来いだの、シーツと枕を持参しろだの言われるのには、驚きました。新品の注射針・信用できるシーツ等の方が安心なのは確かですが、酷じゃないですか?でも、これが現実です。
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2008年05月31日

メイドさんも奔走

我々日本人、急患だから救急病棟に来たというのに、『シーツと枕を取りに帰れ』なんて言われて、ぽかーんとしてしまいました。アフリカでの生活に慣れてきたつもりでしたが、新たなカルチャーショックです。言われた通りにしないと治療が進まないなら仕方ありません。

『私が行ってきます』メイドさんが言いました。『私の従姉が今、○○さんの家に居ます。シーツと枕を借りてきます。』そう言えば、主人の会社の先輩は、この州立病院の入り口のすぐ近くに住んでいらっしゃいます。この時間なら、メイドさんがお昼ご飯の準備をしていることでしょう。

車も使わずに自分の足で走ってくれました(主人とメイドさんとしか会話の出来ない私1人置いていかれては、私も病院もみんなが困りますから)。ちょうどアイロンしたてのいいのを貸してもらえたようです。

今時の日本の病院なら、点滴はビニール製の入れ物で上部にひっかけるためのハトメのような丸い穴が開いていて、それを金具にひっかけて上からつるすのが普通ではないでしょうか。私はそういう点滴しか記憶になかったのですが。

主人が処方箋持って走って買ってきてくれた点滴の薬は、ガラスの瓶に入っていました。昔は日本でもこういう状態だったのでしょうが。ガラスの瓶本体には、ハトメなんかついておりません。医師や看護師があちこち探したようですが、ガラス瓶をぶら下げるための点滴用の小道具の在庫がないみたいです。

私の発想なら、人を雇って『点滴が終わるまでずっと高い位置で持っていてちょうだい』って言う程度の解決策しか思い浮かびません。当時は意識もうろうとしていたので、何も考えられませんでしたが。そこはさすがおフランス帰りの医師、賢いです!予想外の解決策でした。

主人が走って買ってきてくれた一式は、日本のコンビニで牛乳1本買った時に入れてくれる袋と比べて少し小さくて5倍ぐらい薄いビニール袋に入っていました。医師はそれを全部かき出して、点滴のガラス瓶を入れて袋の持ち手を縛り、直接ぶら下げました。なるほど、ビニール袋を点滴用の小道具の代わりにするのですね。

で、医師はその袋ごと針を突き刺して、点滴用のチューブに通しました。薬は未開封でしたし、チューブは新品です。しかし、ほんの1ミリ弱突き刺されているビニール袋は、ものすごく汚い主人の車の助手席にポンと置かれていたものですよ?突き刺す前に消毒ぐらいして下さいよ!…とも言えず、されるがままです。一応日本で破傷風など色んな注射を打って武装してきましたが、本当に何をされるかわかりません。あ!治療されているのでした。失礼しました。
posted by サウンジャ at 23:00| 発展途上国アフリカ駐在員と家族 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする
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