2008年08月01日

ホームパーティーの献立

基本は和食です。海外で日本人が人を招くとなると、当然、和食です。日本から来たばかりの医師団にすら、和食をふるまっていたので間違いありません。

洋食にしても和食にしても、汁物は必須なのではないでしょうか?いつものテキトーお味噌汁より立派な汁物…。ちょうどいいタイミングで、フカヒレを頂きました。ぐつぐつ煮込んで繊維状にする作業が手間がかかって大変らしいのですが、その作業が済んで冷凍保存されているものを頂いたのです。2人暮らしには多すぎる量を…。メイドさんには、私が指示したら温め直して、トロミを付けるために水で溶いたコーンスターチ(現地購入可能)を混ぜながら入れるように書いておきました。

デザートは、てっとり早いのがアイスクリーム(市販)ですが、手作り感がないかと思い、事前に冷やし固めておいたゼリーを出すことにしました。急に雰囲気の違う食べ物をうやうやしく出されると、『おや?もう、こんな時間?』っておいとましやすくなるかも知れません。

先輩マダムが、箸休めになる和食のおかずを作って持って来ると言って下さったので、気持ちもだいぶラクになりました。小さいお子さんも連れて来られるので、何か遊べるものを…。我が家には特におもちゃがありませんが、エンドレスに自動演奏してくれる電子ピアノは面白いかも知れません。BGMにもなるので、つけっぱなしにしておくことにしました。

一品ずつ順番に出てくる会席料理だと、皆様を、『おお〜』と、うならせることが出来るかも知れませんが、給仕が大変そうです。…って言うか、準備がものすごく大変そうです。そんなに私、和食得意じゃありませんし。

そんな私がおもてなし料理として好む献立は、『手巻き寿司パーティー♪』です。在庫の海苔を気前良く出しているってことで、印象もきっと良いはず。出された物を嫌々食べるより、自分の好きな具を包んで食べる方が気分いいと思いますし。

見た目に華やかな巻き寿司も用意しておいて、テーブルは華やかになるはずです。巻き寿司は、前の晩から巻いておきました。それも結構な量でしたが、手巻き寿司のご飯はかなりの量がいります。炊飯器が2台あったので、助かりました。
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2008年08月02日

ホームパーティー直前

メイドさんは普段、午後2〜3時まで我が家に居ます。今日はパーティーだから特別に午後9時とか10時ぐらいまで残って欲しいってお願いしております。パーティー開始が午後6時。準備するには十分な時間があります。必要な食材や飲み物も準備済みですし、あとはドッシリ構えておけば良いはずです。

『一旦、家に戻らないと主人が心配するので、帰っていいですか?』…と、来ました。『心配する』…の部分が現地語で、『疑う』とか『心配する』とか、色んな意味があるのですが、要するに家庭の主婦として一回ぐらいは顔を見せておかないと立場がまずいということでしょう。お給料は交通費込みの値段ですし、ま、構いません。

テーブルクロスの上にランチョンマットやカトラリー類を並べておいたり、この日のために大量に用意したミネラルウォーターで作った氷(小さなお子様向きに雪だるまとかカワイイ形のものも大量に用意)の出来栄えをチェックしたり、私流にアレンジしたフカヒレスープ(主婦向け雑誌にそんな贅沢なレシピは載っていないので)を作っておいたり、だいたいの準備は1人で出来ました。

戻ってきたメイドさんを見て驚きました。正装しています。クリスチャンなので、毎週日曜はキチッとした格好で礼拝に行っているはずなのですが、ホームパーティーのお手伝いでも正装ですか…。綺麗な服が汚れては大変!我が家のメイドさんと助っ人に来てくれたメイドさん用にエプロンを用意しました。

私はTシャツにカプリパンツというラフな格好。自宅だから自宅の格好をしていたものですが、認識違いだったのかも知れません。だいたいの指示を出してから、シャワーを浴びて、化粧をして、私もマシな格好に着替えました。

先輩マダムが小さなお子さんを連れて、箸休めになるおかずをタッパーに入れてお持ち下さいました。アレが一番美味しかったような気がします…。思いのほか、電子ピアノは好評でした。自動演奏は自分で弾いているような気分になるみたいで、ノリノリで『演奏』してくれました。お尻フリフリ、目よりちょっと低いぐらいの高さの鍵盤にぶら下がるように一生懸命押さえている姿は、なかなかカワイかったです。現地の人にはベタなクラシック音楽はあまりウケないようですが(どうやら知らないらしい)、ショパンのノクターンop9-2が好評でした。
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2008年08月03日

ホームパーティーの感想

やはり手巻き寿司は給仕がラクです。みんなが順に手を洗いに行くとバタバタするので、ミニタオルを使って人数分のおしぼりも用意済み。原則、麦茶を勝手に飲んでくれれば良いのですが、たまにビールとか日本酒とか、別のコップで飲まれます。

私が用意した、『カンパリソーダとカンパリオレンジだけ作ります』…カクテルコーナーにノって下さったのは、先輩マダムのみ(女性のお客様が他にいなかったせいでしょうか?)。先輩マダムにはカンパリソーダを、私にはカンパリオレンジを作りました。…そういうコップを下げて洗う以外は、パーティーの最中、メイドさんたちは結構ヒマだったかも。

あちらこちらの椅子をお客様用に使っておりますので、メイドさんたちの椅子がありませんでした。暇なのにただ立って待つだけってのも余計に疲れると思い、寝室に置いていた背の低い椅子(ちょっと座って財布の中身を確認する時とか、ちょっとカバンを置いておくのとかに重宝します)がちょうど2つあるので、それを台所に入れて使うように言っておきました。気の置けない従姉妹同士、雑談しながら待機してくれたら良いです。サインを送ると、すぐに自己流フカヒレスープを温めてトロミをつけて出してくれました。

タバコが吸いたくてたまらない人は、庭に出て吸ったようです(気が利かなくてスミマセン…しらじらしい?)。それなりに段取りよく、汁物やらデザートやら出てきたことについては、誰も何も言わなかったけど、きっと感心されたに違いありません。

メイドさんたちには、多めの日当を渡して、『夜遅くて危ないから、ちゃんとタクシーで帰るように』って伝えました。…それでもバスを使っていたような気もしますが。『一気に片付けようとすると疲れるから、洗い物は明日にでもゆっくりしたらいいわよ』って言いました。だからちょっと置いていったみたいです。

たまにありますよね。『風邪で疲れてるんだから、洗濯物とかゴミ出しとか、無理にしなくていいじゃないか。今は寝ていれば。』ってご主人が優しく言ってくれても、結局洗濯物とかゴミ出しとか貯めた分をするのは自分自身。優しいんだかその場しのぎなんだか…みたいな話。

私は気の利かないマダムなので、優しそうにその場しのぎのことを言いました。残業手当の制度はないけど、今日はメイドさん2人体制なので1人当たりの負担が小さいうちに片付けてしまうというのも1つの手。どうせ普段は暇な時間が多いので、今日の所はさっさと切り上げて、明日以降、分散して自分で片付けていくってのも1つの手。結局、そんなに遅くならない程度にだけ残って2人で洗い物をして、キリのいい所で途中でやめて帰ることにしたようです。

○あんな立派な巻き寿司が作れるとは意外であった。
…という感想を、後日、頂きました。本当はお料理教室で色々と習っております。披露する 労力を惜しんできた 機会がなかった!だけなのです。

○イカが食べにくかった。
刺身用になる美味しいイカを大量に頂いて冷凍していたのですが、私はイカが苦手です。刺身で頂くなんて無理!だいたい夕食に、魚介類が適当に入っているイメージのパエリアを作ることで消費してきましたが、手巻き寿司ということで、刺身用イカを大判振る舞いしてみました。イカって皮をむかないといけなかったんですね!基本的なことも知らなくて申し訳なかったです。

あと、フカヒレスープについて。スープとしては醤油(!)とだしが効いていて美味しかった…けれど…。フカヒレは中華スープに入れてこそ素材が生きるのではないか、と。『コレを使えばとりあえず中華風になるから!』って、日本から送っておいたごま油を気前よく1本下さった方がおられました。…フカヒレをゆがいてほぐしてから下さった方です。何から何までお世話になりっぱなしですみません。
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2008年08月04日

有名なはずの曲

私は楽器を演奏するのが好きです。本当は、『特技=楽器の演奏』って言い切りたいものですが、上手い訳ではなく、ただ好きで演奏しているだけなので、楽器の演奏は趣味にとどまります。電子ピアノを駐在のために買って、『新品じゃありませんよ』って言い張って(一応、日本で開封して指弾はしておきました)、送りました。

もともと持っていたキーボードも送りました。他に、キーボードやサックスと言った楽器もあります。私は環境に求める条件として、『静かであること』は、重要だと思うのですが、うるさいからって文句を言う習慣は、ないみたいです。常識的に夜間にうるさい楽器は演奏しないようにしておりますが、仮にしても文句言われない気がします。

日本の社宅では、楽器の演奏はわざわざスタジオ借りて外でしていたものですが、そこは発展途上国の特典でしょうか。自宅で吹き放題です。…暑いので余計に体力消耗しますけどね。

メイドさんの居る時間、電気が来ていた日に電子ピアノを弾いてみせたことがあります。『乙女の祈り』とか、『エリーゼのために』…は、『誰もが一度は聞いたことがあるクラシック』…のはずだったのですが、『知りません』って。そう言えば、この国に来てから、クラシック音楽聴いてないような気がします。音楽の授業で習わないのでしょうか。

リチャードクレイダーマンの曲が朝のラジオでちょっとだけ使われていたはず…ですが、それでもメイドさんは、『知りません』って。クリスマスソング、聖歌、童謡…いずれも、私のレパートリーは全くヒットしないようです。欧米でよっぽど流行った曲ならたまにラジオで流れるのですが。文化の違いのようです。

どんな選曲をしても誰の琴線にも触れないのですから、思いっきり趣味の世界に走ってみることにしました。日本では恥ずかしくて出来ませんでしたが、昔のゲームのBGMをエンドレス状態で吹き続けてみました。庭を巡回?していた門番に、『楽器が吹けるっていいね!俺もギター弾くんだよ。ね、コレ吹ける?』って話しかけてきて、口笛を吹きました。

フランス民謡『月のひかり』(日本人でも知っている人が多いと思われるフレーズ)に、彼なりの?いい感じのアレンジを加えていました。続きを吹くと、『いいね〜!』って。ちょっと小ばかにしたような感じでしたが、やはり音楽を通じて心の小さな交流は出来るようです。欲を言えば、もっと高度な曲をリクエストして欲しいなぁ…。
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2008年08月05日

10,000アクセス!!!!!&朝のベートーベン

お陰様で、今日はブログが合計1万アクセスを越えることが出来ました。メルマガも地味に好調です。思いついたまま書いているだけなのに、沢山の方に読んで頂いて、大変光栄です。どうもありがとうございます。今後ともよろしくお願いいたします。

さて、今日は再び、アフリカに不釣合いなクラシック音楽のお話を。…本当にクラシック音楽についての調べ物をしてググって来られた方、こんなサイトですみません。専門知識はゼロですが、同じ音楽好き人間の作ったサイトですので、感性は合うかも知れません。過去ログも全部読んでみてはいかがでしょう?多少はアフリカの知識がつきますよ。

前の晩、『この国ってクラシック音楽と無縁なのよねぇ』…とか、考えながら床に就いたせいでしょうか?なんとなく、頭の中でベートーベンが聞こえるような気がします。それも、私がCD持ってない曲が。珍しいこともあるものです。

繁忙期は、主人が3時起きで4時から仕事とか、ものすごく忙しいこともあるのですが、閑散期は日曜だけ半日休めたりします。休日に休めるってありがたいことです。そんな、まどろんでいたい、ヒマなはずの朝のことでした。徐々に目の覚めた私は、目が覚めてもベートーベンの続きがハッキリと正確に聞こえてくることに気づきました。

窓を開けてみると、お隣に越してきたドイツ人が、大音量で(スピーカーを外に向けているのかと思うほど)、朝っぱらから交響曲を聴いているらしいことがわかりました。怖そうな顔で愛想がなくて、門番も雇わないケチなおじさんですが、音楽の趣味は私と合うのですね…。

騒音の苦情って本当に誰も言わないものらしいです。毎週日曜は、停電していない限り、大音量で朝から交響曲を聴くことにしているらしいです。熱帯の暑苦しい環境で、よくクラシックを聴く気分になるものだ…と、感心してみた時、音楽の趣味は微妙に私とズレているということに気づきました。…朝っぱらからうるさいです!違うジャンルの曲よりはいいけど。
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2008年08月06日

お勧め☆雨漏り対策

乾季は特に問題なく思えた家が、雨季になると問題がいっぱい発覚することが、よくあります。日本でなら、雨漏りがしたらすぐに文句を言って直して貰えるはずなのですが…。大家さんに、『雨漏りするなんて聞いてませんでしたよ!何とかして下さいよ!!』って言うと、必ず言われます。『では、乾季になれば修理しますので、どこで雨漏りするのかよく覚えておいて下さい。』って。

雨季に雨漏りの修理をしてくれることはないので、乾季になるまで耐えるしかないそうです。ただ耐えるだけではなくて、修理してもらうために雨漏りの場所を覚えておいた上で。我が家の雨漏りが一番ひどいのは、テラスです。平屋建てのバルコニーみたいな感じで、犬を放していた場所でもあり、まぁ外みたいなものだからテラスはガマンしてみようかな、と、思ってみることにしました。

雨季真っ只中だと一日中降りっぱなしなので、洗濯物を室内干しせざるを得ません。格好の場所は、鉄格子に囲まれて洗濯ロープの張りやすいテラスなのですが、雨漏り箇所を避けないといけません。狭い社宅から持ってきた、『畳半畳ほどのスペースにいっぱい洗濯物を干せる便利グッズ』を、奥から出してきました。密集しているので乾きにくいですが、タオルなら数十枚干せます。省スペース用の便利グッズがあるので、テラスの雨漏りの問題は何とかクリア出来ました。

次に雨漏りがひどい場所は、メイドさんに家事をしてもらう部屋です。一箇所に集中してボタボタと落ちてきます。最初は全然気づきませんでしたが、メイドさんが、『ここの雨漏りがひどいです』って教えてくれました。予備のベッドを置いてあったのが濡れるので、メイドさんが動かしてよけてくれました。そこの水を、ホウキの先にくくりつけた雑巾でメイドさんが履き出してくれます。毎日そうしてもらうことで、なんとかしのげました。

一週間ほど家を空けて主人の出張に同行することになった時、家事室の雨漏りのことが気にかかりました。室内の水が自動的に廊下に流れてくれる構造にはなっていないので、留守中に室内のベッドやらアイロン台やらに浸水していくことになります。雨量が日増しに増えていくはずの時期、良い対策をせずに外出する訳にはいきません。

大きなタライ10杯分ぐらいの雨量が部屋に流れてくるような気がします。大きなタライの10倍もの容量のタライなんてありません。さて、どうしましょう…?

ありったけの容器を並べました。雨漏りポイントから背の順に。一番背の高い容器がいっぱいになると、次の容器に全部の水が移るようにするには…。主人がいい方法をひらめいてくれました☆バケツの端を削ってじょうろのように隣のバケツに流す…のは大変です!

削るのは面倒なので、違う方法で隣のバケツに水を渡す方法を考えました。削る代わりに、ボロ布を隣のバケツに渡すように引っ掛けました。背の高いバケツが満杯になると、水が布に染み込みます。布がひたひたになると、より低いバケツの中にあふれた水が落ちていきます。そのバケツも満杯になると、更に低いバケツに渡るように引っ掛けた布を通してその隣の更に低いバケツに水が貯まります。

このような仕掛けをして、自宅に戻ると…。最後のタライの8分目ぐらいまで水が貯まっているほかは、全ての容器が水でいっぱいになっていました。そして、床には一滴の水も落ちていません。作戦成功です♪雨漏りの補修をしてもらえる見込みがないまま旅行に行く機会があれば、この方法がお勧めです!…そんな機会、なかなかないと思いますが。
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2008年08月07日

繕い名人

メイドさんは昔、郊外の裁縫工場?なる所で働いていたこともあった、プロのお針子さんなのだとか。だから裁縫得意なんです!と、かなりアピールしてきました。わざわざ縫って欲しいものは特にないのですが、たまにボタンが取れかけたりすると縫ってくれることがあります。だから私の裁縫箱を家事室に置いていて、『好きに使っていいよ。』と、言ってあります。

裁縫箱なんてほぼ一生使うものなのですから、うんと高級な物を買っても良さそうなものですが、私の裁縫箱は、小学校の家庭科の授業で使う用に強制的に買わされた、お道具箱みたいな直方体の箱です。持ち運びしづらい形ですが、学校が管理しやすい用にフラットな設計になっているものと思われます。

中には、小学校の家庭科の授業で強制的に買わされたハサミや針のほか、趣味で増やした裁縫道具がギュウギュウに詰めてあります。ちょっとくたびれていますが、【糸通し】の便利さに、メイドさんは驚いていました。柔らかくて先のほつれた糸を、針の小さな穴に通す前に、【糸通し】を入れてその中の針金の輪の中に糸を入れて引っ張れば良いので、確かに便利です。

ところで、私は皮膚が弱いので、肌に触れる物は極力天然素材を選びます。パジャマは女性用のハンカチみたいな薄いコットン製を愛用してきました。中学生の頃から着ていたかも知れません…我ながらものもち良すぎです。深夜に停電すると、エアコンも扇風機も使えませんので、かなりの汗をかくことになります。コットンは汗を吸ってくれるので助かります。

あまりに暑い時期に大量の寝汗をかくと、薄いコットンが背中にはりつきます。まっすぐ寝ている間にはりついたパジャマが、背中を曲げた途端に、『ビリッ』と音をたてて破れます。もっと強い化繊を着ると破れないかも知れませんが、肌はいたわりたい…。ビリビリになったところで、どうせ中学生の頃から着ていたパジャマ、寿命が縮まってもいいじゃないですか。ビリビリしたまま着続けておりました。

すると、メイドさんが気を利かせて繕ってくれました。いい加減ボロボロなので雑巾として再生してもいいなぁ…ぐらいに思っていたのですが、丁寧に繕ってくれたので、着るほかありません。繕われたことによって、サイズが小さくなった気もしますが、着ました。…当然、破れました。また、繕ってくれました。

繕いだらけで手の施しようがないぐらいになった時点で、妙なイタチごっこを終わらせることにしました。今まで一生懸命繕ってくれたメイドさんの手前、捨てる訳にもいきません。着るのも厳しい状態になってしまったので、洗濯してアイロンをかけてもらった状態で、タンスの中で永久保存。薄手のコットン、10年以上の間、気持ちよく着られました。どうもありがとう!>パジャマ&メイドさん。
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2008年08月08日

前から言おうと思っていたそうだ

どうもこの国の人たちは、私という人物を誤解しているらしいです。わざわざ、その認識が間違っている旨を説明して回る気はありませんが(そんな語学力がそもそもありません)。どうも私って、周りから 『すっごいバカ』 だと思われているらしいのです。ちょっと言葉がわからないだけなのに。メイドさんや門番が、『マダムは頭がいいんですから。』って言ってくれるのは、よっぽどのことがあって、私が落ち込んでいるとか、励ましてやろうと思ってくれた時だけです。

そんな頼りないマダムを守るのは私しか居ない!とでも思っているのか、メイドさんは張り切ってくれます。私がものすごくバカだから色々と教えてやらなくちゃって思っているフシもあります。『お高く止まっていて鼻につくから何も教えてやらない、フン!』って思われるよりは、当初狙っていた方向に近いのですが、会う人会う人から、『ろくすっぽフランス語すら喋れないバカなんだから…』って思われているような気がします。結果として親切にしてもらっているので、ヨシとしましょうか。

100円前後で2〜3人前分買えた日本のミートソースのカンヅメはイマイチでしたが、メイドさんに作ってもらう手作りミートソースは、すごく美味しいです。だから、よく昼食用に作ってもらいます。材料も工夫していつも買えるものばかりを選んでいるのです。

昼食を食べに帰る主人にはいつも出来たてを提供したいので、朝から帰宅予定時刻を確認しておき、それを事前にメイドさんに伝えておきます。パスタの場合は特に、茹で時間が重要なので、主人には、『今日はパスタだから帰る前に電話してね』って伝えておきます。車で5分の近さなので、電話を受けるとすぐに茹で始めることになります。

この習慣について、メイドさんは、バカなマダムに、『前からずっと言おうと思っていた』…ことがあるのだとか。ある日、電話を受けたのでパスタを茹で始めてもらおうと思ったら、かなり前から既に茹でられていることに気づきました。『え?え?こんなにのびてるし(←…とはフランス語で言えません)、ダメよ、茹で過ぎは。』

彼女いわく、日本人は沢山のパスタをちょっとしか茹でないから損をしている。この国の人なら当然長時間煮込んで(うどんみたいになっていた)、少量のパスタでもおなかいっぱいに食べるのだ…と。日本人は(バカだから?)ちょっとしか茹でないのが好きだから次回からは茹で時間を守ってねって伝えた上で…のびた麺を食べました。

ソースはすごく美味しかったのですが、のびたパスタはつらかったです。昔、日本でうどんを茹で過ぎたことがありましたが、その時は、フライパンで炒め付けて、お酢と砂糖と醤油をかけてせんべい状にしておやつとして再生してみたことがあります。それはそこそこ美味しく食べることが出来ました。今回ののびたパスタは、メイドさんの手前(悪気は全然なかったそうなので)、コシも味も全くないなぁと思いつつもミートソースで食べました。

そう言えば、市場のそばに現地人しか立ち寄らない屋台があります。ボウルに山盛りのうどんみたいなのがあるのが普段から気になっていたのですが、アレは茹で過ぎたパスタだったのだということに気づきました。現地人しか入らないレストランで現地料理を食べてみたことが以前ありましたが、醤油を持って来なかったことを後悔したものです。現地の人は味がなくても平気らしく、ただひたすら量が多ければ良いのだそうです。
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2008年08月09日

ナス豊作

以前に書きましたが、我が家にはナスビ畑があります。もともとは私が芽の生えた古いナスを買ってきたのをメイドさんに指摘され、『こうするほかありません』って、育ててもらったのがきっかけです。市場では細長いナス、普通のナス、丸いナス…色んなナスが同じ価格帯で売られていますが、私が買ってきた【種ナス】が丸いナス(加茂茄子みたいなの)だったので、我が家でとれるのは丸いナスばかりです。

ものすごくたくさんに増えましたので、隣の家から落ちてくるビワと同様、私もメイドさんも門番も、勝手に積極的に取っていきましょう的な雰囲気になりました。朝昼晩全部ナス料理にしたとしても、2人では食べ切れない量ですから。美味しく食べられるので、ラタトゥイユ(肉を使わないのにボリュームのあるおかず)とか鍋しぎ(見た目は地味ですが、すごく美味しい日本料理です。ご飯に【ゆかり】をふりかけながら食べると特に美味…この国ではシソとか大葉が買えませんから)を、頻繁に作ってもらいます。

いつもの調子で、『私の夫は12時15分頃帰宅するでしょう。昼食は、ご飯2人分、味噌汁2人分、いり卵、鍋しぎ、パイナップル』…って感じでメモを置いておきました。ナス以外の材料はひととおり前日にまとめ買いしております。必要量のナスはメイドさんが収穫してくれます。…って予定だったのですが。

『マダム、ナスが全然ありません。』って。昨日は沢山あったのに。1〜2個ぐらいは残しておいて欲しいものですが。仕方ないので、ナス畑のオーナーなのに、市場までナスを買いに行きました。ま、そんな日もあります。でも、ナスはまたスグにたわわに実ります。メイドさんの甲斐甲斐しいお世話と、庭に最初からあった土と、水だけで育ちます。ありがたいことです。

門番たちがどうやって収穫しているのか、見たことがないので知りません。私の場合、こうします(夕食の材料のため、たまに自分で収穫します)。ボウルとハサミを持って庭に出ます。宿舎に鍋しぎを持ち込む時なんかは、特に材料が沢山いるので、ボウルは大きいものを選びます。実っている中で特に大きなものから順に、ハサミを使って切り取ります。新鮮なのでトゲが結構痛いので要注意(体で覚えました)。アリが大量についていることもあります。ボウルに入れて庭の手洗い場で気の済むまで洗ってから、家に入ります。屋内の流しでも、ナスとボウルをよく洗います。

フランス語訳(…のつもり。文法等めちゃくちゃ)するのが面倒なので、メイドさんに教えていないナス料理もあります。日本に住んでいた時に買った主婦向け雑誌8月号の付録、『激安!旬の夏おかず』…みたいなレシピ本に夏野菜を使った簡単なおかずが色々載っているので活躍します。特にナスとピーマンとトマトは年中安く買えますから。差し入れ用とかホームパーティー用とかには、もうちょっと手間がかかって材料費もいとわないようなおかずが向いています。
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2008年08月10日

パイナップルご一緒しません

市場ではパイナップルも安く買えます。あまり大きくて美味しいものは見かけませんが、安いので買ってきます。葉っぱもついたままで。だいたい市場では上皿天秤に載せて分銅で重さを見てグラム単価いくらだから何フランだとか言われて買うことが多いのですが、パイナップルの場合は1個いくらと言われます。それを聞いて、コレがいいと指差したり、小さいのしかないじゃないか、コレはいくらで買うぞ、とか言うことになります。

市場の色んな場所でパイナップルが買えるので、一通り試してみましたが、『これは!』っていうパイナップルには出会いません。トロピカルフルーツはだいたい何でも美味しいのに、残念です。…って言いながらも買ってしまいますが。塩をかけたりすれば、食べられますし。

私が買ってきたパイナップル1個をメイドさんが切って出してくれます。芯も皮も取って、暑さ2センチぐらいの半円状にしてくれているので、フォーク1本で食べられます。初めてそれを出してくれた日、あまりに多くて驚きました。2人で食べきるには、小さめのパイナップルとは言え、多いですから。

主人がそれを見て笑って、メイドさんに、『こっち来て一緒に食べようよ。』って声をかけたのですが、ギャグがうけたような反応をされたのみでした。かなり本気で言ったんですけどね。使用人と一緒に並んでご飯食べちゃいけないんでしょうか。確かに、そういう光景は見たことありません。日本のファミレスで勤務中のウェイトレスさんを席に呼んで一緒に食べようよって誘うのと同じようなことだったのかも知れません(言うまでもありませんが、この国にファミレスはありません)。

私たちの昼寝よりも早起きしたらしいメイドさんが洗い物も済ませてすることがなくて(ベッドメイキングが済んだら帰るだけ)、テレビを見ていることもありますが、テレビの前にソファがあるのに、地べたで三角座りをしています。越えてはいけない一線のようなものがメイドさんの中ではルールとしてあるのかも知れません。本当は雇用主がちゃんとルールを作っておくべきだったのでしょうが、だいたい何でも適当にしております。人を雇うということに慣れてませんから。

そんな具合で、パイナップルが昼食のデザートになる日は(なんとなくおかずが酢豚の時は特にパイナップルな気分)、2人で1個を分けて食べることになります。最初のうちは、かなりお腹を壊していたので太る心配は皆無だったのですが、お腹が慣れてくると、食べ過ぎのために太るほかなくなります。
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2008年08月11日

ピーマンはピーマンでない

万願寺唐辛子ってご存知ですか?京野菜で、甘いんです。焼いて醤油と鰹節だけで美味しく頂けます。日本に住んでいる時に親戚がたくさん収穫出来たからって送った下さったことがありました。美味しく頂きましたよ…1個を除いては。

中に1本だけ、普通の唐辛子が混ざってました。口から火を吹くような思いでした。うがいしたってヒリヒリは取れませんでした。以後、その手の物はいきなり丸かじりはせず、端をちょっとだけ食べてみる用心深さを身に付けました。

もちろん、アフリカでは万願寺唐辛子は見かけないはずです。見た目が日本でおなじみの唐辛子っぽいのもありますが、万願寺かも知れないと思って試す気にはなりません。私は辛い物がものすごく苦手ですから(トラウマというよりは、体質とか嗜好の問題です)。

ピーマンは夏野菜なので、熱帯では一年中安定供給される野菜の1つです。夏野菜だと思っていたカボチャは滅多に見けない上、かなり瓜寄りの水っぽい代物で、瓜の苦手な主人が嫌がるので、敢えて探しませんが。ピーマンを使った料理はレシピが沢山ありますし、よくピーマンを買います。

八百屋さんでは、『〜を○キロ下さい』って口頭で注文すると(決して自分で触ってはいけない)、お店の人が上皿天秤で量ってくれる仕組みですが、【ピーマン】が欲しいからって、『ピーマン下さい』って言ってはいけません。なぜか、<ピーマン>という単語は【唐辛子】を意味するそうです。

フランス語で【ピーマン】は、<プワブロン> です。私は発音が悪いので言うだけでは通じませんから、【ピーマン】を指差しながら、『デミキロ・ド・プワブロン(【ピーマン】を半キロ)』って言います。辛い物が苦手な私は唐辛子を買ったことがないので、『<ピーマン>下さい』って言うことはありません。幸い、見た目明らかに【唐辛子】の<ピーマン>か、見た目明らかに【ピーマン】の<プワブロン>の二種類しか見かけないので、万願寺唐辛子のような悲劇にはなりません。
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2008年08月12日

玉ねぎと言ったら玉ねぎ

2人家族だと普通、玉ねぎ1個まるまる1回で使い切ることはありません。半分とか4分の1とかだけ使って、残りは冷蔵庫で保存します。ラップよりアルミホイルでくるむ方が長持ちするという話を聞いたこともありました。

アフリカに来てからは、使いかけの玉ねぎを冷蔵庫に保存するということがありません。日本で売ってる普通の玉ねぎと違って、エシャロット以上にんにく未満(ピンポン玉よりちょっと大きいぐらい)サイズの赤い玉ねぎしか売ってないからです。フランス語で玉ねぎは、『オニョン』と言うのですが、そう言っても、赤くて小さいのしか出てこないのです。

味は特に変わりないように思います。もっとも、細長いナスと丸いナスの味の違いもわからないような私にとっては、という限定がつきます。最初のうちは、十分に発育しなかったものしか売ってないのかと思いましたが、頑張ってもこのサイズみたいです。それぞれに皮がついていて、皮の重さも含んで量り売りされるので、ちょっと損したような気分になります。

日本から持ってきた料理本に、『材料:玉ねぎ4分の3個』…とか書いてある場合、アフリカの玉ねぎ3個分ぐらい必要でしょうか?まぶたの裏に残る日本では普通サイズだった玉ねぎの残像を思い出しながら、『こんなものかなぁ』って量を使います。メイドさんに新しいレシピをフランス語で伝える場合は、玉ねぎの個数を考えながら書き換えなければなりません。

日本のアウトドア用品売り場で買ってきた、干物も作れそうな便利グッズ(洗った食器を自然乾燥させるための道具って書いてありました)が重宝します。買ってきた玉ねぎは土のついた皮で覆われているので、ある程度皮をむいたあと、干物がつくれそうな網状の便利グッズの中に放り込んで保存します。通気性が良いので長持ちするようです。

原則、生野菜を食べてはいけません。が、分厚い皮に覆われたトマトの中身とか、玉ねぎとかは、お腹が慣れてくれば水洗いさえしていれば生食可になります。水道水は無臭かつ透明で、特に問題なく見えます(絶対にそのまま飲むなって言われてますが、煮沸すれば全く問題ありません…お腹が慣れてくれば)。

小さいので作るのに手間がかかりますが、スライサーで玉ねぎを生のままおろしたものを、生のまま食べることが出来ます。水切り具合が怖いので、メイドさんには作ってくれるように頼んだことがありません。信用しているのですが、ちょっとのミスでお腹が大変なことになりますからね。
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2008年08月13日

ねぎ色々

私は辛い物も苦手ですが、臭みのある物も苦手です。だからすき焼きも好物ではありませんし、そもそも滅多に太いネギを買いませんでした。ちょっと散らすのに細ネギとかあさつきとか万能ねぎとか言われるのを買うことはありましたけど。

発展途上国で好き嫌いを言っていると本当に栄養失調になりそうで怖いので、苦手なネギも積極的に取り入れることにしています。ネギらしい太ネギは、ポワローと言えば通じます。クリスティの推理小説に登場する灰色の脳細胞を持った名探偵と同じ発音かも知れません。

見た目は日本で買える太いねぎに似ていますが、食べられる部分が少なめで、ちょっと損した気分。白い部分は全体の3分の1しかありません。買ってきたらメイドさんに渡して、すみやかに全体の3分の2を占める緑色の部分を切り取って(持って帰ったメイドさんが自宅で使う)、ビニール袋に入れて冷蔵庫で保存してもらいます。

八百屋のおばちゃんに、『もっと細いネギ、ないの?』って聞いてみても、<細いポワロー>の概念がない模様。別の八百屋で、細ネギらしいものを見つけて買ってきたあと、再度そのおばちゃんの所へ行って、『私の探してた細いポワローはコレですよ』って見せると、『それは、オニョン・ヴェールって言うのよ』…とのことでした。玉ねぎの…芽?

味は普通の細ネギで安心しました。玉ねぎの味がしたらイヤだなぁと思いましたので。こちらで入手できる玉ねぎ、放置しても芽なんて生えてきません。その代わり、外側の硬い皮の内側で、玉ねぎが分離・独立してしまうようです(ニンニクとか栗みたいに)。ものすごく大きな玉ねぎがあると思って皮を剥いてみると、小さい玉ねぎの集合体だったりします。

葉物の野菜は、絶対にそのまま生で食べてはいけません。土壌は肥沃で美味しい野菜や果物が育つのは結構ですが、日本人のお腹には刺激が強すぎるようです。加熱する分はメイドさんの手洗いに任せておりますが、薬味としての細ネギは、私が消毒します。現地語の説明書なので読めませんが、挿絵によると、川の水を汲んできてもこの消毒薬を使えば飲める…みたいです。成分は塩素でしょう。そんな臭いがしています。
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2008年08月14日

葉物は一律レギューム

青梗菜とか小松菜とかほうれん草をひき肉と一緒に炒めて醤油と酒と砂糖などで甘辛く味付けすると、手早くご飯のすすむおかずが出来たはずです。しめじとか、きのこを入れても美味しいですね…。もちろん、どれもアフリカで容易に入手できない材料ですが。

醤油とか酒は、日本から送れば日持ちするから大丈夫です。きのこ類を売っているのを見かけたことがないし、仮にあっても怖いから手出し出来ませんね。食べて死ぬような物は八百屋さんに並んでない、と、信じたいものですが。日本から干ししいたけを大量に送ったので、それで納得しておきましょう。

納得のいくサツマイモを探していた時期があります。これだ!と思って買ってきたら、ボルシチの材料になるビーツだったことも。屋台で食べさせてもらえるキャッサバが甘くてサツマイモに近い味だったので、キャッサバを探してみたことがあったけど、見つかりませんでした。後に、キャッサバの加熱方法を間違うと毒になるという話を聞き、キャッサバ調理に素人が挑戦することを諦めました。

サツマイモもカボチャもそうですが、『日本の八百屋さんで見かけるのと見た目が全然違うけど味が似ている野菜』…というのが時々あります。葉物の野菜ばっかり売ってる八百屋さんには、雑草みたいな葉っぱが色々並んでいますが、その中にはほうれん草みたいな味のする無難な葉っぱもあるそうです。

『ギザギザのやつかな?丸いやつかな?』…色々試してみましたが、ほうれん草味にはたどりつかず…。試しに買ってきた物をいつも、『肉と一緒に炒めて塩・コショウして醤油を大さじ1杯入れて混ぜてね』って指示してきましたが、ほうれん草とはほど遠く…。毎回、『ちなみにコレ、何て呼ぶの?』って聞いてみますが、いつも答えは同じ。『レギューム(野菜)です。』…大ざっぱなんですよね。

(また、「前から言おうと思ってたんですけど…」とでも言いたげに、)『最近、ヘンなレギュームばかり買って来てるみたいですけど、今日のも昨日のも一昨日のも全部、辛い漬物を作るための辛い野菜ですよ。』ってメイドさんに言われてしまい、『見た目は全然違うけどほうれん草っぽい味がする野菜 』 探しをやめました。【どこからどう見てもキャベツ!】が、ちゃんとキャベツ味で安く買えるから、別にいいです。
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2008年08月15日

ハンバーガー欠乏症?!

本当はファーストフードが大好きです。ハタチを過ぎたぐらいから、『何食べよっか?…あ、ハンバーガー以外でね。』って友達に念押しされるようになり始め、ジャンクフード仲間が激減していきました。どうしても食べたくなると、1人でおやつ代わりにハンバーガー屋さんに立ち寄ったものですが…。

この国、ファーストフード屋さんがないのですよ。首都でも見たことがありません。日本みたいにアメリカかぶれしていないので、そういう習慣がないのでしょう。…フランスにだってあったはずですが…独自路線を行っているようです。赤い看板に黄色い 『M』の字の…幻が見えるかも知れません。

首都に出た時です。某高級なホテルの喫茶コーナーのメニューを見ていると、ハンバーガーらしい表現を発見しました。この国でもハンバーガーが食べられるの?大いに期待して注文しました。数分後もって来られた物は、ファーストフードで大量に生産された感じではなく、お皿の上に丁寧に積まれた、手作り感漂うハンバーガーでした。

食べる前に、一旦躊躇しました。一応、中身をナイフとフォークの二刀流で分解してみると、生のレタスが入っているのです。万一、塩素消毒されていないとすれば、私は確実におなかを壊します。でも、ハンバーガーに生レタスは必須。前向きに考えてみました。このホテルのお客さんの9割は外国人。こんな所で食事をする人は99%外国人。外国人向けのしかるべき消毒はされていて当然なのではないでしょうか。

美味しくそのまま頂きました。そして、『万一』以上の確率でおなかを壊し、首都滞在の間は頻繁にトイレに行くことになり、食事も実質制限されることとなりました。首都では中華もイタリアンも、地方では味わえないような美味しさのお店があるのに…。ハンバーガーの誘惑に負けた代償は大きかったです。
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2008年08月16日

にんじんのクオリティ

年間を通じて安定供給されている野菜があります。にんじんです。特に好きでも嫌いでもないけど、安いし無難なので、主人が『毎日でも食べたい』というお味噌汁の具に必ず入れることにしております。主人の実家のルールでは、えのきを必ず入れなきゃいけなかったのですが、えのきは、アフリカにも生えてくるのでしょうか?少なくとも、この国にはありません。

もともとにんじんは日持ちする野菜で、しかも冷蔵庫で保存しておりますが、毎日のお味噌汁で消費していくので、しょっちゅう買うことになります。最初は、『にんじん半キロ下さい』って言うだけだったのですが、極力、『このにんじんが欲しい』って指定するようになりました。

にんじんなんて、鮮度がいいか悪いか(日持ちする野菜ですから、鮮度の悪いにんじんってよっぽどぼったくりのお店でない限り存在しないハズですが…)以外の問題は特にないと思っておりました。が、アフリカでもあるんですよ。正しい見分け方は模索中ですが、切ってみれば、『はずれ』ってわかります。

日本で買ったにんじんは、葉が生えていたあたりから1センチ未満だけ切り落とし、あとは皮をむいて消費するはずです。…私は西洋にんじんしか買ったことがないので、金時にんじんのことは知りませんが。こちらの『はずれ』にんじんの場合、『このへんならいいでしょう』って所で切っても、また使えないのです。

だんだん伸びていくものなのでしょうか?不自然に細長いにんじんに多いパターンですが、葉が生えていたあたりから直径1センチ以上の黄緑色の硬い芯があります。『大はずれ』にんじんの場合、3分の2以上が芯つきだったりします。それも見越して多めに在庫しておきます。新鮮そうで短いにんじんだと、芯がほとんどないことが多いですが、葉に近い部分から最低2センチは芯があるのが普通です。

『アフリカだから特別なにんじんなのかなぁ?』…と思ったこともありましたが、フランスに住んだことのある友達が、『にんじんごときでクオリティを見極めないといけないなんて…って思いながらも、厳選してにんじん買ってたものよ。』って言っています。ひょっとしたら、日本のにんじんが特別クオリティ高いのでしょうか?
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2008年08月17日

シンク(流し)

シンク(流し)は、大きければ大きいほど良いような気がします。最低限、『あとで洗っておきたいもの』を入れて水を張ったボウルと、野菜のアクを抜くために水を張ったボウルが同時に置ける大きさは欲しいものです。

ヨーロッパ基準なのでしょうか?流し台はあちこちで売られていますが、どれもものすごくシンクが小さいのです。大きめのボウルなら1つも入りません。洗面器ぐらいの広さ?深さは一応ありますが…。深すぎないお陰で鍋は柄がはみ出た状態ならシンクの中に入ります(シンクが深かったら柄が引っかかっていたでしょう)。フライパンは斜めにすれば入りますが、当然柄ははみ出ます。…洗いづらい…。

現地の人は、市販のシンクを使わない人も多いので、広々と料理しているみたいです。町によっては、ドラム缶を半分に切ったものを道端に出して何かを焼いている(煮ている?)姿が見られます。宿舎の調理場はプロ仕様なので、シンクは家庭用より大きいのですが、日本人に頼まれて茹でたうどんを洗う時は、『こっちの方が広くてやりやすいから…』と、屋外の大きな洗い場(洗濯とかする場所では?)に移動していました。やっぱり広い方が使いやすいですよね?

調理するにあたって水は必須(マメに手を洗わないと!)。出来れば調理用具を洗いながらお料理していきたいものですが、ちょっと置いておくのも邪魔になります。我が家の夕食の食器洗いは翌朝のメイドさんのお仕事になるのですが、シンクの向かいに置いてあるガス台の上に、大きなボウルに洗い物を入れて水を入れて置いておきます。『出勤したらまず、手を洗いなさい』って言ってますから、シンクの中は常にスッキリさせておきたいのです。

使用済みの食器を水につけておくのは、もちろん残飯がこびりついて洗いにくくなるのを防ぐという意味もありますが、アリやゴキブリがたかってこないように、堀の中のお城のようにする意味もあります。わざわざ泳いで食料を持って帰ろうと思うアリは居ないみたいです。

ヨーロッパの人ってなんでこんな小さなシンクで平気なんでしょうね。よっぽど小柄なのかと勘ぐってしまいそうですが、全体的にかなり高身長用の高さに出来ております。日本の(特に古い)台所では低過ぎてよく腰を痛める私にはちょうど良い高さです。高さだけは大満足です。

前評判で、『部族によっては、すごく小柄な人も居る』って聞いておりましたが、メイドさんは私とちょうど同じ身長と思われます。ちょうど我が家サイズです。そう言えば、日本の古い社宅では、ガスコンロの上に水平に設置されている換気扇にしょっちゅう頭をぶつけました(昔の日本人も小柄だったのでしょう)。アフリカの一般家庭に換気扇はあまりないようですが、特に我が家はあちこちすきまだらけで締まりがない家なので、換気扇は必要ないみたいです。屋内に入れたプロパンガスが終盤は漏れてきて結構臭くなりますが、通気性の良いお陰で大丈夫ですから。
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2008年08月18日

バナナがいっぱい

以前(今年2月25日)にチラッと書きましたが、雨季の始まり、眠っていたようにも見えた我が家のバナナの木が急成長しました。日本では4本100円ぐらいで売られているのをよく見かけたので、イメージとしてはそんな生え方だったのですが、実際は全然違いました。

12本まとまって生えてきます。うまく説明できませんが、下から上に向かってバナナの実がなっている感じ。日本の食卓にはさかさまに置いていたということです。もっとも、バナナはじかに置くよりぶら下げる方が長持ちするっていうのは、アフリカでも同じ。

普段は仕事をサボることを考えているか居眠りしてるかおしゃべりしてるかのどれかだった門番が、甲斐甲斐しくバナナのお世話をしたがります。まず、『マダム、バナナの実が大きくなってきたけど、このままでは重みで木全体が折れてしまいそうだから、何か紐を持ってきて。』…と来ました。3本ほどあるバナナの木を紐で引っ張り合うようにしかけてくれました。

そして、今度はナタでバナナの葉を刈ると言ってきました。『葉が邪魔で日光が当たらないのは実の成長のためによくないから是非刈り取りたい…』と。ん?日光は緑の葉に当たってこそ光合成が出来て意味があるのでは?よくわからないけど、あまりに熱心なので、好きにさせました。そのお陰かどうか知りませんが、バナナの実はより一層成長しました。

すると、『大きくなった実を切り落とすから家の中で熟成するように』…とのことです。茎が太くて重労働だと思いましたが、12本セットを3房ほど収穫できました(ものすごく重たかったです)。10Kgの米袋とか紙袋とかに入れて、室内で蒸らしてみました。あんまり硬いのは熟成に時間がかかりましたが、同時に蒸らすとだいたい同時期に熟れます。

本来は、『房を切り落としたら、室内でぶら下げる』→『1本ずつ自然に熟してきた物から折って消費する』…というのが、ムダのない方法だそうですが、私の力でぶら下げるにはバナナは重た過ぎますし、門番の言うとおりにまとめて袋の中で熟成する方法をとりました。

相当期待されておりますので、自分たち用に少々とっておいたあとは、メイドさんと4人の門番にまずおすそ分けしました。門番の、『これは調理用のバナナだからね』って言う意味がなかなか理解できませんでした。だって、日本では 『 バナナ=生で食べる果物 』 ですからね。日本で見かける普通のバナナにものすごく見た目も似てますし。

縦にスライスして砂糖を混ぜた衣をつけて揚げるのがベストらしいですが、『蒸すとか焼くとかしないといけないのが面倒 』…というのが日本人の感覚で、日本人にはほとんどおすそ分けしておりません。駐在生活の長い人には、『あっ、野菜バナナね』って言われましたが。現地の人ならなんとかうまく使ってくれるだろう…と、家で働いている人や、習い事の先生などにおすそ分けしました。

野菜も果物も安く買えますし、バナナだったらどこかに生えていそうです。そんなに喜ばれないと思っていましたが、意外に好評でした。生で食べられないバナナなのに。私にとっては見掛け倒しなんですけど!入居前から生えていた木から生えてきたものを苦労なく収穫してもらって、その一部を持っていって感謝されるのですから、ものすごくトクした感じはします。でも、バナナの長所って、小腹が減った時にすぐにおなかいっぱいにしてくれる所じゃありません?野菜バナナと果物バナナを同一視するのが素人の甘さというものでしょうか?
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2008年08月19日

フランス語を習う

学生の時は、まさかフランス語圏に住むことになるとは思っていなくて、両親が学んだフランス語には全く興味を示しませんでした。今更な年齢になってしまいましたが、結婚してからフランス語の勉強を始めることになったのです。資料請求もしてみましたし、ネットで検索もしました。

学校に通って文法からキッチリ教えてもらうのが王道だったかも知れませんが、主人と一緒に通うとすれば主人の仕事の都合で行けなくなることも多いので、教室に通うのがもったいないように思いました。だから、日本では家庭教師してくれる外国人を斡旋してくれる会社に登録して、フランス語の勉強をしました。文法は本とNHKのラジオ講座で補いました。このスタイルだと、発音はよくなるという計算でした(残念ながら、ネイティブの発音を聞くだけではうまくならないようです)。

夫婦二人一組で…というのが、若い女性の先生にも安心感を持って頂けたようです。最初の面談は駅前の喫茶店(待ち合わせ場所には10分以上前から、フランスから観光に来ていたご両親と一緒にいらしてました)で行いましたが、次からはご自宅に入れて頂きました。急にバカンスに行くと言われて男性の先生にバトンタッチされている間は、主人がアフリカ出張で不在の時は外の喫茶店でレッスンを受けましたけど。

アフリカではフランス語に堪能な人を探すのは簡単そうですし、家庭教師をお願いしてみようかとも思っていました。先輩マダムに聞いてみると、家庭教師を頼むと、かなりの確率で、給料の支払いでモメるそうです。ドタキャンされた日も来たと主張されて、給料が足りないって言われたことが何度もあるとか…その都度日給制にするのが揉め事回避のコツでしょうか?

知り合いで家庭教師したいって言う人もおりませんので、家庭教師は探さずに、現地の人にも評判のよい、フランスに本社があるらしい語学学校に行ってみることにしました。この国はフランスの植民地だったせいか、フランス語の語学学校がいくつかあるようです。

現地の人になら現地語でフランス語を教えることが出来る分、かなり割安になるそうですが、私たちはフランス語があまり通じなくて英語ならかろうじてわかる…という程度なので、高いそうです。とは言え、物価が安いので(心なしか、ガソリンや光熱費、卵など一部の物は日本より高いような気もしますが…)、授業料は日本の語学学校より安いようです。ちょうど主人の会社が閑散期に入ったので、通学してみる気になってきました。
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2008年08月20日

学校との契約

学校は、家から歩いてすぐの所にあります。朝の早い時間に市場に行かないと新鮮な物が買えないので、私が外に出る時間は午前の早い時間に限られます。…が、学校は昼前になってようやく開くようです。午前中は生徒となる人が学校に居る時間だったり働いていたりするから…でしょうか?授業が始まるのも午後で、そのための準備を事務所の人がするようです。

そういう仕組みを知らずに行ってみると、早い時間だったせいで学校は閉まっていました。学校の前に居たおじさん(生徒だと思います。この学校でレベルの高いフランス語の資格試験を受験することも出来るので…)に、『失礼します。ちょっとお聞きしたいのですが、この学校の入り口はどちらか教えて頂けませんか?』って聞いてみました。

丁寧に質問する例文だけは、日本でちゃんと習いました。…が、その他の文章はよくわからないので、結局、指差して教えてもらうことになりました。おじさんは、『私は医者で、フランス語もわかるから、教師を探しているのなら私が教えてあげましょう』…っぽいことを言ったようにも思いますが、私のレベルではきちんと理解できませんでした。学校がまだ開いてないようなので、パンフレット(普通のA4コピー紙に黒い字で印刷して3つ折してある)だけもらって出直しました。

お昼に出直すと、併設の図書館の見学などを許されました。学校に通っている間は、蔵書を借りて持って帰っても良いそうです。全部フランス語…読めません。教室が3つあり、土曜の夕方なら英語でフランス語を教えてくれる教師が居るから個人レッスンが受けられるということを確認しました。学校、日曜休みなんですよね。閑散期の間に限定して、レッスンをお願いすることにしました。

音楽祭っぽいイベント(外国人は参加していない様子)があったり、映画鑑賞会(許可とってるんでしょうか?DVD鑑賞)があったり、色々と楽しめそうな学校ではあります。主人の仕事の拘束時間が長いので、主人は授業以外の利用は全くしておりませんが。

外国人が教室に通いたいなどと言うケースはまれです。交通費さえ出せば、先生を自宅に呼べるからです。ただ、主人が、『地元で有名な会社の部長の自宅の内部』を、メイドさん以外の現地人に見せるのを警戒しているため、学校も近いので通うことにしたのです。エアコン設備がなくて薄汚い教室なので、普通は嫌がるのかも知れません。

契約は、期間の半分の額を最初に一括で支払い、残り半分を最後の授業のあとで支払うという話でした。おかしな制度だと私は思ったのですが、主人が言うには、それがフランス式なのだとか。アフリカ式なのかフランス式なのか知りませんが、主人が会社で取り交わす契約にありがちなスタイルなので、全然怪しくないそうです。

正式な契約書を学校側が作っておくので、学生証を作るための証明写真を持って、最初の授業が始まる前に持ってくるように言われました。証明写真はたくさん用意しているので、大丈夫です。
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2008年08月21日

寺子屋

初日は気合を入れて、教室の一番前の席に座って授業を受けることにしました。椅子があんまり硬くてお尻が痛いので、私は『座布団を家から持ってきたい』(幼稚園みたい?)って言ったのですが、主人には、『先生はずっと立って授業してくれてるんだから、硬いぐらいで文句言っちゃダメ!』って言われました。

もちろん垢抜けたホワイトボードなんてありませんので、黒板にチョークで字を書いて教えてもらうのですが、何度も書いて消して…されるうちに、頭の上が一週間以上お風呂に入ってない人のフケみたいに真っ白になります。先生のカバンも真っ白に。先生の声はよく通る大きな声ですし、次回から3列目ぐらいに座ることにしました。そうすると、先生はカバンを1列目の席の端の方に置くようにしたようです。黒板を使っている先生自身も、チョークの粉に困っている様子。

あまりに暑いので、先生が、『扇風機を回してみよう』って言ってくれた日がありましたが、勢いよく回すとチョークの粉もよく飛びますし、配ってもらった手製のプリント(わら半紙に緑色のボールペンで直筆)も飛びそうです。辞書や消しゴムで押さえましたが。極力暑さには耐えて、ガラスの入っていない窓から来る自然の風に期待して、ガマンする方針になりました。電気代も高いですしね(別に請求書がこちらに回ってくる訳ではありませんが)。

公にされた授業ではないので、教室は、『あいている所』を使います。どの教室になるかわからないので、先生を廊下で待つ間、1つの教室から子供たちが20人ぐらい一斉に出てきました。現地の小学生向け授業が終わったようです。

人懐っこく女の子たちが話しかけてきました。最初は、『しゃば〜』って言う意味がわかりませんでしたが、みんなが言うからには挨拶ですね…『サバ?』(=How are you ?)のことですか?そういう訛り方をするようです。『名前は何て言うの?』…の、発音は、私より上手かったですね。

語学学校に通わせてもらえるぐらいだから、ある程度は裕福な子供たちなのでしょうか。ものすごくフランス語の下手な門番が、『俺もその学校に通ってる』って言った時は、ショックでしたけど!学校の良し悪しもあるかも知れませんが、語学で一番大切なのは、本人の努力でしょう。

門番に、『Vous』(=あなた、君たち、あなたがた)と『Tu』(=君)とをあべこべに使っていることとか、『moi』(=私を)と『toi』(=君を)を完全に逆に覚えていることとか、何回指摘しても、直してくれないし。指摘する私のフランス語も散々なので、何を指摘されているのか理解されなかったのかも知れませんが。
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2008年08月22日

ナイショのバイト

フランス語学校の事務室で、『外国人にフランス語を教えられる教師は1人しか居なくて、彼は土曜の午後しかダメです』って説明されたその教師は、本物の教師だそうです。普段はそう遠くない所にある、私立高校で働いているそうです。

その先生が、お小遣いを稼ぐために、学校に内緒で語学学校の教師もしているそうです。善人か悪人かは知りませんが、プロ意識を持った良い教師だと思います。一生懸命に教えてくれます。

仏和辞典の後ろの方に、動詞の活用表がついていると思いますが、フランス語をしっかり学習するには、もっと立派な活用表を使うのが便利です。そういう本が市販されているそうですが、アフリカの地方都市ではさすがに入手できません。ところが、先生の勤務先の高校では大量に仕入れて生徒に貸し出しているそうです。

『これはとっても貴重なものです。なぜなら、首都に行かないと買えない本だからです。』『習っている間は自由に使っていいから、これを勉強に役立てなさい。』…と言って、動詞の活用だけがビッシリと書かれた本を貸してくれました。なかなか便利な本です。

著作権もへったくれも関係なし(ご家庭用って書かれた映画のDVDを平気でテレビに流してしまう)の国なので、とある印刷屋さんに預ければ、どんな本でも複製してくれます。だいたい3日ぐらいで完成します。白黒両面コピーに穴をあけて閉じただけですが、自分でコピーするよりラクです。借りた本は返さないといけないので、そこに頼んで作ってもらいました。

本の最後のページに、先生の勤務先の名前が押印されていました。先生の特権で持ち出してきたのでしょうね。真面目に勉強しないと、ナイショのバイト先の教え子のために危険を冒して勤務先の備品を持ち出した先生にも悪いですし、首都に行かないと買えない本を仕入れた私立高校にも悪いです。しっかり勉強しなくては、という気持ちが強くなりました。
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2008年08月23日

授業の契約内容

フランス語のレッスンは、学校が決めたコマの授業ではなく、期間も1コマの時間も、全て自分で自由に決めるものでした。日本の、外国人講師斡旋会社経由で紹介してもらった先生の場合は、内容は口約束でした。斡旋会社が、『1人なら90分でいくら、2人なら90分でいくら』…という感じで決めてくれていたので、その通りの額を、口約束で決めた時間と場所で待ち合わせて、レッスンが終わったら都度支払うだけです。

それよりもキッチリした学校だったようで、『何月何日から何月何日までの毎週土曜4時から1時間、合計何回の授業を…』という細かい内容の長〜い契約書を交わしました。何が書いてあるのか一回読んだだけではよくわからないけど、まぁ口で聞いた感じであってるからいいか…と、とりあえずサインしました。この種の契約書は2通作成してお互いが持つのが普通なので、持って帰ってから辞書で調べて内容を確認しました。やっぱりあってます…多分。

初日は6時までしてました。自己紹介とか本の説明とか色々あったから長くなってしまったのかなぁ?と思いました。次の週、5時になってもどんどん新しいことを教えてくれます。お尻が痛いから早く帰りたい気分でしたが、先生があまりに熱心なので、『もう終わりましょうよ』…とは言えません。ほぼマンツーマン状態の授業で休憩なしの2時間タップリは、ちょっと疲れます。椅子も座り心地悪いですし。

契約書を読み返しても、授業は1コマ1時間。教わるより教える方が疲れるでしょうに、なぜ2時間もしてくれるのかわかりませんでしたが、おそらく、『個人レッスン1時間分の単価 X 2人分』の授業料を先生は受け取っているのでしょう。日本の外国人斡旋会社みたいに、『1人授業・2人授業・3人授業・4人以上のグループレッスン』…という料金の細かい設定はなくて、コマの集団授業か1人個人授業かの2択だったものと思われます。

契約書を交わしたこちら側の認識がテキトウな感じだったのに、先生は真面目にキッチリお仕事をしてくれるので、お尻が痛いことはガマンして、真面目にキッチリ勉強することで答えることにしました。先生が真面目だと、本当にやる気が出ます。私が学生の頃、家庭教師を真面目にしてきたのに生徒さんは…。色んな先生が居て、色んな生徒が居るのでしょう。真面目な先生に恵まれてよかったです。
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2008年08月24日

坊主頭のてっぺんに…

私は、普段着用にふくらはぎから下を露出してしまう半端な丈の夏物ズボンばかり持って来たことを後悔しています。昼間はおとなしくどっかで休んでくれている蚊が夕方以降は血を吸いに来るので、暑くても肌を露出するのは損なのです。大人の男の人は特に長ズボンを履くようですし、私ばかりが蚊に狙われることになります。

家では寝室以外では日本製の蚊取り線香を使いますが、外出先にまで持って行けません。だから、電池とカートリッジで動くタイプの携帯用の蚊取り線香みたいなのを携帯します。外のレストランで会食とか座りっぱなしの時は、それを足首に巻いておきます。足が狙われなくなりますし、食事中にテーブルの上に蚊が墜落してきたり…わりと効果があるようです。

授業の時も、それで蚊を防ぎます。たまに予想外に刺されますが、結構効果があります。ただ、小さいせいか、守備範囲は狭いようです。こちらがチャッカリ対策をしているので、先生ばかりが狙われています。本業の学校の授業のあとに来るのでまさか短パン姿ってことはありませんが、先生の頭が無防備です。多分、剃ってるんだと思いますが、坊主頭なのです。

頭のてっぺんに蚊が2匹も止まっているのを見ました。気づかない様子で一生懸命板書してくれています。止まっている時間が長いので、相当吸われているようです。『先生、蚊が…』って言って邪魔しても悪い雰囲気ですし、断りもなく突然頭を叩くのも?

スキンヘッドにしたことがないのでよくわかりませんが、虫避けクリーム(現地産のデリケート肌用を首とかに愛用しています)を頭皮に塗るのは健康上よくないような気がします。先生は一体どういう蚊対策をしたら良いのでしょう?

ところで、一瞥しただけで軽く10匹以上蚊が居ることがわかる場所は別として、蚊を見つけたら反射的に叩いて殺そうとするのが標準的な日本人のとる行動ではないでしょうか?アフリカではそれが常識ではないかも知れません。宿舎でパンパン手を叩いて蚊を追いかけていると、メイドさんが呼ばれたと思って厨房から飛んできたことがあります。現地の人がパンパン叩いているのを見たこともありません。

ゴキブリは日本人が、『何とかしてくれ』って言った時に限って、カブト虫でも掴むように手でつかんでどっかへ捨ててきてくれますし、ネズミは、『そんなことしないでくれ』って頼まない限り、足で踏みつけて殺してしまいます。蚊は放置すれば被害も広がりますし、見つけ次第叩くのがみんなの利益になると思うんですけどね。
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2008年08月25日

アフリカの第二外国語教育

アフリカには近年植民地支配から独立した国が多いのですが、こちらも例外ではありません。一応主権はこの国に認められておりますが、旧宗主国であるフランスと仲良くしておくのが得策ですし、お金持ちになりたければフランス語に堪能になっておくべきです。

日本で外国人に道を英語で聞かれて、英語で答えようとする人はそう多くないように思います。こちらはフランス語が話せない人の方が少ないので、フランス語で聞けば高確率で答えてくれることでしょう。英語で話しかけて喜んで答えてくれる人は、観光客目当てのボッタクリ屋さんである可能性が高いので、極力英語は使わない方がいいように思います。聞こうとしていないのに寄ってくる人も、怪しいような気がします。

そんな背景もあって、日本と比べると外国語教育に熱心な国のように思います。私のメイドさんは幼稚園児の母なのですが、幼稚園ですでにフランス語教育が始まっているそうです。ついでに、なんと幼稚園で英語も習っているとのこと。これにはかなり驚きました。だって、この国の人に英語はほとんど通じませんよ。

『幼稚園の時から英語も習っているということは…』メイドさんに確認してみると、『私も英語は習いましたが、全然使えません。だって…英語の先生がよくなかったんですもの。』彼女のフランス語はかなりのレベルであると思われます(私ごときに評価されたくないでしょうが)。現地語の文法をチラッと教えてくれたことがあって、語学センスのある人だと思っています。それでも英語が、日本人にとってはフランス語より簡単と思われる英語が、全然使えないということは…本当に先生がよくなかったのかも知れません。

語学学校の、英語でも教えられるというフランス語講師、約束通り英語で説明してくれるのですが、その英語がかなりヘンです!発音については私も外国人なので全く気になりませんが、文法がものすごくヘンです。こちらの英語は通じるようで、語彙は結構あると思うのですが、板書の英語がすごくヘン…。
He is play tennis.
間違い探しの問題みたいで、ヘンです。だいたい言いたいことはわかりますが。
私の話すフランス語はこれ以上に間違ってますけどね。

私が入国したての頃、主人の職場の人と2人で行動したことがあるのですが、彼女は以前、アメリカ資本の企業で働いていて英語が堪能とのこと。挨拶レベルのフランス語しか話せなかった当時の私にとっては英語が通じる相手は頼もしい存在でした。世間話をする時に、現在完了形を使ってみたのですが…通じない!彼女の語彙は豊富なんですが。文法を中学2年レベルに絞って話してみるとちゃんと通じます。

やはり、自国語とフランス語を勉強する以外にもう一つの言語を取得するっていうのには無理があるのかも知れません。メイドさんの言うとおり、この国の英語教育はイマイチです。せっかく幼稚園から英語を教えようとしても、ちゃんと英語を話せる人がこの国にはほとんど居ないようです。日本にフランス語をちゃんと喋られる人がほとんど居ないのと同じ。ここでは英語は第二外国語ですから。
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2008年08月26日

英語封印

何と言っても日本人と日本語を話すのが一番ラクです。最高にラクなのは故郷の近い主人と遠慮なく訛りながら話すことですが。強いて外国語で会話するとすれば、アメリカ人と英語で話すのがラクです。多少の間違いも話の前後から趣旨を理解してくれるので問題ありません。相手は得意な言語で噛み砕きながら話す余裕があるので、こちらも聞き取りやすいのです。おそらく今までの私の人生で一番語彙を詰め込んだ言語は日本語の次に英語だと思いますし。

…みたいな状況は、ほとんどの日本人に当てはまると思います。主人もそのようです。ただ、英語を母語としない人との英会話って大変です。仮に正しい英語でも理解するのが難しいのに、相手が正しい英語を使っているとは限らない分、余計に難しくなります。それでも共通の使える言語が英語しかない場合は、お互いに苦手同士、頑張ってコミュニケーションします。

英語圏に住んでいて外国人同士がコミュニケーションをはかるなら、そういうスタンスでも構いませんが、こちらはフランス語圏です。『フランス語を使いこなしたい』…という気持ちは、フランス人以外みんな同じ。実際、現地語が使えないのにフランス語も使えないと生活がとても不便なので、私たちは一生懸命フランス語を覚えようとしたのです。うまく喋られるようになったかどうかはさておき、学校に通うことで結構フランス語に慣れました。

英語で教えてくれることになっていた先生の英語は、ペラペラでもない我々よりもイマイチなレベル(昔のイギリス英語?妙に小難しい表現を単発的に使いたがりますが)。そして、先生のフランス語は、お金をとって教えるだけのことはあって、かなりのレベル(私ごときでは判定のしようもありませんが、『フランス語教師』と名乗っても全然恥ずかしくないでしょう)。こちらの耳がフランス語に慣れてくると、イマイチな英語より完璧なフランス語で説明してくれる方がわかりやすいんですよね。

英語で説明されている間は、『はぁ?』って顔をする私たちが、フランス語で説明されると、『ふむふむ、なるほど〜』って顔をしてきたせいか、授業のほとんどは、フランス語でフランス語を教えるというスタイルになってしまいました。途中でこちらが、『え?今の何?』って顔をした時だけ、英語で言い直してくれます。一度も、『英語じゃなくていいですよ』って言った覚えはないのですが…先生も英語を使わない方がラクだしこちらも間違った英語で話されるよりわかりやすので、別にいいです。
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2008年08月27日

フランス語のテキスト

私も昔は塾講師のアルバイトをしたことがありました。ここはこういう手順で教えなさい…的な指導を受けることはなく、全て講師の裁量で授業が進行されるのが普通です。時給をラクにもらうには、5分かけて板書して生徒に5分かけて写させる…というやり方が最適ですが、給料泥棒っぽくなるだけで誰のトクにもなりません。

テキストを買ってもらって穴埋め問題を解説しながら進めるのが一般的です。上には言えないけれどテキストだけでは物足りない…と思ったら、自分で作ってみたこともありました。1手間で塾の生徒1クラスと家庭教師の生徒2名の役に立つから、時間外労働でも教えるのが好きな私には負担になりませんでした。

アフリカの中でも規模の大きなフランス語学校を選んだ甲斐があって、ちゃんと編集された感じのカラーイラスト入り(子供向け?)フランス語テキストが授業受け始めの頃は使われました。幼稚園児だか小学生だかの手垢もいっぱいでくたびれた感じでしたが、良いテキストだったと思います。今更、スポーツの名前とか食器の名前とかイラスト入りで教わるのも…という気分にはなりましたが。ただ、『授業では使えるけど持ち帰り禁止』と言われました。…復習しづらい。

『お金ならいくらでも出すし、同じテキストを(出来れば新品で)首都から取り寄せて下さいよ。』って思ってしまうのが日本人の発想ですが、学校のルールに従うことにしました。ちょっとの間は、フランス語学校備え付けの(子供向け)テキストを使っての授業を受けておりましたが、いつの間にか大人向け授業になって、色んな文法を教わるようになったので、イラスト入りテキストを全く使わなくなりました。

わら半紙に直筆(なぜか緑色ボールペン)で例文を書いてきたのを先生が下さって、それを使って授業を受けて、家で復習する時にもう一度見ることが出来ます。私が講師のアルバイトをしていた時は、自宅のワープロで1枚打ち出したのを塾の印刷機で増刷して配っていました。ご自宅にワープロ(限られた時期の日本独特の小道具?)もパソコンもないのでしょうが、手書きで作ってきて下さるなんて、ありがたいことです。

非常に今更な感じですが、かわいいイラスト入りテキストでフランス語学習するのもモチベーションがあがりそうだと思い、上京したついでに幼稚園児向けと書いてあるフランス語教本を買いました。時々小さい字で、『保護者の方へ。今回はお子さんに自由に絵を描かせてみて、感想を話し合ってみましょう』…的な解説が入っています。そこは保護者的な気持ちになって読みました。
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2008年08月28日

アルファベ

フランス語は英語とちょっと似ています。母音のくっついていない子音は発音されないことが多いせいでしょうか、アルファベット(a,b,c…)は、『アルファベ』と、呼ばれます。私が首都で買ってきた幼稚園児向けフランス語教本の最初のページは、『アルファベを覚えよう』…という内容でした。文字の呼び方は英語とちょっと違いますが、順番も同じで覚えるのに苦労しない部分です。

アフリカ独自の癖字だと思っていました。私が子供の頃、英語の授業で…いや、もっと前のローマ字の授業で、習ったアルファベットは、もっとシンプルだったと思うのですが。こちらの人の書くアルファベットや数字には余計と思われる飾りが逐一ついています。例えば、『1』の場合、縦棒の上の左下に向かう斜めの線は、一番下までくっつきそうなほど長いです。『1』と区別するためですか?『7』にはもっと余計な飾りがついていて、縦棒を垂直に横切る短い斜線が左上から右下に向かって引かれます。

私が小文字の『a』を手で書くと、『○』+『、』っぽいシンプルな記号になるのですが、この国の人はみなさん、『○』の左下にひげ?らしき装飾をわざわざつけます。楷書体でも。『h』の縦棒の始まりの部分は、くるんと1回転する飾り付です。楷書体なのに。メイドさんの字は特に余計な装飾が色々と付いた筆跡ですが、もちろん、私が読みやすいように?楷書体です。それがなかなか美しいのですよ。西洋流の書道みたいな感じです。

ヨーロッパでは一律、私が今まで習った通りのアルファベットが使われるものだと思っていました。なので、フランス人もアメリカ人が書くと思われるアルファベを書くものだと勝手に思っていました(それしか知らなかったから)。アフリカに来てみて、『なんか全員が同じ傾向の癖字だなぁ』…と、思ってみたのですが、それはアフリカ独自のルールなのだと勝手に納得しておりました。

フランス人がフランスの子供向けに作ったと思われる私のフランス語教本、アフリカ流だと思われる癖字を、そのまま教えております。のっけから『a』を書くのが面倒です。でも、おフランス流のアルファベが書けるようになれば、『ちょっとはこの人フランス語がわかってるんじゃないか?』って思ってもらえるような気がして、幼児向けアルファベの本を開いて一生懸命練習してみました。

若干見本と違いますが(ひらがなもカタカナも見本とかけ離れた記号を書いてしまうので…字のことは半分諦めております)、以前よりおフランス流の装飾付きの文字が書けるようになりました。一生懸命頑張ってみましたが、メイドさんやフランス語の先生のような美しい文字にはなりません。字を書くことは苦手な分野なので、相手に伝わればいいやということで、妥協しておきます(ん?喋るのも苦手だけど??)。
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2008年08月29日

なんちゃって映画館

語学学校では、毎月恒例のイベントがあります。一応、生徒には知らされておりますが、授業と全く関係ありませんので、多忙な主人は参加したことがありません。

誰かのコンサート?中庭が騒々しい日があります。そんな賑やかな土曜の午後も、私たちは授業を受けています。生徒かどうかわかりませんが、多数の子供たちが見に来ています。

漫談?話を聞くというイベントも、中庭でしていますね。マイクでステージの上で誰かが話しているのを、多くの人が聞きにきています。そんなに大音量でなくても十分聞こえる程度の狭い中庭なんですが…。何言ってるのかわからないし、人が多すぎて怖いですね。こういうイベントに外国人は参加したがりません。

学校の視聴覚室みたいなところで、月に一回映画鑑賞会が開かれます。非常に少額ですが、お金をとります。部屋を閉めきって真っ暗にして、DVDをスクリーンで鑑賞します(許可はとっていると信じたい)。お客さんは20名前後。パイプ椅子みたいなのを並べてくれているので座ります。多くは外国人です。なぜか大人が多いです。あっ、子供向け映画の日と大人向け映画の日があるからですね!子供向け映画の日は子供たちがいっぱい来るのでしょう。

昔は音声が英語でフランス語の字幕だったそうですが。進化したのか、フランス語音声のみで字幕ナシに変わったようです。フランス語に堪能な先輩マダムに誘われて行ってみたのですが、もともと英語もあまりわかっておりませんが、音声が英語だと思って油断していた私には、意味があまり…。

でも、小汚くもない所で久しぶりに映画館に来た気分になれて、よかったです(ポップコーンもドリンクも売ってないけど)。一応、現地人が日曜に集まるとかいう映画館が町内にあるらしいのですが、かなり汚いらしく(かなり安いそうですが)、外国人でそこに入った人は居ないという噂です。
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2008年08月30日

消去法的所属集団

私自身は、主人の知っている人としか交流しない生活を送っておりますが、お子さんのおられる先輩マダムは人脈が広がっているそうです。あまりにワンパターンな日々を送っている私のために、時々誘って下さいます。幼稚園児のお母さんのお誕生日会…とかするのですよ。初対面なのに、お祝いしちゃいました。

ほかにお金持ちの行くような幼稚園が無いので、かなりの数のお子さんがマイカー(に乗せられ)通園してきます。郊外なので大変そうですが、お母様方は頑張っているのです。内訳は、現地人のお金持ちのお子さん、又はインド人のお子さん、又はフランス人のお子さんがほとんどです。大人の人口分布から現地人の庶民を引いたのと同じですね(当然か!)。

幼稚園のママ友達も、現地人のお金持ちママたち、インド人ママたち、フランス人ママたちが、仲良くなっているそうです。言葉が通じるから、かしら?文化も習慣も同じですし?…で、そうでない少数派が仲良くなるようです。普通に考えると当然、そうなりますよね。

『このトシでフランス語、覚えるの大変なのよね〜』…が、共通認識。なので、『ホントは英語だったら少しは喋れるのよ』って思っている人だらけのようです。アメリカ人マダムもお一人おられて、言うまでもなく英語はペラペラ…。先輩マダムが誘って下さった時、『英語が通じる人ばっかりだから。』って言って下さったのもうなずけます。ホントは私、英語も苦手なんですが…今更、誰にも言えません。

さすがは海外駐在員夫人!英語がみなさんお上手でした(ひとごとのように感心している場合ではない?!)。でも、お話ししてみて、ちょっと安心しました。私もそんな感じですから…。私は特に、ホントは現地語で話せるようになりたいので、フランス語も現地語も同時に覚えようとするから、言葉がごちゃまぜになってしまうのです。長く英語を使わないと、『とっさに出てくるのが日本語以外はフランス語!』になってしまいますし。

その奥様は、英語のネイティブではなく、頑張ってフランス語を覚えている途中なのだそうです。英語、上手なんですけどね…。私は英語しか使えないってことがスグにわかったようで、皆さん英語で話しかけて下さったのですが、その奥様が話しかけて下さった時は、中途半端な英語でした。
【Vous】 are ....

主語だけフランス語でした。一生懸命フランス語を使おうとする習慣で、二人称と言えば、【You】(英語)じゃなくて、【Vous】(フランス語)が先に出てきてしまうんですね。私以外にも色んな人がここで言葉に苦労してるんだ!って思うと、ちょっと勇気が出てきました。一緒にするな!って言われそうなので、勝手に親近感覚えたことは、ナイショです。
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2008年08月31日

マイカー通園

幼稚園に限ったことではなく、外国人駐在員の子供たちは、車で送ってもらうのが普通です。交通量の多い首都では運転が難しく、運転手を雇うこともあるそうです。ごくまれに、運転手に送り迎えを任せていたお子さんが誘拐されることもあるようなので、運転手の属性にも気をつけたいものです。

大人よりは言葉を覚えるのが早いお子さんが、『運転手は途中で停車して、寄ってきた人に、僕がどこの家の子だとかいう話を詳しく説明していたよ。』って報告をしてくることも。お子さんがお母さんより言葉がわかるって運転手は気づいてなくて、油断していたのでしょう。何か起きてからでは遅いので、『自分で運転してみることにしたのよ、ごめんなさいね。』って退職金を多めに払って運転手をクビにしたそうです。いい人材を探すのは大変で、見つかるまでは自分で運転しないといけません。お母さんは大変です。

こちらは、交通量も少ないので、運転がヘタな人でもあまり苦労しない道です…乾季なら。政府が頼りないので、通行不可か通行可能かは自分で判断しなくちゃいけないようですが、雨季は通行不可な道がとても多いです。幼稚園は特に郊外にあって遠いので、通行不可になる箇所に遭遇する率も高くなります。

『あっちもこっちも通れないとなると…』幼稚園に通うのも大変です。そこはママ同士が連携して、『意外に使える道が遠回りだけどあるらしい』…って情報を共有するようになります。乾季なら問題なく通れる、比較的単純と言われる道すら、私には覚えられませんけど。標識も何も存在しておりませんからね。周囲に何もないけど一応舗装された道路を30分ぐらい走って、突然曲がって舗装していない道へ…目印がありません。

先輩マダムの車は、ATだけど一応四駆です。でも、四駆のわりにはそんなに車高が高くありません。雨季でものすごく道の状態が悪い頃には、車高の高い四駆を持っているお母さんの車を使って、みんなで一緒に乗せて送るようになるそうです。協力体制がとても大切です。地図がないからとか、番地がないからとか言って、『ヒトの家の場所なんか覚えられない』…って甘えている場合ではないようですね。通園・通学させる子供の居ない私は、かなり甘えられるポジションに居るようです。
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