2008年06月01日

出血大サービス

日本人駐在員の家から借りてきたシーツを、メイドさんが指定された小さなベッド(診察台と同サイズ)にサッと敷いてくれました。枕カバーもアイロンしたてで、私は横になってされるがままで良いのです。『大丈夫なの?』…とは聞けなかった点滴液を私の腕から入れるため、点滴用のちょっと太い注射を打たれたら時間が立つのを待つのみです。

医師ではなく、年配の看護師が注射してくれました。『手をグーにして力を入れて…』という言葉がちゃんと聞き取れなくて、そもそも力も入らなくて、グッタリしたままの私が悪いんです、多分。一応、濃盆(ソラマメ形の銀色で深さのある、医療用お盆)で腕の下をカバーしてくれていたから、掃除の手間は省けたはずですが…。私の注射・点滴遍歴史上未だかつてない程の量の出血が、注射の瞬間にありました。さすがにお盆から溢れ出ることはなかったけど、半分以上私の血でいっぱいになりましたね。なんかもったいない出血でした。

この国、特にこの地域、エイズが流行っているそうです。『この人が患者さんです』って話は聞いたことがないので、流行地域と実感したことはなかったのですが。さすが、血液の扱いは、ちゃんとしていました。一滴もこぼすことなく濃盆を流しに持って行きました。

そう言えば、結婚する前にのちに主人となる人とデート中(もちろん日本で)、一緒に食べた生焼けの肉に私だけ当たり、病院に行って点滴を受けたことがありました。今回の比ではない軽さでしたが、何か食べて具合が悪くなったのが初めてだったので、よく覚えています。そこで、『スポーツドリンクを飲んで水分補給に励みなさい』と言われたものです。

おフランス帰りのカリスマ医師は、『水分の補給をしないといけないけど、絶対に冷たいものは飲んじゃダメ』と、おっしゃいました。数年来の謎が解けました。日本のお医者様のおっしゃる通り、一生懸命によく冷えたスポーツドリンクを飲んでも飲んでもよくならなかった理由が。日本のお医者様も、私がお腹こわしているのに冷たいものをガブガブ飲んでしまうバカには見えなかったのでしょうが…。

血液等色んな物を失いましたが、今後の人生に役立つ教訓を得ました。【お腹ピーピーの時は、冷たい物を飲んではいけない】ご存知なかった方も、この機会に覚えておいて下さい!
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2008年06月02日

パトロンの隠れた特技

点滴治療は、始めたらあとは時間がたつのを待つだけです。だから、主人もメイドさんも、点滴が終わる頃まで私を1人残してどこかへ行っても私の治療に全く影響がないはずです。でも、私、小銭と腕時計ぐらいの『財産』は持ってるし、ウッカリ寝ている間に盗まれたらイヤじゃないですか?…と言うか、言葉の通じない海外で病気なのに1人ぼっちなんてイヤじゃないですか!そういう訳で、1人ぼっちにしないように交代で抜けるようにしてくれました。

主人がメイドさんに聞きました。『昼ごはん作ってる?』主人用に、1人前のご飯・味噌汁・豚のしょうが焼き・卵焼きという献立で指示を出しておりました(点滴は予想外でしたが、私はレトルトおかゆで済ませるつもりで分量を普段の半分の1人分で指示していました)が、私の体調急変により中途半端なところで止まっているとのこと。『わかった、適当に食べておく。ちょっと抜けるからしばらくマダムをよろしく!』

しょうが焼きは焼く直前の状態でしたが、主人が自分で焼いて食べたそうです。駐在員夫人同士で『○○さんのご主人って、ガスも付けられないから1人じゃお湯も沸かせないんですって』的な噂話をすることがあります。確かにこの国でガスを付けるのは難しいのですが…。

そうめんをゆがけるぐらいですから、主人は当然ガスを付けることが出来ます。更に、炒め物ぐらいチャチャッと作れます。妻とメイドの存在意義が怪しくなってくるので、その特技を隠してきただけです。顔色は変えませんでしたが、パトロンが家事もこなせることも知ってメイドさんは驚いたことでしょう。

『スポーツドリンクが見つからなかったから…』と、よく冷えた炭酸水のペットボトルを冷蔵庫から出して、持って帰ってきてくれました。日本のお医者様の教えを忠実に守ろうとしている人がここにも1人居ました。『冷たい飲み物は…。ありがとう。頭痛いからちょうどいいわ。』おそらく熱もあったのでしょう。確かに気持ちよかったです。おでこにペットボトルを当てました。救急病棟でおでこにペットボトルを当てている患者は珍しいと思いますが。

『今度はしばらく俺がマダムを見てるから、家に財布を取りに帰るなりこの近所で何か買って食べるなりしてきていいよ』と、主人が私の付き添い(タイクツですよね…)をメイドさんと交代しました。
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2008年06月03日

救急病棟の人々

この国の建築物はたいていどこもそうですが、石の床。救急病棟1階の入り口から入ってすぐの部屋で私は処置されているのですが、その部屋に入ってすぐの診察台のところで最初に何らかの処置を受けるという流れになっているようです。仕切りのない同じ部屋に小さなベッド(みなさんシーツ自前ですか?)がいっぱい並んでいて、処置済みの人々が寝かされています。私は入り口に近い、壁際のベッドに寝かされています。

付き添いが居る人も居ない人も、さまざま。もちろん、外国人は私と主人だけです。患者さんで元気な方は居ないでしょう。付き添いの人でも元気のない方が多いですし。付き添いの人は、丸天椅子みたいなパイプ椅子に座ります。この国で庶民が使う椅子にしては高級な方かも。主人とメイドさんが交代で入れ替わるから『椅子たくさんあっても仕方ないし、どうぞ』と、付き添いの人が2人で椅子が1つしかない患者さんの所に余っている椅子を回してあげたりしてました。

それでナメられたのですかね?付き添いの疲れ気味の人が遠いベッドからやってきて、主人に現地語で何か言いました。主人はひとこと何か言って追い払いました。『今の、何?』って聞くと、『カネくれってさ。』って。治療を受けているのにせびられるのは面倒くさいですね。やはり外国人は病気なんかしちゃいけません。

特に首都では歩いていると物乞い(にまぎれてスリも…)が寄ってきますが、無視してスタスタ歩いていくことで解決できます。点滴中は、動けません。それもあって、私のそばにはしっかりした人がついてくれているのでしょう。お陰様で、点滴真っ只中のグッタリした私に直接『カネくれ』と言ってくる人はおりませんでした。
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2008年06月04日

メイドさんから速報

すぐ近所の日本人駐在員宅で働いている従姉メイドさんに会ってきたそうです。メイドさんが息を切らして帰ってきました。『会社が大変なことになっているそうです。昨日クリスマス会に行ってた人、みんな病気なのだそうです。』集団食中毒ですか?

1人を除いてみなさん私ほどのひどい症状にはならなかったそうですが、『午前中休ませて下さい』と言う人が居たり、勤務中も具合悪くてトイレに行きっぱなしの人が居たり、会社は大騒ぎなのだそうです。集団給食ですから、まぁそういうこともありますよね。滅多にないものですが。

メイドさんが教えてくれました。『あの地域は、水が悪いんです。だから、市街地の人があっちまで行くとたまにひどい病気します。』なんと恐ろしい!と、その時思いました。元気になってから色々調べて、真犯人らしいものが特定できたので、構いませんけど。

お気の毒なもうお1人は、私のように結構ひどい症状が続いたらしいのですが、病院には行かなかったそうです。あの状態で病院に行けないなんてお気の毒な…。その後、何日も会社を休んでいました。<命に別状なければ良し>ということですか?どんな大金が必要だと言われても、病院行くべし、と、私は思います。本当に苦しかったから。
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2008年06月05日

集団食中毒のサバイバー

市街地から来たスタッフ一同と私だけ病気で大変なことになりましたが、クリスマス会の現場周辺在住の人たちは平気だったそうです。メイドさんの言う『悪い水』の免疫があるということなのかも知れません。ところで、何かに気付きましたか?そう、主人は市街地から来たのに、日本人なのに、無事だったのです。

日本で生焼けの肉を一緒に食べた時も、私だけが当たりました。ひょっとして主人は特別丈夫なのでしょうか?こちらの国の人より?主人が食べなくて私が食べたもの、或いは、飲んだものって何でしたっけ?…特定しても意味がないし、やめておきましょう!食器を洗ってもらった水に問題があったのかも知れません。急にケーキを配るなんて言うから…。

また、関連有るか無いかわかりませんが、私が渡航してくる前、主人がものすごく体調を崩したことがあったそうです。現地人スタッフに呆れ顔で『貧乏でもないのに、そこまで体調が悪いのになぜ病院に行かない?』と言われつつ、トイレ往復しながらフラフラでお仕事していたそうです。ちょうど日本から上司が出張で来ていて、無視出来なくて持ち場を離れられなかったとか。きっとその時に免疫が出来たのでしょう!

日本でなら集団食中毒でも発生すれば、色々調べて<犯人>を特定してスッキリさせているところですが、『治ればいいんじゃない?』という風潮で、調べる気配もありません。お腹をぽんぽんぽんっと叩いて聞き取りをしただけで、<出したもの>を見せろ的なことは言われませんでした。次々と運ばれてくる急患の対応で忙しいから、済んだことを調べているヒマなんてないのでしょう。
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2008年06月06日

薬の効き目

点滴って脱水症状を緩和させるだけのものじゃなかったんですね。そう言えば、点滴に何か薬を追加されておりました。『お腹ぽんぽんぽんっ』と問診だけなのに、さすがはカリスマ医師です。瞬時に効くお薬がわかったのでしょう。『なんか私、元気になってきたかも』…って点滴打たれている途中に思いました。本当に、この病院に来てよかったです。

メイドさん1人で付き添ってくれている時、ちょこっと眠っていましたし、体力回復出来たのかも知れません。病院に来た時は、景色も見ているようであまり見えていなかったようです。なんだか目の前の霧とかモヤみたいなものが、晴れてきたような気分になってきました。

…徐々に、自分の置かれた立場と言うか、自分が居る場所というのがわかってきました。ハエが飛び交っております。私のベッドの周りだけで5〜6匹は居ましたね。夕方近くなってくると、蚊も出てきます。私が出血大サービスしてしまったせいで、余計に呼んでいるのかも知れません。極力、血のついた腕を持っていたハンカチで隠しました。

意識がハッキリしてくると、とても気持ちよく睡眠とるような場所じゃなかったということがわかってきました。ハエや蚊を点滴打たれていない方の手で追い払いながら、点滴薬の下のダイヤルを見つめました。

日本で看護師さんに教えてもらったことがあります。ダイヤルを回すことで、点滴のスピードを調節できるそうです。自分でやったことないけど。確か、針を抜く時は腕を強く押さえながら…だったはず。そんなこと、自分で出来ないけど。

自宅に居て苦しんでいた頃は、『いっそ、ひと思いにラクにしてちょうだい…』って思いました。病院に着いた時は、『お願いだから何とかしてちょうだい』って思いました。そして、点滴治療が効いてきてからは…。『もう、おうちに帰りたいなぁ』根性でバスルームも汚さずに凌いだ、明るく清潔な我が家へ。

ワガママな急患も居るものです。『ねーねー。もういい加減、元気出てきたし、おうちに帰りたい』…って主人に言ってみました。だって、これ以上日が暮れると、蚊だらけになりますよ。出血している私、なんか損じゃないですか。
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2008年06月07日

診療代の認識

もちろん、我々外国人が、あるのかないのか知らない、この国の健康保険に加入なんかしておりません。日本の診療所なら、保険証を見せて診療代の自己負担金を支払い、処方箋を持って隣接の薬局に薬を買いに行きますよね。小さな診療所なら、診療代と薬代を同時に支払ってお会計を済ませたり。

主人は若い頃、この国のもっと片田舎に来たことがあるそうです。ケガの治療をしてくれる医師を探したら、農夫だと思っていたおじさんが『私は医者だ』と、名乗り、『治療』してみてくれたそうです。『道具の消毒に必要だから熱湯を持って来い』って言われて、『えー?コッチが用意するものなの?』なんて思いながら、用意したそうです。その熱湯を清潔ではなさそうな『水』で薄めて『消毒』してみたのだとか。…そんな話を聞いていると、『極力大きな病院の治療を受けたい』って思いますよね。

そこで、主人が確信したこと。『この国は医療制度が特に発達していて、誰でも無料で診察してもらえるものなのだ』…って。そうでもないみたいですよ!多分、『普段農夫で本当は医師』という方は、ボランティアで『治療』してみて下さったのでしょう。

そんな誤った認識で居たために、診療代は無料なのだと最初から思い込んでおりました。『…とは言うものの、簡単な問診と的確な治療でこんなに回復させてくれたんだから、特別に<気持ち>だけ渡しておかないとネ』…って。
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2008年06月08日

私、帰ります

『先生か看護師さんが来たら、点滴のスピードを上げるとか、途中でやめるとか出来るか、聞いてみたいね』…って話をしていると、先生が部屋に入ってきました。主人が呼び止めました。

『先生のお陰で家内はずいぶん元気になりました。ありがとうございます。…これはほんの気持ちです。ところで、ぼちぼち帰りたいんですが、構いません?』って。医師は『ほんの気持ち』を猛スピードでしまいこむと、点滴を外すように看護師さんに素早く指示しました。そして、ちゃちゃっと汚いメモ用紙にキレイなフランス語で何か書き始めました。

薬の処方箋も、メモ用紙に手書きです。薬の名前と、1日何回何錠ずつとかいう説明を書いてくれています。『くれぐれも、病院の外の…好きな店でいいから…薬局で、これを見せて薬を買うのを忘れないように』…とのことでした。

その間に、車輪のついたベッドに載せられた急患が運び込まれてきたのです。結構出血しています。この国では、授乳をおおっぴらにするのが当たり前。『ぎょっ!』と驚く方が恥ずかしいみたいです。だからいいんでしょうか?男女相部屋なのに、大人の女性が胸をはだけたままで。

『処方箋なんかあとでいいから、先生、ちゃんとけが人を見て下さいよ!』って言ってるヒマもなく、先生が一気に説明していくので、『はいっ、はいっ』…って返事して、早く終わらせて治療に専念して頂くように気を遣いました。

健康になった外国人が残っていても邪魔なだけなので、ぐったり横たわる人々と忙しく働く医師や看護師の居る部屋をさっさと出て、処方箋どおりの薬を買うために外に出ることにしました。『胸が…』『血が…』って、衝撃の場面を思い出しながら。
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2008年06月09日

きっと、ランブル鞭毛虫

『フラジール』という名前のお薬を処方されております。病院の外には、日本の縁日のように、小さなお店がズラッと並んでいます。綿菓子とかフランクフルトを売っているのではなく、お薬を売っているのですが、店舗は簡単で質素な作りです。

まだまだ体力全快という訳にもいかない私のために、主人が車を降りて買ってきてくれました。意外にマトモな箱に入っていて、ホッとしました。日本で買う頭痛薬のように、アルミを破って1錠ずつ取り出すようなお薬が、日本で買う頭痛薬のように、箱に入っております。

添付の説明書は、英語・フランス語・ドイツ語・??語(中東か?)…様々な言語で書かれておりました(残念ながら、日本語は無し)。空港の免税店で化粧品を買った時についてくる説明書も、こんなふうに色んな言語で書かれてません?輸出用に大量生産されているのでしょう。

私の身内に多忙な医師が居るのですが、『こんなことがあって、フラジールという薬を飲み続けて治りました。ところで、薬の名前から病名の推測出来ますか?』…ってメールで聞いてみても、返事がありませんでした。ご多忙だから仕方ないと思っていましたが…。

あとでゆっくり調べてみると、日本で『フラジール』が処方されるのは、ペットの亀が亀に特有の病気にかかった時なのだとか?日本で人間に処方される場合は…正々堂々とブログに『こんな所がかゆいんです』って書けないような病気の時!(私は違いますよ!!)

それだけでなく、色んな菌や原虫に効果があるとのこと。下血がなかったので今回は似て非なる病気『アメーバ赤痢』にも効くのだとか。症状その他から察するに、私ほか多数の人のお腹に悪さをした犯人は、『ランブル鞭毛虫』だったと思われます。それにしても、便利な薬ですね〜。妊娠中でなくてよかったです。遠慮なく投薬治療出来たので。

医療体制が怪しまれる発展途上国とは言え、救急指定州立病院まで行けば、有効な治療が施され、真面目に処方箋を書いてもらえて、マトモな薬が買えます。駐在員夫人のストレスは相当なもので、急性盲腸炎になって緊急手術をするために、空路で外国へ搬送された日本人もおられました。そこまででもない急病の場合は、国内の州立病院クラスの病院での受診をお勧めいたします。
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2008年06月10日

看護師さんからの電話

発展途上国では時々ある話です。我々のような民間企業から営利目的で駐在してくる者だけでなく、国際的な支援活動のために派遣されてくる日本人がおられます。日本人看護師さんが単身赴任中ということは、よくうかがっておりました。

日本で当たり前の生活を送ってきた我々は、悪くない待遇とは言え、不満を抱えながらの駐在生活をしています。それだけで結構私たちってカワイソウ!って気分に浸れるものですが、支援活動のために来ている日本人の皆様の生活って大変です。

病院の敷地内の建物に住んでいるそうですが、部屋には一つも窓がないそうです。メイドさんも居ないそうです。雨季にお部屋近くに伺うと、玄関前が池状の水溜りになっていました。私は長靴を履いて来ましたが、長靴に入らないギリギリの深さでした。

知り合いの家じゃありませんが、雨季に家の周りが深さ膝上ぐらいの湖みたいになっている所も見かけます。ソレと比べたらマシってことですか?家から一歩出るために淀んだ水に浸からないといけない環境はイヤですけど…。

看護師さんは携帯電話の番号を教えて下さいますが、よく番号が変わります。『よく亡くすから買い換えてばかりです』…とのお話ですが、盗まれているんじゃないでしょうか?証拠もないのに同僚その他を疑うような発言はなさいませんが。

私がお腹タイヘンな状態になった時、一応主人が電話連絡とってくれたのですが、遠方に出張中ですぐに戻れない、とのことでした。後日、私を診て下さった先生に様子を聞いて下さり、一応安心したけど…とは言いつつ、直接我が家にお電話下さりました。ご多忙なのにありがたいことです。

『雨季はどうしても衛生状態が悪くなりますし、こういうことは起こり得ます。医師の話では、私が同じ状態になった時と全く同じ処置をしておいたから大丈夫、とのことでした。』…とか色々、教えて下さいました。

カリスマ医師は、『お腹ぽんぽんぽんっだけで全てわかった』…とも言えますが、直近データのお陰だったかも知れません。色々な形で、色々な方のお世話になっております。ありがとうございます。
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2008年06月11日

昔のリスト、食料品編

海外駐在員の引継ぎが行われていくのと並行して、駐在員夫人間でも引継ぎが行われていきます。特に、発展途上国という特殊な環境、『何を持っていくべきなのか』という情報って重要です。

本当は、ちゃっちゃと記事を書き進め、今頃はブログ左側の『カテゴリ』上から2番目の『発展途上国駐在の準備』という所をクリックして頂ければ、『それがすなわち、必要な物リスト』になっている予定でした。仕事が遅くて申し訳ありません。まだ使い物に出来ておりません。

とても、『メルマガ版/発展途上国駐在妻奮闘記』で配信できる体裁にはなっておりませんが、ブログということで、取り急ぎの投稿、お許し下さい。

発展途上国駐在間近の読者様のため、とりあえず見つかったのが(あ…なくしたんじゃないんですヨ!大事にしまいこんでいるだけですから!)相当昔のリストだったので、それをアップします。徐々に増やしていく予定です。余裕が出来れば体裁も整えます。

※◎昔の駐在員夫人のコメント
※●先代駐在員夫人のコメント
※△現地入りしたてだった主人のコメント
※▲私のコメント
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2008年06月12日

昔のリスト、日用雑貨編

昨日の続きです。会社のカラーなのか、手料理持込の義務による圧力が強いため、逆境の中でも和食を作るための食材の準備が大変でしたが、国や地域が変わると、そこは重要視されないかも知れません。

まだまだ昨日の『食材』部分は追加していかなくてはならないのですが、情報が偏ってしまうので、取り急ぎ、今日は日用雑貨の準備について書きます。これまた国や地域、時代などによって異なるはずですが。一番良いのは現地の現在の声を聞くことですが、日々のサバイバルに必死でなかなかニーズに添えないかも知れません。

匿名で地域も『アフリカ』としか明かしていない私からの情報でも、足りない部分を埋めることが出来れば幸いです。

※◎昔の駐在員夫人のコメント
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2008年06月13日

pour HOMME

よくわかりませんが、主人からの伝言ですので、書いておきます。コレってそんなに大事なことなんでしょうかね???

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pour FEMME

男子禁制です。駐在妻予定者は必見。

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昔のリスト、医薬品編

現地で医薬品を買おうとは思わない方が良いです。日本で用意できるものは日本で買って送るべきです。衛生管理の問題もありますが、それだけではありません。

ここは、『世界の工場』で作られた物の『吹き溜まり』です。悪い物ばかりが集まる場所です。大変残念なことに、今は、精巧に作られた偽物の薬が出回っているそうです。常用していない素人の我々も、薬局の人も、見分けがつかないのです。命が惜しければ、ニセモノかも知れない薬は飲まないように努めることです。…私が病院で処方されて買った薬は、本物でしたけどね。ニセモノを作られるほどメジャーな薬でもないと思いますし。

あと、持病がある人は、主治医に事情を話して多めにお薬を出してもらわないといけません。当然、最大限の日数分の処方箋を出してもらうことになりますが、同じ名前の薬でも、病名によって1日何錠が上限かとか違ってきます。そういう詳しい事情は、日本の主治医の先生がよくご存知かと思います。

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2008年06月14日

昔のリスト、家電編

家電に限らず言えることは、発展途上国駐在が決まった場合、とりあえず、家にある物は送ってしまえば良い、ということです。ただし、『いいもの』は、送らないこと。日本より過酷な環境なので、調子が悪くなります。日本と違って『物がない!』…って叫びたくなる機会が多いので、迷うんなら送れば良いです。日本で捨てれば粗大ごみ代を支払うことになりますが、発展途上国では何でも『ありがたいプレゼント』になりえます。壊れて使えない家電であってもです。

日本と電圧が違うので、そのままでは使えないと思います。パソコンとかシェーバーとか、海外で使える仕様のものもありますが。日本から送った家電は、大げさな変圧器を通して使うことになるはずです(旅行用に売ってる小さいのではテレビデオさえ動かせません)。現地で買えるものは現地で調達する方が使いやすいかも知れません。

ガスコンロは日本でしか使えないので送らないように!テレビも、国によるのでしょうが、日本の物では受信できません。ビデオの再生とかには役立ちますけど…。全自動洗濯機も、使い物にならない可能性が高いですよ、停電する国なら。『全自動』と名がつくものが役立つのは、通電が当たり前の国だけです…世界のほとんどがそうですか?失礼!

デスクトップパソコンは、持ってこない方が良いと思います。停電が多いので壊れる可能性が高いと思います。ただ、倉庫に預けている間に古いバージョンのウィンドウズがサポート対象外になってしまうこともあります。1年も電源を抜いていると、時計も全部リセットされるかも。帰国してから使うとなると、あれこれ設定し直しですね。私は愛用のデスクトップを、パソコン持ってない友達にあげてきました。今後パソコンを買う場合はノートをお勧めします。

もったいつけましたが、リストは、この続きに。

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2008年06月15日

昔のリスト、虫対策編

国にもよると思いますが、蚊は怖い病気を媒介するので、特に気を付けた方が良いと思います。断水に備えて風呂桶よりも大きな容器を室内に持ち込んで水道水を貯蔵していたことがありましたが、ボウフラが来ないように食品用ラップを使ってフタをしておりました。

地域にもよると思いますが、我が家には虫がいっぱい出ます。キャンプ場にテント張って住んでいるんだと自分で自分を言い聞かせ、抵抗するのを諦め気味です。日本の虫より強いみたいですし。

とは言え、危険な虫は避けたいもの。結局一番効くのは、熱湯です。大きめ(太さ2センチ以上長さ30センチ以上)ムカデも熱湯をかければ死にます。あわせ技として、食器洗い洗剤で気孔をふさぐという方法も聞いたことがありますが、熱湯かけて死なない生物ってあまり居ないのでは?

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2008年06月16日

昔のリスト、文具編

受験生みたいに勉強するような年齢はとっくに過ぎたから関係ない…って思われます?意外に、赴任直後から文房具は必要です。赴任直後の方が特に必要…かな?国内の引越しなら、最後に積んだダンボールを最初に開けるから、道具箱も筆記用具もすぐに取り出せて困らないんですけどね。スタメンにも筆記用具を忍ばせて下さい。


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2008年06月17日

昔のリスト、食器編

非常〜に重要です。奥様方には意味がわかるでしょうが、ご主人様方にこそ、特に気をつけて頂きたいところです。重要なんです!!

衣食住の中でもとりわけ、食料供給は重要です。命にかかわりますから。発展途上国にはコンビニも出前もありません。言い訳無用でお腹をすかせた家族のために毎日食事を用意する義務があります。家族の命を預かっているのは駐在員夫人なのだという無言のプレッシャーを感じる環境です。

また、娯楽らしい娯楽が何もないため、家族は食事を唯一のストレス解消法と認識するようになってきて、食事にかかる期待が大きくなります。…本当に伝染病にかかって救急病棟に運ばれる事態になれば義務は免除されますが、コンビニも出前も無い環境、免除期間は思いのほか、短いですよ!

日本ではシステムキッチンで高度なお料理を作ってきた奥様。日本では電子レンジやオーブンで手際よくお料理を用意できた奥様。日本では高級でオシャレな食器を用いて、自慢のお料理を並べてきた奥様。無理に決まっている環境でも、同じ物を期待されるのです。期待そのものがストレスになります。日本では考えられなかったようなストレスを受けている者同士がストレスを与えある負のスパイラルが待ち受けています。

よくあるケースですが、駐在が決まるとご主人が『出張』に行くか『先発』するかして、下調べをしてくることがあります。住む家を決めたり仕事を引き継いだり、慌しい中、奥様に頼まれた『下調べ』もこなさなくてはなりません。

お料理が全く出来ないご主人に至っては完全にアウトですが、奥様が『主人はお料理が私より得意なんですよ〜♪』と立てているご主人もアウト気味です。そのお料理、たまにしかしていないのでは?盛り付けや食器洗いは責任の範囲外だと認識しているのでは?

『食材を調達して調理して盛り付けて。食器を下げて、調理用具も全部洗って、乾かして、もとの場所に片付ける。食材の在庫管理・衛生管理も責任を持って担当。やりくりも上手にする。』…工程全てが出来ないと、主婦はダメの烙印を押されるんです。

それが理解出来ていないということは、主婦の仕事を軽視してきたということです。…的なことを、私は主人に言ったことがありません。主人に『主婦並みの完璧な食事担当が出来るまで、料理が得意なんて言わせない』…と、ケンカを売っても誰のトクにもならないからです。

恐らく、過酷な環境で生き抜いた食事担当のエキスパート、『先輩マダム』が、ご主人に正確に伝えることでしょう。『○○と○○しかなくて、△△と△△は日本から持って来なくちゃダメ。□□の類似品なら見つかるけど、私は日本製の□□を持ってくることを薦めるわ。』

話を聞かないのが男性の性分?冒頭の『○○と○○…』から後ろは聞いていませんね。『ええ〜っと、食器はだいたいあったよ』…って日本の奥様に伝えます。長旅でグッタリ疲れ、入管で発展途上国の洗礼を受け(検査と称してスーツケースを開けさせて中身をこそ泥されるのはよくある話)、ヨロヨロと家にたどり着いた奥様は『騙された!』と、思うのです。

余計な衝突を避けるため、主人が引き継いだ申し送り事項は、次のとおりです。『台所関係は、何もかも無いって言え。俺たちがあると思っても嫁さんから見たら何も無いんだ。あるって言ったら怒られるから。』…下見の意味、ありませんケド。

食事担当者による情報は、『続きを読む』をクリックしてご覧下さい。

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2008年06月18日

昔のリスト、調理器具編

食器不足は料理を作ってからの問題ですが、調理器具不足は料理を作れるか作れないかの大問題です。男の人に理解を求めることは諦めておりますが、よろしければ、△主人と▲私の感想のギャップもお楽しみ下さい。

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※△現地入りしたてだった主人のコメント
※▲私のコメント

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2008年06月19日

昔のリスト、衣類について

どういう訳か、このテーマだけ、リストらしからぬリストになっております。そして、長い説明文が書いてあります。いっぱい書いていると、途中で芸風を変えてみたくなるものかも知れませんね。原文に忠実に再現してみます。

大ざっぱに私の見解を書くと、『いい物は絶対に持っていかない』ということと、『捨ててもいいやと思っている物は持っていく』というテーマに従えば良いと思います。過酷な環境はいい物の保管に向きませんし、何でも貰えたら喜んでくれる国ですから。

※◎昔の駐在員夫人のコメント
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※△現地入りしたてだった主人のコメント
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2008年06月20日

昔のリスト、最終章

本当に、仕事の遅さを申し訳なく思っております。ご出発まで日がないのに、リストとしてアップした過去ログの整理も出来ておりません。とりあえず、残っているリストを全て載せておきますので、取り急ぎのご準備の参考になさって下さい。

あと出しでこんな所に書いてすみません。『家庭の医学』っぽい本又は電子辞書版が自宅にあれば安らげます。日本語の通じるお医者さんおりませんので。あと、気休めに『キムコ』『ノンスメル』類があれば冷蔵庫が安らげます。

無事に再び日本の土を踏めますよう、お祈りしております。

※◎昔の駐在員夫人のコメント
※●先代駐在員夫人のコメント
※△現地入りしたてだった主人のコメント
※▲私のコメント
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2008年06月21日

居眠りの代償

だいたい、そういう男なんです。勤勉さというものが全くない。昼でも夜でもよく寝てる。イビキが特にうるさい。接待で遅くなっている主人の帰りを待つために夜中2時3時まで起きていると聞こえてくるイビキ、ムカつきます!寝てるクセに『俺は日曜礼拝を犠牲にしてでも仕事を休まず来てるんだ!』ってエラそう。

うちは奥まった道の終点で逃げ場がないし、家の前の道が舗装されていないから何か通ればものすごくうるさいし、強盗が来るリスクは低い家のはず。万一来て、子供のお守りと犬のお守りだけやたら得意な門番に何かあっても、自業自得、知りません!だから、私は彼が居眠りしていても起こしたことがありません。

でも、主人は違うのです。マダム(奥様、のつもりの私)が甘すぎる分、ちょっと厳しめキャラを作ってバランスをとっています。居眠りを目撃すれば、ものすごく怒ります。怒り方が怖いってやめた門番も居たようです。勤務時間中に寝てたことを棚に上げて?

その日も、主人が午後の出勤をしようとしたら、車の前で門番は堂々とイビキをかいていました。主人が足元に石ころを投げてやると…寝が浅かったんでしょうね、大した音が鳴った訳でもないのに、飛び起きました。主人と私が玄関に並んで立って見ていることに気付き、慌てて門を開けに行こうと、いきなり駆け出しました。

やはり、寝ぼけていたようです。スッテンコロリ!派手に転びました。私はケタケタ笑って見ていたのですが、主人は『おい、大丈夫か?』と、起こしにいきました(キャラ設定はさておき、本当は主人の方がいい人です)。痛みをこらえ、門番は慌てて門を開けに行きました。主人は車で出勤しました。

しばらく離れて様子を見ていましたが、ものすごく膝が痛そうです。見に行くと、血が出ています。『水道で砂を流しなさい』と言ったつもりで水道を指差し、フランス語で『洗え』と言いました。

私は家に戻り、ボックスティッシュと救急箱を持ってきました。医者でも看護師でもないけれど、エラそうにしてみたかったのです。『見せてごらん』彼は黒人なのですが、真っ白な肉が見えています。結構、傷が深いかも。

消毒して絆創膏を切り貼りしてガーゼ部分に軟膏を塗り、貼ってみました。『大丈夫?』『なんとか…』お土産サイズのジャムが入っていた小さな瓶に軟膏を移し入れた物と、絆創膏何枚かを渡しました。『しばらく足、洗わない方がいいよ。』

それはそれでありがたく貰った彼ですが、心配になって帰りに病院に寄ったそうです。お尻に注射を打ってもらったと言っていました。意外にキッチリしてるみたいです。ちゃんと州立病院で手当してもらったのだから安心。治るのに何日かかかりましたけど。
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2008年06月22日

そわそわ給料日

先進国の人が好きなフレーズに、『アフリカ諸国には1日○ドルの給料しかもらえないカワイソウな人がいっぱい居る』って言葉があるけれど、まさにそういう国ではある。政治が腐敗してカワイソウなことになっているとかインフラも整っていないとか、カワイソウと言われる箇所は多々あるけれど、1日○ドルうんぬんは、余計なお世話な気がする。

物価が安い…というのは、先進国が勝手にドルに換算したレートで見下した判断であり、まぁ安いのだが…この国で暮らす人々は、必死になって稼いでコツコツ貯めているお金なのだ。ドルに換算したレートをもってカワイソウ扱いするのは、なんだか浅はかな気がする…。レートではなく、もっと違う部分を見て欲しい。

スイッチを押せば当然に電気がついて、生活必需品は常に24時間営業のお店に行けば買える所の人たちが考えつかないようなことが、現実に起きている。電気が来ないなんてカワイソウに…って先進諸国が援助しても、何か大きな圧力によって全部妨害されてしまう。そういう現実をどうにかすることの方が大事だと思う。為替レートなんかを変えても、喜ぶ人はそんなに多くないはず。

…と、言いたいことは言わせて貰いましたが、先進国の人が口々におっしゃる通り、先進国より物価はだいたい安いです。インフレ気味なので事前の情報より実際にかかるお金が多く必要で、先進国から来た駐在員がケチケチ倹約生活を送ることになっておりますが。

一番削れるのは、食費。何も買えなくなったら日本から送った貴重なインスタント食品に頼ります。当然、贅沢はいたしません。しょちゅう会社に借金しています。どうしても削れないのは、固定支出であるメイドさんのお給料。毎月2回、遅滞なく、耳を揃えて渡すことは当然の義務。それを履行するのが危うい主人に雇われてるなんてカワイソウな事実は悟られないように気を遣います。

もうこれ以上会社に借りられない…ってぐらい借りている時で、私の財布も主人の財布も合わせて超小額紙幣を出してみたらギリギリの額でメイドさんのお給料を払えそうって日がありました。主人に頼んで余裕の高額紙幣に両替してきてもらいました。そこそこ使いやすいように気遣って、高額紙幣も混ぜつつ、使いやすい券面額の紙幣も混ぜて使います。でも、あんまり細かくてしかもボロボロすぎるのを渡すのって…失礼でしょ?

そんなギリギリの生活を送っていると、『給料日まであと○日』って緊張感ある日々を送れることが出来るのだけど。貸してたお金が戻ってきたとか、お金に余裕のある月も、たまにはあるのです。油断してしまいました。

普段、給料日にメイドさんが出勤してくると、すぐにお給料と明細と受け取りのサインの用紙を渡すのだけど、ウッカリ忘れていたことがありました。前日まではちゃんと覚えていたんだけど、渡すべきお給料を引き出しに入れておいたまま、朝になって忘れてしまったのです。

やたらメイドさんの視線を感じる日だなぁ…とは思いました。何か家の中の景色がヘン!と思ったら、カレンダーの位置が変わっています。なんだかコッチ向いてません?ん?今日って何日?…しまった!

『ごめんね…お給料渡すね…』こんな私に畏怖の念でも抱いているのかしら?ハッキリ言ってくれていいのにね。2度とやってはいけない失敗です。慣れてくると油断しがちなので、気をつけなくては。
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2008年06月23日

出刃包丁の功罪

確かその日の朝は、ごくごく普通のメイドさんの給料日でした。いつものココナッツが隣の家の門番によって渡されたことなど知らず、私は家の中に居ました。確か、ソファの上で寝転がっていたように思います(床が石だから、適当な寝転べる所がないのです)。

普段、門番が私に用がある場合、いつもメイドさん経由で呼ばれるのですが、その時は門番の『マダーム』という声が聞こえました。…誰か私を呼んだ?空耳かな?とも思ったけど、やっぱり呼んでます。玄関に出てみると、やっぱり門番が居ました。

『なぁに?』指差された方向を見てみると、ココナッツ、血のついた出刃包丁…の横に、手が結構流血している我がメイドさん!何が起きたのかは瞬時にわかりました。お豆腐みたいにココナツを手の平に載せて切ろうとしたのかな?ココナツではなく自分の手のひらをパックリ切ってしまった模様。

とても絆創膏で対処できる量ではなかったため、病院へ。かなり動揺したので、お金を多めに持って家の鍵を閉めたあと、車の鍵を忘れていたことに気付いてもう一度、家の鍵を開けることに…。だって、血が…血が…。

後部座席に乗ったメイドさんに『手をこうやってあげておきなさい』って一応指示して(心臓より高い位置の方が血が余計に流れないような気がして…)、門番に門をあけてもらって車を出しました。…で、メイドさんに『彼もよ』…と、私独自のフランス語で促し、門番も後部座席に乗るように手招きしました。

門番派遣会社の規定では、勤務中に持ち場を離れてはいけません。おつかい等頼まれてやむを得ず持ち場を離れる時は、制服から着替えて、私服で出なければなりません。特別真面目な彼は葛藤していたようです。でもね…私、車の運転とお金出すことしか出来ないの。病院で処方箋持っておつかいして来いとか言われたら困るの。メイドさんの手当てを急いでるの。

持ち場を離れることについては、隣の家の門番に任せました。身振り手振りで『俺が見ておく』って言ってくれました。ま、奥まった場所だから、滅多に誰も来ないけど。『早く!』と、せかせて、車を出しました。日本だったら絶対に救急車呼んでたんだけど、ここでは出来ないから。ヘタな運転でも私が車を出す方がメイドさんに病院まで走ってもらうより早いから。

未だかつてないほど焦った気持ちで運転していると、道の真ん中にやせこけた野良犬が…昼寝して動きません!『ビービービー!』と、クラクションを鳴らすと、ようやく面倒くさそうに起き上がってどっか行ってくれました。3人で力なく笑いました。

それでちょっとリラックス出来て、無事、州立病院に着きました。5分もかからない所なんだけど、一応、普段より緊張して、用心しながらも速く(でも、時速50キロぐらいだったかも…普段は30キロぐらいで走ってますが)。

自分が連れて来られて間もない頃だったので、手順はわかっています。まず、何の用で来たのかを告げて門を開けてもらう役…は、門番が現地語で。行き先の救急病棟の場所は知っています。一番奥でしょ?最近来たところだから。非常に手際よく車を滑らせました。もうすぐ手当てしてもらえるからね、メイドさん、がんばれ!
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2008年06月24日

パシりました

さて、救急病棟に3人で駆け込むと、私がお世話になった、おフランス帰りのカリスマ医師が居ました。メイドさんが手を見せて現地語で説明して、とりあえず私が施した無駄な止血(効果薄かったです)の包帯を取り、例の処方箋を渡されました。ソレを持って走るのは、モチロン、元気かつお金を持っている私!…と、通訳代わりのうちの門番です。

前回は私が患者だったので、どこに走るべきなのか知らないのです。場所の説明を聞いた門番に連れていってもらう形で走りました。…結構遠いんですね、疲れました。注射針やら薬やら色々購入し、戻りました。ハァハァ…。

すると、『お尻に注射を打つから2人とも出て行きなさい』って。私たちが出て行くのはいいとして、その部屋、男女一緒の大部屋ですよね…。郷に入らば郷に従いますが…。追い出された形で門番と病棟の外で待っていました。言葉のわからない所で1人にならずに済んでよかったです。

門番は持ち場じゃないのに派遣会社の制服を着ており、病院に派遣されている同じ派遣元の門番から何度か声をかけられていました。…私が居なければ、不審者扱いだったかも?おそらく現地語で、『マダムのワガママで急に連れてこられたんだ』…的な説明をしていたのでしょう。

ケガの治療でこんなに待たされると思わなかったし、『何か飲み物持って来ればよかったなぁ(そんな余裕はなかったハズ?)』…とか思いながら門番と一緒に待ち続けました。サボリ虫の門番は話し好きだから、ほとんど会話不可の私相手でも子供相手でも犬相手でもベラベラ喋って機嫌よく過ごすのだけど、真面目な門番との会話は全くはずみません(←語学の勉強不足であることを全く反省しておりません)。

ほぼ無言で2人突っ立っていると、私に日本語で話しかけてきた人が居ました。ご多忙で滅多に会えないという、日本人看護師さんです。お仕事中らしく、白衣を着た人たちとご一緒でした。『あら?サウンジャさん!こんな所でお会いするなんて…またご病気ですか?』…私はスッカリ病弱のイメージがついているようです。
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2008年06月25日

日本人なのに

『お陰様で私はすっかり元気なんですが、今回はメイドさんのケガなんです。』って答えると、サッと救急病棟の中に入って行かれました。…もう入ってもよかったみたいです。出産待ちのお父さんみたいに途中で呼んでくれるシステムだと思って、ずっと待っていましたが。

看護師さんは私に、『全然心配いりませんよ。ここは新品の注射針をちゃんと使っておりますし、抗生剤も使いました。そのうちケガもキレイに治るでしょう。』って感じで説明して下さいました。安心です♪メイドさんが処方箋を持って出てきました。

『あの看護師さん…スゴイですね!日本人なのに、発音も語順も全部正しいんです!!』…主人の勤務先の先輩方がこの地で色んな造語で無理矢理周囲に理解してもらおうとしてきたお陰で、『日本人は発音も語順もうまく出来ない民族』…って誤解されてきたみたいです。すみません。

その処方箋を持って…外の薬局ではなく、州立病院の中の会計へ行くように言われたそうです。手に包帯を巻いたメイドさんのあとについて、別の建物に来て、治療費を支払いました。主人が医者じゃないかも知れない人に『治療』された時は、無料でした。また、私の時はコッソリ『気持ち』を渡せば、無料になりました。どうやら診療代の認識を誤っていたようです。

外科の治療だったので、結構高かったです(現地の人の感覚では)。その朝、メイドさんに渡したお給料の半額相当でした。メイドさんはもらったばかりの生活費の半額を私に払うと主張しましたが、当然拒否しました。貧乏マダムではありますが、潔く出す時は出しますよ。

それより気になるのは、私の時に払うべきだった治療代。『気持ち』は『気持ち』として受け取ってもらっていいから、ちゃんと会計していきたかったんですけどね。あの治療、なかったことにされているみたいです。先進国から色々と援助されているはずの病院なのに、ごめんなさい。治療代をまけてもらうためのワイロじゃなくって、『気持ち』だったんですが…。

病院できちんと手当してもらい、これでひと安心…と思ったのですが、大変なのは次の日からでした。なんと言うか…金銭感覚とか、度胸とか、そういうところで違いを感じました。
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2008年06月26日

縫われた掌

実家に居て家のことなど全くしなかった独身の頃(ごめんなさい>母)、料理も洗濯もしないのに、手の怪我なんてするとイヤだったものです。顔を片手で洗ったり、色々と不便になりますから。主婦になるともっと困ります。水に濡らすと回復が遅れますが、家事のほとんどは水を使います。

今回は医師から注意事項等聞いておりませんが、常識的に考えて、傷口は極力濡らさない方が良いでしょう。『大丈夫?仕事無理なら休んでてもいいけど…』って言うと、『あら、ご存知なかったんですか?私は左利きなのです!左手が無事なので、何でも出来ますよ♪』とのこと。ヤル気があるみたいなので、お願いしてみましょう。

100円ショップで100枚100円の薄い透明の手袋を買って送っておいたのがいっぱい残っています。数枚出して、メイドさんに渡しました。『これを仕事の時に使うといいわよ』…のみならず、家でも是非使ってちょうだい!って何枚も持ち帰らせました。早く治ってくれないと、大好物のハンバーグやコロッケを作ってもらえませんから。

毎朝やってくると、病院から持たされたガーゼと薬を私に見せて『お願いします』…って。ガーゼはすぐに足りなくなったので、家の在庫を出していきました。包帯は熱湯消毒すると良い…と、指導し(あっているのかどうかは知りません)、毎日台所に干す習慣になりました。

停電が始まる時間が徐々に早くなってきたので、メイドさんがケガした右手を差し出して左手で懐中電灯を持って傷口を照らし、私が両手を使って処置をします。

徐々に傷が治っていくのは気分が良いものです。実の所、私も思っていました。『もう治ってるように見えるなぁ』…って。本人も気付いていたようです。『いつまで続けるのですか?もう抜糸する頃でしょう。』私の感覚では、抜糸は病院でしてもらうイベントだと思うのですが…。ここで、私が…(汗)?!
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2008年06月27日

ぼったくり病院拒否

『いや…抜糸なんて大事なことは、ちゃんと病院に行ってやってもらわなくっちゃダメよ!』…ってもちろん言いました。すると、『あの病院はダメです。前回パトロンがたくさんお金を渡し過ぎたせいですよ。日本人の家のメイドだったらもっと沢山カネを出せ…ってしつこく請求されたんですから。』…そりゃどうも、スミマセン。

『あ…でも、やっぱり病院じゃないと!お金だったら私が払うから、一緒に行きましょう!』なんだか何でもお金で解決するイヤなお金持ちみたいなセリフです。『あーんな悪い医者を儲けさせるなんてイヤです。マダムには出来ますってば。』もうメイドさん、頑固な人になっちゃいました。

諦めて、抜糸すべき糸を観察しました。丈夫な釣り糸みたいに見えます(もちろん、密封された医療用の糸だったはずですが)。確実に正確に切るための道具として、裁縫用の糸切りバサミを選びました。パツンパツンって切って、ピンセットで引っ張れば糸が抜けるハズですね。

イザ!……。『できな〜い!』『頑張って下さい。絶対に出来ますってば。』……『できな〜い!』…このやりとりを3度ほど繰り返して、メイドさんは諦めました。『もう!マダムはこの懐中電灯で照らしていて下さい。』結局、メイドさんが自分で抜糸しました。
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2008年06月28日

日本大使館

全ての国…特に発展途上国に、日本の大使館があるとは限りませんが、たまたま(?)、首都には日本大使館があります。大使ご一家のほか、大使専用の調理師さんや大使専用の医師など、日本人スタッフが何人か働いています。駐在日本人の数が少ない国だと、首都に住んでいれば大使館で働いている日本人スタッフと親しくなることは可能です。

私は先進国の海外駐在員になったことがないので、あくまで聞いた噂ですが、首都在住の日本人の数が多い国の場合、財閥系とか立派なイメージの会社の駐在員夫人でないと、大使館の方にお近づき出来ないのだそうです。立派なイメージの会社の駐在員夫人は、大使のご家族の趣味を踏まえて、それなりに色々とたしなめないといけないのだそうです。

こちらは、大使館のある首都から遠く離れておりますし、高尚な趣味はありませんが、契約社員のおっちゃんたちのたしなむ麻雀が出来るか出来ないかということだけが重要で(主人が出来ない場合でも、その妻が出来ないことは問題ではない)、気楽に過ごせます。

時々、大使になりかわって領事さんが、遠隔地の日本人の様子を見に来て下さいます。立派でない会社の人ですら気付くぐらいにものすごく人物の優れた方で、いらっしゃるとなると、みなさんワクワクしています。もちろん、日本料理でおもてなしします。

3ヶ月以上海外に住む日本人は在留届という書類を出すことになりますが、領事が預かって下さいます。また、3ヶ月以上海外に住むと、在外選挙人名簿に登録できるようになります。そういう案内もして頂きました。…投票するために上京するかどうかは本人の自由です。

『「あなたの息子さんが発展途上国でトラブルに遭ったので振込みが必要です」…的な振り込め詐欺があるから気をつけるように、日本にお住まいの親族に伝えておいて下さい』ってお話をされることもあります。『来月お祭りがありますが、去年はこのお祭りで爆弾テロがあったので注意して下さい』…とか。『最近首都の治安がかなり悪化してきて先進国から来た、主に観光客(スキの見せ方も段違いだから?)が被害に遭っています。注意しましょう』…とか、そういう情報を頂けます。

首都在住の日本人が犯罪被害に遭われた直後は、こんな僻地にまで出向く余裕はなかったようですが、一応、メールで危険な情報は頂けます。急に治安が悪化してきたようなので、『最近こんな犯罪がありました』っていうリストを添付ファイルで頂きました。…すごい量でした。
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2008年06月29日

巡回医師団

あまり期待しないで下さい。『だいたい』年に1回ぐらいのペースで、『だいたい』の発展途上国に、政府から要請された日本人医師が、こんな所にまで巡回してきてくれる『みたい』です。本物の、日本語の通じる医師です。しかも、どうやらえらい先生が来られたようです。

発展途上国の在留邦人が『具合が悪いから来て欲しい』って言っても来てくれません。健康相談のために巡回しているだけです。過去の実績で、たまたま健康相談のために巡回していた医師が駐在員の肝炎罹患に気付き、駐在員が任期途中で帰国して命拾いしたということがあり、大変ありがたいことです。…日本人医師の居ない環境で生活するというのは、とても危険なことという証明でもあります。

絶対に期待してはいけません。『大使専属医師のはからいで、ちゃんと効く薬を持ってきてくれるに違いない』…というのはデマです。先生方が手ぶらで来られても、ガッカリした顔をしてはいけません。

首都から遠く離れたこんな田舎にまで日本から医師団が来て下さるのは、主人の勤務先がまとまった単位で日本人を集めているからです。せっかくこんな所にまでお越し頂いたので放っておいたりせず、滞在中は会社が責任を持ってアテンドします。…とは言え、日中はみなさんお仕事中です。片道30分以上車でかかる道のりを、1日4回通って幼稚園の送り迎えする先輩マダムも手があいておりません。当然のなりゆきで、一日中ヒマな私がアテンド役になるのですが、あまりに頼りないため、働いている人が昼間交代で抜けました。

普段過ごす所は特に見るようなものは何もありませんので、遠出もしました。結構ガソリン代かかったかも知れません。先輩駐在員のお車でガソリン代自腹でした。便乗してすみません…。四駆じゃないと通れない悪路なので、私の車では無理なのです。取引先や本社の別部署の方などの接待にもヒマな私は参加したことがありますが、さすが医師!ぬかりなかったです。危険な所でこそ、知恵を使って生き延びていかないといけないなぁ、と、勉強になりました。

『英語の通じない国なんか初めて』っておっしゃっていた医師も、発展途上国に滞在するための準備とか心構えとか、旅行慣れした観光客よりも上をいっていました。海外へ行く方すべてがこれだけ慎重に対策していれば、病気や事故はずいぶん減るのになぁと思ったものです。
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2008年06月30日

医師団と共に

近場の観光スポット(…って言うほどじゃないけど)には、一通り行きました。便乗しただけじゃありません!接待(したつもり)です!日本で観光している気分だと、ノドが乾いたらどこか喫茶店にでも入ればいいし…って計画になるのでしょうが、ここは違います。気のきかない国なので。

常識的に、在留邦人は遠出する際は必ず多めの水を持ってきます。コップに移すなんて上品なことはしないので(我が家だけ?)ペットボトルをラッパ飲みします。人数分の本数が少なくとも必要です。取引先の方なんかは、そのことをご存知ないので、自宅で凍らせてきたペットボトルを最適なタイミングで差し出すと、喜ばれるものです。

しかし、さすがは医師!水分補給の重要性もよくご存知の上、気軽に水は買えないこともリサーチ済み?生意気にも、心の中で『ほほー』って言いました。みなさんしっかり水は宿泊先のホテルで入手されています。

夕方になって、『長いドライブでお疲れでしょう。ちょっとお茶でもしていきましょう』…と、州きってのオシャレなオープンカフェ(日本では三流の喫茶店レベル?)に入りました。夕方の屋外…。警戒が必要なはずです。蚊が出てくるから。でも、小さいお子さんとか日本から来たばかりの方と一緒の場合は心配ないのです。私の所に来なくなるので。

…のはずが、ほぼ全部?ってぐらい、蚊が私の方へやってきます。まさかと思って聞いてみると、医師団の皆様、虫除け対策バッチリして来られたそうです。日本から来たばかりの人と一緒だからと思ってガードを甘くしていた私の完敗でした。

私は蚊取り紙程度の役にしかたっていないみたいに見えますか?医師の欲しがる『?!』な土産物(ごめんなさい…私と感性が違うみたいなので…)の値引き交渉も代行しました。あと、意外なことを通訳するように頼まれ、通訳しました。

今までずっと『さすがは医師だわ…』って思っていたのですが、やっぱり普通のおじさんと同じ部分もあるんですね。お店のお姉さんに現地語交じりのフランス語で頼みました。『失礼、こちらのご紳士が、あなたがあんまり美人なので、是非一緒に写真を撮りたいと申しております…』的なことを。お姉さんものすごく照れながら医師と一緒に写ってくれました。機嫌よく写ってもらうために、実はちょっと意訳しました。医師は『売り子さんと一緒の写真を撮って欲しい』って言っただけです。
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