2009年01月01日

年賀状

新年明けましておめでとうございます!

私の経験では、アフリカから出したハガキが日本に届く確率は50%です。お作法を知る前が10通出して10通全滅とかしていたので、これから確率は上がっていくことでしょう。でも、80%以上にはならないと思います。何もかもがいい加減なのに、郵便だけちゃんとしているとは思えません。

なので、年賀状を出すべき枚数分用意してアフリカから送らない方が良いと思います。届いたり届かなかったりすると、あとで、『あら?ウチは来てないのに、ソッチは行ったの?』…みたいな話になるかも知れません。片方の実家にだけ写真入り年賀状が届いて片方には届かなかった…みたいな事態は避けたいものです。

それでも、期待を込めて官製はがきをいっぱい持って来ると良いですね。お年玉くじ付きは無理ですが、年賀状が作れます。ちょうど年末年始に帰国する駐在員さんが居たので、ドサッと100枚以上投函をお願いしてしまいました。切手部分の下に赤字で、『年賀』って書いてあるから、元旦に届いたはずです。

凝った写真も入れたカラーの年賀状に手書きコメント付き。喜ばれることうけあい!特にほかに集中すべきこともないので、日本に居る時よりも凝った年賀状を作ることが出来ます。準備も余裕を持ってしますし(帰国する方の日程は変えられないから、締切厳守)、海外駐在中こそが一番気合いの入った年賀状を作ることになるかも知れません。

年賀状を出すのは義務ではないので(一応、返信は実家へどうぞって書いておいたけど、受け取った方が戸惑うのは確実)、無理しなくても良いですが、帰国する方に肉親へ何か送るのを委ねるためのハガキとか切手とかは、持ってきた方が安心かも知れません。たまにエアメールをくれる友達も居ます。せっかくだから、アフリカの消印でエアメールを送り返しました。…1か月以上かかって到着したとの報告電子メールをもらいました。


今年もよろしくお願いいたします。
posted by サウンジャ at 23:00| 発展途上国アフリカ駐在の小道具 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2009年01月02日

緊急ダイヤル

渡航する前に、言われていました。『アフリカに110番とか119番に相当する電話番号は無いから、アテにしないように。』って。それ以前に、電話機も携帯電話も使えなかったのですから、アテにしようもありませんが。

だから、私が救急病棟に運ばれる時だって、救急車を呼ぶという発想が全くありませんでした。主人を呼んで大至急帰宅してもらい、主人の車で当然に病院に連れて行ってもらったのです。メイドさんがケガした時も、当然に私が車で連れて行きました。

でも…あったみたいですね。日本大使館が送って下さった、安全情報のメールに添付されていたPDFファイルの文書に書いてありました。『緊急局番は○○番ですが、通じなかったりすることも多いので、極力知り合いの車を使うように努めましょう。』…って。

とっても不安なので、極力、ケガや病気をしないように気をつけることが肝心です。日本も今はお正月休み?常駐しているはずの名医の先生が休暇中かも知れません。お互い、事故のないように気を付けて過ごしましょうね。
posted by サウンジャ at 23:00| 発展途上国アフリカ駐在員と家族 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2009年01月03日

メールアドレス

不便なアフリカとは言え、一応、ネットが使えなくもない国なので、日本大使館からの連絡手段は、基本、メールです。主人の仕事用のはもちろん、私の個人アドレスもお伝えしていて、情報が一斉に配信されます。日本の友達には、日本に居る時からずっと使い続けているアドレスを伝えていますが(契約を切らずに、アドレスを残すため一番安い従量制プランを続けています)、大使館にはこちらで通信に利用しているアドレスのみ伝えています。

この辺境では電気が来なかったりネットが通じなかったりすることは了承済みらしく、特に重要なことは直接出向いて伝えて下さったり、確実にネットの通じそうな環境の会社に連絡して下さったりします。

ネット回線が通じなくなると、情報源は主人だけになります。日本に居る時から使っている方のアドレスに転送してもらったりもします。USBメモリに入るメーラーで、『送受信』ボタンを押してもらってきたら、自宅でそれを開いてプリンタで印刷することも出来ます(停電していない時間のみ)。

どうせ使えないアドレスだからいいけど、言った通りにアドレスを用意してくれないのもひどいと思いました。私のアドレスは主人が申請してくれたとおり、@マークの前が私の名前で問題ありませんでした。

現地語とは発音のかけ離れた苗字の方のアドレスは、綴りが間違って付与されていました。そういう大事なことってコンピュータ関連のお仕事するなら、絶対にミスしちゃいけないと思うんですけど…。間違いを指摘しても訂正してもらえず、間違った綴りのアドレスを使うしかなかったそうです。

発展途上国で完璧な仕事を求める方が間違っているのかな?@の前をフランス語のありがちな単語とかにすれば間違えられずに済むのかな?今更検証不可ですけど!フランス語の単語は英語と似てちょっとだけ違うので、日本の友達に伝えた時に間違って登録される恐れもありますね。
posted by サウンジャ at 23:00| 発展途上国アフリカ駐在での出会い | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2009年01月04日

プロバイダの支払い

日本で契約しているプロバイダが、アフリカ駐在中もローミング等の手段で使えれば良かったのですが、海外ローミングに対応しているプロバイダは少ないです。まして、発展途上国ですから…。駐在前に調べてみても、見つかりませんでした。

なので、現地で見つけることにしました。ちょうど主人の会社が複数回線契約していて、アカウントごとに別々に支払出来るから個人の分を自己責任で自由に使えるとのことです。フランス語の契約書に目を通す手間が省けるので、任せました。

アカウントごとの請求書が、会社に届きます。それを主人が会社から受け取り、自宅に持ち帰ります。それを私が受け取り、プロバイダの事務所に行って並んで待ち、現金で支払います。清潔で冷房の効いた事務所なので、あまり待つのは苦痛になりません。退屈ですが。

最初のうちは、主人も私もその流れをよく把握しておらず、請求書が会社に放置されていたものです。そうすると、私が使っている現地用アドレスにプロバイダからメールが入ります。件名が、聞いたことのないフランス語。

私はそれを辞書で調べ、『招待状』と、翻訳しました。で、関係ないと思ってしばらく放置していましたが、何度も来るので本文も翻訳しました。『あなたの支払いが遅れているので、○日までにお支払い頂かないと、利息がこれだけ付きます。』…みたいな感じ。どうも、招待状ではなくて、『督促状』が来ていたようです。

支払が遅れたのは、プロバイダではなく、こちら側のせいですから、若干の遅延損害金みたいなのを併せて支払いました。言葉のわからない国、色々ありますね。
posted by サウンジャ at 23:00| 発展途上国アフリカ駐在での出会い | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2009年01月05日

外資系

主人と一緒に仕事をしている助手の女の子(既婚で子持ちだけど、若い)は、笑うと結構カワイイです。州のミスコンで優勝経験があるとかいう噂もあります。今の会社(日本系)に来る前は、アメリカ系の企業で働いていたそうです。

先輩駐在員の秘書は、常にカワイイです。首都の大学では、州で一番の美人と言われていた女の子(=主人の助手)の彼氏を横取りしたという噂のあるツワモノです。そんな訳で、カワイイ子同士が仲良くしていないのが残念です。助手さん、笑うとカワイイのに…。

プロバイダは、おそらくフランス系の企業のようです。受付のお姉さんが、ものすごーくカワイイです。声もかわいくて、こんな田舎には珍しく、フランス人みたいにキレイな発音のフランス語を話します!顔のカワイイ女の子はいい所に就職出来るって話、どこかの国と同じですね。

受付のお姉さん、見た目がいいだけじゃなくて、接客も感じよくしてくれます。私の話すフランス語なんて7割以上が意味不明だと思うのですが、それでもニコニコと聞いてくれます。こういうお嬢さんからフランス語のレッスンを受けたいものだと思いました。

フランス語を習いに行くことに決める前、『あのプロバイダのお姉さんに家庭教師して下さいって言って来てよ〜』って主人に頼んでみましたが、断られました。カワイイし発音もいいし、期待出来たんですけど。
タグ:駐在員
posted by サウンジャ at 22:50| 発展途上国アフリカ駐在での出会い | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2009年01月06日

営業トーク?

アフリカの中にあっても、プロバイダはフランス系の会社みたいだし、マトモなことしか言わないハズ…は、ありません!過去の請求書と領収書(なぜか支払った私のサインまで求められるので、漢字じゃないサインを作ってみました)を全部出して調べたことがあります。

最初のうちは気付かなかったのですが、当初の支払いが遅れていた件について、『ここに書いてある遅延損害金も一緒に支払う』って意思表示しないと、いつまでもその部分だけが未払いになるようです。それに気づいて全部精算したことがありました。

なのに、謎の利息がちょっとずつ付いてきているのです。全部の書類を持ってきて、過去の債務はすべて支払済みであることを伝え、受付のお姉さんに了解してもらいました。先輩マダムに聞いてみても、謎の請求額が増えてきているとのことだったので、おそらくプロバイダ側の何らかのミスなのでしょう。

お姉さんはカワイイ顔でニッコリ笑って、『わかりました。この部分のお支払は結構です。』って言うので、『ぜひ、来月からは、余計な支払い額の部分を消して下さいよ。』って頼みました。『はい、もちろんそうさせて頂きます。ところで、このような間違いが起こらない、良い方法があるのでご紹介します。』…とのことです。

銀行で口座を開いて自動引き落としにしろとか白紙の小切手をよこせとか、『どう考えても、絶対にイヤ!』って即答出来るお話でした。確かに、窓口に外国人駐在員夫人が列を作って並んで現金決済するのはお互いに時間と労力のムダとは思います。が、いい加減な請求をしてくるようなプロバイダが、不明な金額を勝手に引き落としていかない保証はどこにもありません。

先輩マダムも支払いに行って同じことを言われたそうです。銀行に口座を開きに行こうかとも考えてみたそうですが…。あとから来て、言葉もろくにわかっていない私が、『絶対にやめた方がいいと思います!』って意見してしまいました。契約の当事者が勤務先(法人)名義になっているのに、個人の口座から引き落とすと、あとでややこしいことになりそうですし。何と言うか…信用できない!

カワイイ女の子の営業トークに、おじさまたちならコロッと騙されてしまうかも知れませんね。平日の昼間から接続料金を支払いに来ている男性の外国人駐在員は、見たことがありませんが…。
posted by サウンジャ at 23:00| 発展途上国アフリカ駐在での出会い | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2009年01月07日

外国人のサイン

おそらく、パスポートを発行する際に誰かから言われたと思います。『日本人なら漢字のサインをする方が良い。』って。だから私も、そういう大切なサインは漢字で登録しています。

住所を海外に移転した日本人は、住民票も印鑑証明書も発行されなくなります。住民票の代わりは本籍地の役所に発行してもらう、『戸籍の附票』で足りると思いますが、印鑑証明書の代わりは日本国内では発行出来ません。どうしても必要な場合は、日本大使館に出向いてサインを登録し、『署名証明書』を発行してもらうことになります。お金がかかることはもちろんですが、大使館職員さんの手をわずらわせるようなことは極力慎みたいというのが、海外駐在員の本音です。

日本で相続財産がどうのこうのとか、のっぴきならない理由があれば、お手をわずらわせることもあるでしょうから、そういう時は仕方ないですね。私のサインを大使館で登録するとすれば、漢字の行書体にします。日帰りでは上京出来ない所に住んでいると、是が非でも避けたい話ですが。

アフリカでは、契約書に押印する習慣はなさそうです。主人が管理職として、『見ました』って検印の代わりに、ものすごい量の書類にサインしています。パスポートのサインとは全然違う、よく言えば、『達筆』、悪く言えば、『ソレって字ですか?』って感じの、一筆書きです。

料金を支払う時ですら、サインをする必要があるらしいので、私もよくサインします。本命の重要なサインを漢字にしているのは、漢字の読み書き出来ない人に悪用されにくいからですが、本命のサインをやたら見せるのは、実印をポンポン無駄に押すのと同じだと思い、本命のサインは使わないことにしています。

アルファベットをベースに崩した姓名の、現地語でもフランス語でもないスペルで(よく言えば)達筆な行書体を、普段用に使っています。小学生の頃に、『何かのきっかけで歌手デビューするかも知れないから作っておいた』サインと、大差ないかも知れません。別に偽造されてもイイです。

メイドさんのサインは、しょっちゅう見ます。お給料の受け取りとしてもらうからです。おそらくフルネームをベースにしたアルファベットの現地語綴りなのでしょうが、再現不可の、凝った署名です。偽造されないような凝った署名を作っておくのが、大人のたしなみなのかも知れません。
posted by サウンジャ at 22:50| 発展途上国アフリカ駐在の小道具 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2009年01月08日

フリマの戦利品

若い女性の間でボクシングの動きを取り入れたエクセサイズというのが流行った時期が、日本にはあったはずです(今も流行ってるのかな?)。その頃の小道具だとは思うのですが、実践的ではなさそうな小さなグローブをフリーマーケットで売っている女の子を、駐在に行く前に見かけたことがありました。

使用済みの、おそらく汗の染みついたグローブなんて買う人が居るんだろうか?と、思いながら通り過ぎようとすると、『コレ下さい!』って言う男性が居ました。…主人でした。女の子が恐縮して、『ホントにこんな物を買ってくれるの?』と、確認してくれました。横で私は、『そうだよ、普通はこんなの買わないわよ!』って思いながら見ておりました。申し訳なく思ったらしく、『コレもオマケしておきますね〜』と、これまたエクセサイズに使用したっぽい、大人サイズの縄跳び1本をサービスしてくれました。

温度・湿度を保たれた倉庫に長い間預けておくほどのものでもないので、ずっと使ってなかったけれど、両方とも、アフリカ行き船便引越し荷物の中に入れておきました。到着後も何か月間かは、全く見向きもされないまま、奥にしまいこんでおりました。

最初のグローブの用途が全く不明だったのですが、先輩駐在員のお子さんにあげたら、それなりに喜ばれました。縄跳びは、しばらく主人がお世話になることになりました。車で移動するばかりなので、運動不足になります。腹筋でも鍛えたいところですが、畳もカーペットもフローリングもない石の床、ままなりません。

天井がかなり高いので、室内で縄跳びしても平気です(椅子に乗っても天井に手が届きません)。暑いから建物を高く作ってあるのでしょう(それでも暑いけど…)。部屋の中にはテーブルを置いたりしていてぶつかると危険なので、家の中央にある廊下で、主人が二重跳びなどを披露してくれます。私も縄跳びが出来ない訳ではありませんが、二重跳びが出来ませんし、何となく気乗りしないので、見ているだけです。

廊下は網戸越しに外から丸見えです。特に夜間はそこだけ光るのでよく見えます。昼間が暑いから、縄跳びするなら夜です。二重跳びで音もよく響くので、当然、門番も気づいています。『ムッシュがエクセサイズしているみたいだね、いいことだよ。』って声を掛けられたこともありました。仲間の嫁さんのことを、『すっげーデブなんだぜ』って説明してくれたことがありましたが、さすがに、『ウチのパトロン、最近太ってきたから…』とは言わないようです。
posted by サウンジャ at 23:00| 発展途上国アフリカ駐在の小道具 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2009年01月09日

ラケット待ち

もともと出不精でした。そして、運動は苦手です。治安の良い地域とは言え、アフリカでウロウロ歩き回る気になりません。家に引きこもるばかりで、買い物も車で行く生活(食材をキロ単位でしか買えないため、車は必需品)なので、当然、太りました。

何をするにも気力の無い私ですが、先輩マダムが是非にと勧めて下さった習い事があります。テニスです。早い人で中学から、遅くとも大学生でテニスをたしなんでおくべきでしたが、私はテニスをしたことがありませんでした。青春時代もインドア生活だったので。

…という事情を包み隠さず、先輩マダムにお伝えすると、テニスを習うための手順を丁寧に教えて下さいました。まず、ラケットが必要です。この国では首都に行かないと絶対にラケットは入手出来ないそうです。仮に上京しても必ず買えるとは限らない(何でも突然欠品する国だから)ので、実家に頼んで船便で送ってもらうのが確実とのこと。

料金は安いので、問題ではありません。およそ1人1時間ほどのコマを確保してもらって個人レッスンを受けることが出来ます。昼間は暑いので、朝の早い時間帯がお勧めとのことです。レッスン生はレンタル料を払って空いているコートを借りることも出来るそうですが、使ったことがないそうです。ご夫婦で1本のラケットを使って、時間をずらして受講しているので、打ち合いが出来ないのだそうです。

私が上達すればコート借りて一緒に練習も出来るし、運動不足も解消できるし、楽しみねっておっしゃいました。そう言えば大学の体育の授業で学校支給(レンタル)のラケットでバドミントンを教わったことがありましたが、全く打ち返せないまま終わってしまいました。テニスの方がラケットも球も重たいようなので、かなり心配ですが、実家からの荷物を待つことにしました。
タグ:アフリカ
posted by サウンジャ at 23:00| 発展途上国アフリカ駐在での出会い | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2009年01月10日

何となく見学

…で、昨日の話から何か月か経過し、ラケットが届きました(ブログだと1日で届いたみたいに見えますが)。あしあとがつかないような靴(特に指定なし)とラケットと動きやすい格好、帽子と飲み物とタオルとお金があれば、レッスンを始められるそうです。

全部揃ったことを先輩マダムに報告し、先輩マダムがレッスンを受ける時に入会の手続きをすることにしました。…習い事を始めるのに通訳が必要なのです。全く、世話のやける駐在員夫人です。

会員証がスタンプカードみたいになっていて、月会費を支払うとスタンプを押してもらえます。最初だけ入会金がいりましたが、やはり安かったです。専属コーチへの謝礼はその都度、手渡しします。ボールボーイと(日本人の間では)呼ばれる、球拾いの男の子にも、チップを渡すルールです。その額は先輩マダムに教えて頂きました。

先生を紹介してもらい、私がレッスンを受ける曜日と時間を決めることにしました。『真昼なんて暑いからイヤ』というのが共通認識のようで良かったです。で、朝の空き時間を見せてもらいました。先生は、全くの未経験の私には、1日1時間のレッスンを最低週に2日はするべきだって言うのですが、早朝の空き時間は30分ずつしかありません。1時間も炎天下動いていたら疲れそうなので、私は喜んで30分レッスンを週2日することにしました。

話の流れで、『せっかく来たのだから見学して行けば?』って言われ、先輩マダムのレッスンをじっくり拝見することにしました(すごくイヤだったと思いますが、私の側に断る理由もありませんでした)。打つ姿がとても美しく、『私も頑張ろう!』と、ヤル気を出させて頂きました。
タグ:駐在員夫人
posted by サウンジャ at 23:00| 発展途上国アフリカ駐在での出会い | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2009年01月11日

テニスコートの登場人物

テニスコートの入口に、屋根も窓もある建物があって、そこが受付になっています。テニスクラブの事務所のようです。いつも受付にいるオバチャンは、感じの良い方です。ブロック体で姓名を書くように言われて現地語スペルで綴ったせいだと思っています(フランス語スペルだとおかしな発音になるので)。

コートでは、いつもの先生が個人レッスンをしています。時々、空いているコートで打ち合いをしている外国人(たぶん、フランス人)が居ます。駐在員なのでしょうか?

いつもの先生は、時々首都に試合に行くような、優秀な選手なのだそうです。選手をするだけでは食べていけないらしく、私のような初心者にもテニスを教えることで何とか食べていっているようです。先生には少なくとも2人のお子さんが居ます。2歳ぐらいと6歳ぐらいの男の子。

なぜわかるかと言うと、コートの外の片隅に、時効取得したものと思われる土地に建てられた掘立小屋があって、そこから小さなお子さんがチョロチョロと出てくるからです。先生は勤務地まで徒歩1分以内の所にお住まいなのです。掘立小屋の周りにニワトリの親子が行進していたり、のどかな風景です。最初は流れ球で殺してしまったらどうしよう?とか心配しましたが、私の実力でコート外に届かせることが無理だとすぐに判明したので問題ありません。

バケツいっぱいのテニスボールを惜しみなく使ってレッスンをしてくれます。打ちやすい球を先生が打ち、私が打ち返すと、色んな方向に跳んで行きます。それを、ボールボーイと呼ばれる男の子たち(1〜2名)が拾っておいてくれます。彼らは選手としての実力が先生ほどではないので、コーチではなく球拾いのバイトをさせてもらっているのだそうです。
タグ:駐在員
posted by サウンジャ at 23:00| 発展途上国アフリカ駐在での出会い | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2009年01月12日

ランデブー

現地語はカタコト未満レベルですし、フランス語もかなりおそまつ。たかだかスポーツのレッスン(心構えがいけない?)ですら、言葉が通じないのは不便です。それでも、ジャスチャー付きで、『まず、コートの周りを3周走りなさい』って言われれば、だいたいわかりますが。

込み入った話は、レッスンの最後にすれば大丈夫です。『私のレッスンのあとの1時間が、先輩マダムのレッスン』という日があるので、通訳してもらえるからです(本当に私って世話がかかります!)。

先輩マダムの通訳によると、『土曜の午後にまとまった時間が空いたからレッスンを増やさないか?』とのことでした。『え〜?土曜は夕方からフランス語のレッスンがあるから、都合悪いんですけどねぇ。だいたい、テニスのレッスンなんて(…心構えが?)そんなに増やさなくていいですよ。疲れるし。

ウダウダと日本語が通じるのを良いことに、長い返答でしたが、ひとことで言うと、『ノン!』です。しかし、そう言うのは感じ悪いですね。先輩マダムは流暢なフランス語で、代わりに答えて下さいました。

『彼女はランデブーを持っている』=彼女には先約がある。

アッサリ諦めてもらえました。『ランデブー』って日本で言うと、逢い引きっぽいイメージを持ってしまいますが、『約束』という意味です。『待ち合わせしてあなたと会う』って言葉が一つの単語に転じたものです。なかなかこのフレーズは便利です。

スーパーで、買い物かごにパーティーグッズを山盛り買い込んでいる奥さんに出くわしました。『この買い物は、今日のパーティーのためなのよ。午後からこの子の誕生会があるんだけど、来てくれない?』予定していないのに人数が当日突然増えると大変そうです。社交辞令と思われます。『ごめんなさい。ジェ、ランデブー(今日は先約があって)。』と、無難に辞退し、まだ言葉もわからない(1歳になったばかりの)お子さんに、『お誕生日おめでとう!』と、声を掛けることでやり過ごせました。
posted by サウンジャ at 23:00| 発展途上国アフリカ駐在とフランス語 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2009年01月13日

ボレー

何度も繰り返しますが、私はフランス語が苦手です。それでも何とか発展途上国で駐在できます(周りのみなさんのおかげです!)。テニスのコーチは、私がフランス語がほとんど通じないことに呆れ気味です。

おそらく、外国人は、生きていくだけで精いっぱい。よっぽどの余裕が出来た頃、言葉も覚えて、ようやく、習い事でも始めよう…と思うのが正しい順番のようです。

私は、余裕がない訳でもないけど、言葉は特に成長の遅い分野で、多くの現地人からバカにされながらの生活です。普通なら、『言葉が通じないなら、もうイイ!』って言ってひきこもるのかも知れません。が、言葉の通じないことをあまり気にしないので(しょせんスポーツだし…心構えが?)、個人レッスンを受けることにしたのです。

今、思えば、ラケットを送ってもらうついでに、初心者向けのテニスの解説書の同封も頼んでおけばよかったです。体で何となく覚えたのは、ラケットと腕の位置関係。どのヘンに腕を持っていけばラケットの中央にボールが当たるのかが、何となくわかってきました。

宿舎のビデオで、昔のバラエティ番組を、先輩マダムやお子さんたちと一緒に見ていました。プロテニスプレーヤー相手に芸能人チームは点が取れるか?みたいなチャレンジコーナーでした。しばらく見ていて、私はあることに気付きました。

『あっ!もしかして、テニスって1バウンドさせてから球を返しても良かったんですか?』『…まさか、サウンジャちゃん、毎回ボレーで打ち返してたの?!』バレーボールみたいに、自分のコートの中に球が落ちたら負けなのかと思っていました!たかが(ごめんなさい)スポーツと言えど、ルールは知っておいた方が良いみたいです。
posted by サウンジャ at 23:00| 発展途上国アフリカ駐在での出会い | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2009年01月14日

這ってでも行きます!

テニスの先生の収入は、そう多くないような気がしました。私のメイドさんの子供たちが幼稚園に通っているはずですが、それより大きなお子さんが敷地内の時効取得した土地で遊んでいます。幼稚園とか学校に通わせてないように見えます。お金がないから?

先生は有望な選手らしいので、維持費もかかるのでしょう。しょっちゅう、『腕を痛めている』…と言って、ギプスのようなサポーターをしています。腕のメンテナンス代もかかってそう。

ダメ元で、私にフランス語で言ってきたこともありました。『ご主人はアノ会社の人なんでしょ?だったら、〜』肝心の部分が、私の語学力では聴き取れませんでした。私は、『ご主人もレッスンを受けるように誘ってみてよ。』って言われたのかと思い、『私の主人は、テニスより野球が好きなんです。』って答えました。そうだとしてもヘンな受け答えですね。

先生は、『?!』って顔をして、諦めたようで、私には2度も言ってきませんでした。先輩マダムによると、『私の妻の就職口を世話して欲しい』って何度も頼まれたそうです。かなりの時差をもって意味が理解出来ましたが、やはり先生はお金に困っているに違いない!

私がマダムと呼ばれる駐在員になるよりもだいぶ前の思い出…。貧乏学生で、時給の高さに惹かれて家庭教師のアルバイトをかけもちしておりました。生徒さんが急に風邪をひくと、収入が減ります。風邪は流行るし、ただでさえ日数は少ないのに通学定期代は値下げされない、2月末が特に苦しかったです(塾講師の冬期講習のアルバイトで稼いだ1月分の給料が出たあとだから何とかしのげたけど)。

テニスのレッスンは、休んでも月会費は同じようにとられるだけで、生徒に何のペナルティもありません。先生の収入が減るだけです。アフリカの熱帯で、風邪をひくような環境ではありませんが、何があっても絶対に休まないことにしよう!と、心に決めていました。
posted by サウンジャ at 23:00| 発展途上国アフリカ駐在での出会い | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2009年01月15日

人力車でも来たのに

テニスコートは、車なら5分で着くような所にありますが、歩くと遠いです。私専用の車は使えなくなることが多いので、困ることがしばしばあります。タクシー代だって、アフリカなんだから安いのですが、運動しに行くのにタクシーで乗り付けるのには違和感…。ケチなだけでしょうか?もっと安い、人力車を拾います。

足元を見られるのがイヤで、強気の態度!…なので、人力車を拾えないこともしばしばです。運転したりテニスコートを走り回るのに便利そうな、底の薄いスニーカーで長い距離を歩くと足が痛くなりそうなので、車を使えない日は、歩きやすいスニーカーを履いていきます。コートに私の足跡がバッチリついちゃって、すみません…。

買い物に行く時に人力車を拾う場合は、『○○市場まで』って言うのですが、テニスコートは説明が面倒です。人力車なんかでテニスコートに乗り付ける人が私しか居ないからでしょう。『テニスコートの場所、わかる?』って聞いてもダメでした。『高校のそばの体育館』って言うと、近い所に行ってくれるので、『ここでいいわ。』と、止めてもらいます。体育館より手前なので、乗車前に交渉した額から追加料金にはなりません。

ある日、そうやってテニスコートに来たら、コート一面が池みたいになっていました。そこに先生が居るので近づくと、『ご覧の通り。雨の日と雨の翌日でコートが濡れている日はレッスンは無しね。』って言われました。お金持ち対象のテニススクールが、体育会系ノリで泥んこになってまで練習するものでもないようです。なんて収入不安定な職業なんでしょう!

『あら、残念です。さらに、すみません、次は私、出張で首都に行くから来れません。』って、現地語で言いました。『はいはい、じゃ、来週ね。』って、先生はフランス語で確かに言いました。本当です!

なのに、来週来てみたら、『なんで前回来なかったんだ!?』と、先生にいきなり怒られました。『先週、雨の日に私は言いましたよ。〜って現地語で!』『……』思い出した顔をしたクセに、『だいたいフランス語が下手だから悪いんだ!』と、逆ギレされました。

そこ以外の部分で、私のフランス語が下手なことで相当ストレスが貯まっていたからに違いありませんが、面白くなかったです。不愉快な愚痴を聞かせてしまってすみません。でも、私がいかに忠実で義理固い生徒であるかを説明しておきたかったので、書きました。
posted by サウンジャ at 23:00| 発展途上国アフリカ駐在での出会い | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2009年01月16日

身長ほどの高さのネット

私がレッスンを始めるにあたり、先生は極力長時間(週2日X1時間)にしたがっていたけれど、連続1時間あいている曜日がないので、30分レッスンを週2日という約束になりました。その交渉の最中、先輩マダムのレッスンの時間を動かしてもらったら連続1時間とれるから頼んでみろって言われましたが、断りました。

…頼めるか!逆の立場でも、『日差しがきつくならないベストな時間』の予約を先に入れている人に、『私のために変更してよ!』なんて、言えませんよ。アフリカの日中の日差しは本当にキツイですから。そもそも、連続1時間も運動したら疲れそう(運動苦手ですから)。30分で充分なんです。

先輩マダムは結局、ご自身のレッスンの枠の半分を、お子さんに譲ったようです。私のレッスン30分→お子さんのレッスン30分→先輩マダムのレッスン30分という日が出来ました。それ以外にも、空きのある曜日にお子さんのレッスンを入れたようですが。

テニスの子供用ラケットは、柄が短いようです。形が卓球のラケットに似ています。兄弟で競争心を燃やして向上する効果があるのか、めきめき上達しているようです(私、何様?)。身長高めとは言え、3歳児のお子さんにとっては、テニスのネットがバレーボールのネットみたいな状態。大人より厳しい条件ですね。テニスの場合はワンバンドしても良いのですから、バレーボールほど難しくないかも知れませんが。

ところで、網(ネット)は、フランス語では、『フィレ』と言います。お子さんたちに先生が時々、『フィレに触っちゃダメ!』(足りないフランス語力は想像でカバー)って言っているのを聞きました。素質もありそうだし、フランス語が上手だし、良い生徒たちでしょう?…スネてる訳じゃないけど。
タグ:アフリカ
posted by サウンジャ at 23:00| 発展途上国アフリカ駐在員と家族 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2009年01月17日

誘惑

ある日のレッスン後、それでも懲りずにフランス語を駆使して私とコミュニケーションをはかろうとしている先生はフランス語で言いました。『しばらく上京して試合に出続けるから、レッスンは出来ないけど、心配はいりません。代わりの先生を手配しておくから。』

よくわからないけど、私はいつもどおりにすれば良いということは理解出来たので、次回もいつもどおりに来ました。普段ボール拾いのアルバイトをしているうちの一人が、代理の先生をしておいてくれるそうです。選手としての格は、いつもの先生より下らしいけど、教えるのはとても上手でした。

私もサーブに挑戦させてもらったり(放り投げた球に自分のラケットが当たったことは一度もないけど)、基本的な動きを教えてもらったりで、ささやかながら成長出来ました。『いつもの先生より、ずっといいなぁ…』浮気心を胸に秘めた私は、生徒で一番薄情なのかと思っていましたが…。

『これからは先生をチェンジしてよ。』ってフランス語で言うのはいろんな意味で難しいので、私は試合後帰ってくる先生を温かく迎えるつもりでしたよ。貧乏学生時代、家庭教師だけでなく、塾講師のアルバイトもしていましたが、遠征のため授業に出られない日に人気講師に代理をお願いしたところ…大好評につき、そのコマをお譲りすることになって収入が減ったという苦い経験がありました。同じことはしません。
posted by サウンジャ at 22:50| 発展途上国アフリカ駐在での出会い | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2009年01月18日

シビアな世界

先生が帰ってきましたが、かなり機嫌が悪かったです。どうせ言葉も通じないんだし、試合の結果は聞きませんでした。優勝していないことは確実。ただ、先生の不機嫌の理由は、試合の結果だけではなかったようです。

テニスコートは3面ありますが、だいたい手前の1面はフランス人と思われる外国人が打ち合いで使っていることが多い気がします。いつものレッスンは、一番奥のコートでしています。真ん中はネットを緩めたまま置いてあるのが普通でした。

教え方の上手い代理の先生が、真ん中のコートも併用してレッスンを受け持つようになったようです。私のように、言葉が出来なくて、無意味に義理固い(いかにも日本人的!)生徒は少数派だったのか、多くの生徒をとられてしまった模様。

先輩マダムも、確実に代理の先生の方がイイ!と、思ったそうですが(初心者の私でもそう思います!!)、一家4人が一斉に寝返るには忍びなく、子供たちだけイイ先生に変更してもらったのだそうです(折衷案を採るのも日本人的?)。

そんなこんなで、元の先生はレッスンが減ってヒマそうにしていることもあるようですが、代理だった先生がレッスンしていても、ボールを貸してくれないそう。何十個も余っているのに…意地悪したい気持ちはよくわかりますけどね。イイ方の先生のレッスンは、たった3個のボールで、拾ってくれる人も居ないから先生と生徒が2人で玉拾いしたりしながら、続いていました。

自分に正直な外国人駐在員のみなさまが、羨ましいですが…。やっぱり、日本人にそんな思い切ったことは出来ません。だって、元の先生に毎回会うんだもん!言葉が通じなくても、かなり気まずいと思います。
タグ:駐在員
posted by サウンジャ at 23:00| 発展途上国アフリカ駐在での出会い | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2009年01月19日

変則スケジュール

前からわかっていたことでも、私は直前になるまでメイドさんには告げません。突然、『明日から出張で2人とも居なくなるのでしばらく来なくてよろしい。来て欲しい日がわかり次第、連絡がいくように手配しておきますから。』なんてことを言い出します。防犯上です。

『○曜日と○曜日はテニスのレッスンを受けるから私の不在時間が長くなります。』…なんてことも事前に言いませんでした。言うメリットも少ないかな、と思って。

普段は、朝食を済ませたぐらいの時間にメイドさんが出勤してくるので、『主人は○時に昼食をとりに戻ります。献立は、○○です。』ってメモを渡し、肉料理なら解凍を始めておいてもらいます(※熱帯なので自然解凍で充分間に合います)。、前日の夕食と朝食の食器や鍋やらを洗ってもらっている間に、私がシャワーを浴びます。シャワーで使ったタオル類も併せて洗濯してもらいます。私が化粧して食材の買い出しに出る頃、メイドさんは洗濯機を回しながら掃除を始めます。

…という習慣ですが、運動しに行く前にシャワーを浴びても仕方ないと思い、レッスンのある日は、日焼け止めクリームだけ塗って出かけます。ついでに市場に寄って帰ります。いつもよりシャワーを浴びる時間が遅くなります。そういうタイミングなので、洗濯は翌日になると思ったのですが、ちゃんと待っててくれました。テニスで汗を拭いたタオルとか増えて、明らかに仕事で負担かけてるんですけど。

何分、お金以外では余裕があるので、こういう仕事量の多い日は、献立をラクな物に限定しておくなど、メイドさんへの気遣いは忘れません。皮から手作りしてもらう餃子とか、すっごく美味しいのですが、手間がかかるので、自制。生姜焼きなんかが簡単で良いかと思っております。メリハリをつけることを私自身が楽しんでいる気もします。

テニスのレッスンはちょっと早めの時間なので、競争率の高い豚フィレ肉を買える確率が高くて、早朝の買い物は楽しいです。汗を吸ったTシャツを早く替えたいような気もするので、冷房の効いたスーパーでの時間のかかる買い物は、レッスンのない日にしておこう!とか、これまた変化をつけて楽しみます。

朝から運動すると、体も疲れるようで、レッスンのあった日のお昼はグッスリ眠れます。例え停電で扇風機が使えなくて暑かったとしても。メイドさんの仕事量が増えてしまいますが、朝のテニスは良い習慣になりました。
タグ:熱帯 メイド
posted by サウンジャ at 23:00| 発展途上国アフリカ駐在員と家族 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2009年01月20日

日焼け

お察しのこととは思いますが、アフリカに居ると、かなり日焼けします。現地の方ほど日本人の肌は強くないので、対策が必要だと思います。入国してみて驚くことの一つに、日本人駐在員の肌の色がありました。主人は何度か出張に来ていて、その都度真っ黒になって(…とは言え、白人扱いされて)帰ってきてましたから、見慣れていたつもりでした。

ただ、女性なら日焼け対策はぬかりなくしているはずです。にも関わらず、ものすごーく焼けていらっしゃる先輩マダムたちを拝見して、『恐ろしい所に来てしまった!』と、思った訳です。日焼けサロン通いが趣味の人なら天国だったのかも知れませんが…。そして、私が肌の色で先輩マダムたちと同化するのにそう時間はかかりませんでした。

日焼け止めクリームは、当然塗っています。顔も腕も首も、塗りたくっています。でも、焼けるんです。オゾンホールのせい?日光の入射角のせい?原因を解明しておりませんが、間違いなく日本に居るよりきついみたいです。また、テニスのレッスンを30分することで気づいたことがあります。

買い物に行く時、特にタクシーや人力車を探すような時は、ウロウロ歩いておりますが、30分間連続で屋根のない所に居ることはありませんでした。レッスンの、30分連続というのがクセモノのようです。最初は、廉価な服の量販店で買った、『UVカットTシャツ』というのを1枚来て、肌の露出している部分にのみ日焼け止めを塗りました。30分後、日焼け止めを塗っていなかった部分のみ、皮がめくれました。

自らの体験で、わかったこと。『日本仕様のUVカットTシャツの効果は、30分未満しか持続しない!』そもそも1分もつのかな?…なんて体を張った実験なんかしませんけど。

日焼け止めも、時間が経過すれば効かなくなるようです(先輩マダムの肌の色からも明らか)。とにもかくにも、極力厚塗りして、極力顔に日光が当たらないようにして、帰国してからの社会復帰に備えたいと思いました。

かわいいスコートなんて当然(?)もっておりませんし、足首が見える長さのズボンをいつもどおりに履き、上はUVカットTシャツと普通のTシャツの重ね着。我を通して、コートの、『顔に日差しが当たらない側』に立ちたがるため、背中が特に焼けます(顔よりはイイ!)。だから、Tシャツ重ね着の下でも日焼け止めクリーム。太って背中の皮の面積も増えています。多めに日焼け止めクリームを持ってきて良かったと思います。
posted by サウンジャ at 23:00| 発展途上国アフリカ駐在の小道具 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2009年01月21日

首から上の話

運転をするので、ポニーテールには出来ません(少なくとも、後頭部をシッカリ後ろに付ける、私のドライビングポジションでは)。運動をするので、伸びっぱなしの髪をまとめない訳にもいきません。アフリカの直射日光で傷み放題の髪をうまくまとめるには…三つ編みしかないと判断しました。…おさげの主婦って!

顔には極力日光が当たらないようにしたいですし、日射病になるのも怖いので、帽子をかぶります。ただ、私は帽子を携帯する習慣がなかったため、主人の野球帽を借りました。初回はおさげの上に直接かぶっていましたが、帽子に染み込んだ汗を洗い落とせないのが気持ち悪いので、三つ編みの上にバンダナを巻いてからかぶっています。野球帽の下からバンダナが見え隠れ。異様?

サングラスは日中のお出かけに欠かせません。まぶしいと運転をする時も危険ですし、日本のよりきつい紫外線が直接目に入って得することはなさそうです。『日差しが強い分、濃い色のサングラスばかり使うかも。』と、思っていましたが、濃くない方ばかり愛用しています。テニスのレッスンでもそう。

そもそも、コートでは背中から太陽が差す位置にいるので、まぶしくて球が見えないなんてことにはなりません。サングラスの濃さが重要なのは、レッスンのあとです。

市場からそう遠くもない場所にあるテニスコートなので、必ずレッスンのあとは市場に寄ります。早朝の方が新鮮な物が入手出来ておトクです。この市場、冷蔵庫はもちろん、照明もありませんから。テニスコート何面か分の広さで屋根がついているので、外が快晴でも暗いのです。暗いサングラスをかけていると、視界が悪くなりそうですが、度付きサングラスを外すと近視の私は更に危険…。

だから、薄い色のサングラスをかけて野球帽からバンダナを覗かせたおさげ髪のおばさんが、市場で買い物することになります。目を見張るようなオシャレな人なんてこの町では見かけませんが、私のオシャレ度は下から数えた方が早いでしょう。車の無い日は、ラケットと買い物かごを一緒に持ってウロウロしています。

『朝からテニスの個人レッスンに通う奥様』って、巻き髪でアイメイクもバッチリなゴージャスなご婦人をイメージしておりましたが、『案外、野暮ったいものなんだな〜』…と、自分でやってみて気づきました。
タグ:アフリカ
posted by サウンジャ at 23:00| 発展途上国アフリカ駐在員と家族 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2009年01月22日

毎日お誕生日席

歴代先輩駐在員の皆様は、(私から見て…注意書きは余計?)一流の大学の外国語学部卒で語学堪能な方が多いようです。主人は体育会ノリの根性論者というのがウリで内定を勝ち取ったので(一流でもない大学の就職活動センターみたいなところにおいてある、『先輩の体験談』には、『内定が取れた決め手?アフリカで働きたいなどと言う学生が他に居なかったからでしょう。』と、堂々と書いてあります)、毛色が違うようです。

駐在員として赴任した直後、フランス語がほとんど通じないことに驚かれた模様(今は、だいぶ勉強したので大丈夫…らしい)。そして、フランス語を極力用いずに現地語で話そうとするので、また、驚かれました。現地語を日本語で解説する辞書すら存在しないので、日本人で現地語を話す人は珍しがられます。辞書すらないので許してもらいたいところですが、文法は滅茶苦茶。それでも、無理して使おうとする姿勢に喜ばれます。

火力発電のせいだと言われておりますが、電気代がバカ高いので、『事務所でエアコンを極力使わないことにしよう。』って話になりました。会社側は、『日本人スタッフの居る部屋は除く』…なんて言っていたようですが、『そんなの却って格好悪いじゃないか!』と、主人の居る部屋もエアコンを切りました。

閉め切っていると暑いので、窓もカーテンも開けます。日当たりが良いので照明がいらないぐらいです。そして、主人の机は窓を背にして両袖状に引き出しのついている、お誕生日席でした。自分がそうしようと言いだした手前、『やっぱり、窓もカーテンも閉めて、エアコン入れよう。』とは言えないので我慢していたそうですが。

部屋の中で主人だけが、日光に当たります。座ってパソコンに向かっていただけだそうですが、首の皮がむけてしまいました!部屋の中でも日射病予防の帽子でもかぶっておいた方が良いのでしょうか?『席がえしようよ。』って言い出したいそうですが、『誰か俺の代わりに日に当たってよ。』とは言いづらく、我慢するのだそうです。
posted by サウンジャ at 22:50| 発展途上国アフリカ駐在員と家族 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2009年01月23日

テーピング

私は体育会ノリの根性論が大嫌いで、『こんなに【故障】しているのに頑張ってる俺!』って酔いしれてる(ように見えた)スポーツ選手にも全く理解を示してきませんでした。主人も、『こんなだけど稽古は欠かさず出ます!』的アピールのため?テーピングと呼ばれる、人体用のガムテープみたいな物を使っていました。

『前から思ってたんだけど、スポーツ選手って体だけが資本なのに、なんで大事にしないで怪我ばかりして試合当日に出られなくなったりしてるの?』…【故障】って突然、来るものなのだそうです。そこまで本気で練習しなければ良かったのに!(←体育会では許されない発言?)

テニスの先生が試合のため上京している間だけ教えてもらった代理の先生に、テニスのやり方の基礎を色々と教えこまれました。そのうちのほんの一部だけ、身についています。どこから飛んでくるかわからない球を待つ間、私はコートの真ん中で微動だにせず立って待つスタイルだったのですが、それを改めるように言われました。

ボクシングの選手がやってる、『フットワーク』みたいな感じで、常にぴょこぴょこと跳んでおくべきなのだそうです。私が教えられたのは、『肩幅に開いた左右の足に交互に体重移動させながら、両手でラケットを持って構える』…というスタイルでした。もともと運動不足ですから、そうやって待っているだけでクタクタです。

ぴょこぴょこ動くための体力をつけなくちゃダメだと思い、自宅でも運動しておくことにしました。あの動き、体力測定の、『反復横とび』に似ている気がします。毎日、毎日、自宅のテラスで反復横とび(数えてないけど)をし続けました。おそらく、体力がちょっとはついたかも知れませんが、大変なことになりました。

石の床の上ですることではありません。足の親指が、巻き爪っぽくなって、肉に食い込んで、立って体重がかかっているだけでも、痛いです。とてもテニスなんかしてられないコンディションだとは思いましたが、私が休むことで、先生の収入が減るのは申し訳ない…。

『こんなに故障しているのに、根性でレッスンに出てる私!』って主張は出来ませんでした。靴下で隠れてますから。足の親指の周囲の肉を、テーピングで引っ張って爪にささらないようにして、根性でレッスンに出続けました。運動していると、怪我とか故障とかしがちです。やってみて、よくわかりました。体力をつける方法は色々あるはずです。測定目的以外での反復横とびは、お勧めしません。
posted by サウンジャ at 23:00| 発展途上国アフリカ駐在の小道具 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2009年01月24日

ラジオ体操

私が駐在に行く前に、友達が先進国から帰国してきました。羨ましい…。とは言うものの、先進国ならではの海外駐在ストレスもあるらしく、絶対に発展途上国に居るよりいい思いをしてきたとは限りません。しばらくは日本の文化に溶け込むのに苦労したみたいですし。そんな時期に、会いました。

『向こうでの生活はどうなの?』←おそらく、ありがちな質問です。1年半の滞在を、ひとことで説明出来る訳ありませんね。特に海外駐在なんて経験をしていなければ、前提として説明すべき話がいっぱいあって、その説明だけで24時間以上かかると思います。それでも、テーマを絞って話してくれました。

CDだったか、カセット(いまどき?)だったか忘れましたが、多分、CDだったと思いますが、『ラジオ体操』を再生して、自宅で体操していたそうです。『はぁ?もっと楽しい音楽がその国ならいくらでもあるでしょう?』『わからないとは思うけど、体操したくなるものなのよ。』

したくなった理由は違ったかも知れませんが、私も体操したくなりました。一年中半そでのTシャツで過ごせる熱帯ですが、乾季の朝方は、上にカーディガンを羽織りたくなるような涼しさです。もちろん、紅茶を煮出してお菓子を食べて丸くなっていても叱られませんが、不健康な気がします。反復横とびには懲りましたし、何か違った運動をしたいと思うのです。

ラジオ体操の音楽さえあれば、振りは体で覚えているから多少の運動は出来たのでしょうが…諦めました。パラパラ(盆踊りっぽいダンスで、『大きな栗の木の下で』っぽい、大袈裟な腕の振りが特徴。私の中での代表作は、『NIGHT OF FIRE』です)を踊ってみましたが、上半身だけ動かしている気がします。

24時間体制で門番が見張ってくれている家ですし(極力死角に入るようにしてますが)、万一見られても、『カッコいい!』って言われるような運動がしたいものです。大量に送っておいた本の中にヒントが無いか、探してみました。

『空手道大宝鑑』…いまどき、ハードカバーの本で武道の稽古をしようなどと思う人は少ないかも知れません。せめてDVDですよね?著者もアフリカで活用されることになるなどとは思っていなかったでしょう。『型』が決まれば、カッコイイはずです。動きの説明が、専門用語いっぱいで解読するのが難しいですが。

海外駐在妻の先輩である友人のマネをして、ラジオ体操のCD一枚持って来れば済んだ話ですが、無いものは仕方ありません。運動不足解消のため、シャドウボクシングのごとく、黙々と空手の型の練習をして過ごしました。
posted by サウンジャ at 23:00| 発展途上国アフリカ駐在の小道具 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2009年01月25日

アロママッサージ

言葉の通じない国で専業主婦していると、どうしても引きこもりがち。そんな私に、先輩マダムは色々と声を掛けて下さいます。とても優しい日本人駐在員夫人が近所に住んでいて良かったです!

『パン焼き機を持っているなら、ピロシキだって作れるのよ!』と、見本を作って持ってきて頂いたこともありました。生地を捏ねる工程のみ機械に任せて、自分で具を入れて揚げるのだそうです。面倒?あまり創作意欲の湧かない無精な私は、頂くばかり…。美味しいんですけど、作って頂くだけの方が、ラクですよ?パン焼き機は、食パン(主人の好みに合わせて、時にはフランスパンのような硬さの食パンも)を製造する以外に使ったことがありません。

『マトモなブランドのアウトレットセールを期間限定でするらしい!』なんてお得な情報も、幼稚園ママ繋がりで入手出来るのだそうです。そんな時には、便乗させて頂きます(私、運転しなくていいのかしら?)。マトモな新品の洋服が買えるなんて、なかなか無い機会です。会場には、結構外国人駐在員夫人がお越しのようです。

先輩マダムがいたくお気に入りなのに、一度も私が行ってないものがあります。アロマオイルでマッサージしてくれるお店があるのだそうです。体調とか気分とかをカウンセリングのお姉さんに告げると、ピッタリのアロマオイルを選んでくれて、それで体をマッサージしてくれるみたいです。エステみたいですね!

そう言えば、主人と結婚する前、主人の友達から、『発展途上国の駐在員の奥さんって、メイドさん付けてもらって毎日エステ通いとか出来そうでイイよね〜!』って言われたものです。赴任してみて、『エステなんてアフリカには無いに違いない!』って思ったものですが(主人が嘘を付いた訳ではないけど、騙された気分…)。ようやく時代が妄想に追い付いてきたというか、エステまがいの店舗が出来たようです。

アロマオイルはお買い上げという形で、オイルが残っている限り、いくらでも無料でマッサージしてもらえるのだそうです。そのオイルも安いですし、体中いい香りがするし、気持ち良いのだとか。先輩マダムにせっかく勧めて頂きましたが、私は行きません。苦手なフランス語で体調とか気分とかを説明することがストレスになりそうですから…。こうして、積極的に生活を楽しむマダムと出不精になるマダムとの差は開いていくのでしょう。
posted by サウンジャ at 23:00| 発展途上国アフリカ駐在員と家族 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2009年01月26日

トリプルスタンダード

外国人駐在員の子女が通う幼稚園は、当然、公用語がフランス語の幼稚園です。フランス人以外の国の外国人や、現地のお金持ちの子女も通います。

首都には、公用語が英語であるアメリカンスクールがあります。地方には公用語が英語である場所は無いようなので、海外駐在員の子女が幼稚園を卒園すれば、公用語がフランス語である小学校へ進学させるのが普通です。現地のお金持ちの子女もまた、しかり。

高校に相当する学校は、リセと呼ばれます。現地の普通の、でも極端に貧乏過ぎない家の子女は、公用語が現地語である公立のリセに通います。私立のリセには、現地のお金持ちの子女が通います。どうやら、公用語がフランス語であるリセは、地方には無いようです。

首都には、英語が公用語である学校(アメリカンスクール)と、フランス語が公用語である学校と、現地語が公用語である学校の3種類があります。日本人の多くは、フランス語と英語のどちらかを特に勉強出来るとすれば、英語を選びそうですね。日本に帰国してから、フランス語で受験出来る大学の数は限られていますが、ほぼ全ての大学で英語が受験科目に入りますし。

首都在住の現地のお金持ちの子女は、アメリカンスクールでなくて、フランス語が公用語であるリセに通うようです。この国では、英語が出来なくても全く不自由しません。一方で、フランス語が出来るとかなり便利です。ハリウッド映画のフランス語版DVDが(多分、無許可で)テレビでそのまま放送されていますので、フランス語に堪能だと、生活が楽しめるはずです。

アメリカンスクールでは、公用語が英語で、フランス語を第一外国語として学びます。公立の学校では、公用語が現地語で、第一外国語がフランス語、第二外国語が英語です。一応、『フランス語も英語も使える子供に育てましょう。』…という教育方針で幼稚園の時から英語教育らしきものをしているようですが、大卒でない限り、英語を話せる人には滅多にお目にかかれません。
posted by サウンジャ at 23:00| 発展途上国アフリカ駐在員と家族 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2009年01月27日

単身赴任

ご主人のアフリカ駐在について行く人、行かない人、色々です。今は大丈夫そうに見えるこの国でも、女子供だけ取るものも取りあえずという形で船で緊急脱出(空港が武力勢力によって封鎖されたため)せざるをえなかったという歴史があります。駐在員の妻子が安全のために飛行機で帰国するその日に、主人が出張で現地入りしたこともありました。…男の人は危険な所に居てもいいっていう意味?

『常に女子供を渡航させる訳にいかない国』というのも、あります。主人の会社からは、そんな国にも駐在員を置いてきましたので、その場合、単身赴任です。『英語も通じない発展途上国』となると、治安の良い時でもお子さんを日本の学校へ通学させるためにご主人だけ単身赴任することが多いようです。

通学させるような子供もおらず、ちょうど治安の悪くない時期(入国した時は、渡航の是非を検討するよう言われる程度でした)で、私が駐在に付いて行かない理由はありませんでした。相当足を引っ張っておりますし、私まで赴任させるメリットは会社にとってほぼ皆無だったでしょう。ただ、色々な外圧もあるので、主婦として後を追ってアフリカへ渡る以外の選択肢が無かったのです。

首都と比べて地方は治安が良いです。日本人ということで町の人々が大事にしてくれるという特殊な事情もあって、まだ、妻も駐在しやすい所です。…ということは、首都に滞在してみないと気付きませんね。そんな世間知らずな駐在員夫人である私を、首都でホームステイさせて下さるという日本人が現れました。

…と言っても、もともと知っている方ですが。お子さんが大きくなっているので首都に出ないと通わせられる学校がなく、ご主人は地方でお仕事、妻子は首都に滞在(家賃ほか生活費全額自腹)というパターンの方です。首都が大変ということより、家族離れて暮らすのが大変ということを一番学んだような気もしますが…とてもお世話になりました!詳細は後日、書きます。
posted by サウンジャ at 22:50| 発展途上国アフリカ駐在員と家族 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2009年01月28日

ベテラン駐在員一家

主人よりかなり年上の駐在員さんがアフリカに初めて来たのは、かなり昔の話。奥様は乳飲み子を連れてついてきました。当時の方がインフラの整備が遅れていましたし、治安も悪かったし、大変だったそうですが、子育てやら語学の勉強やら頑張って来られました。

長らくこの町で一家四人暮らしてきましたが、お子さんが通うべき学校が首都にしかないため、ご主人だけこの町に残り、妻子は首都で暮らすことになりました。駐在生活が長いので、言葉の問題はほとんど無さそうに見えますが、やはり、一家が離れ離れで暮らすには苦労が伴います。

ご主人の暮らす町から国内出張する時は、どこへ行くにも首都に出ないと飛行機の接続が悪いので、その時はホテルでなく、妻子の暮らす家に泊まって行かれます(日程が許せば)。それを待つばかりもなんなので、妻子が地方にやってくることもあります。

3人分の飛行機代往復は高い(日本円換算で約6万円)ので、乗り心地の悪い陸路を選びます。マイクロバスを1台チャーターして往復します。水と食料とトイレットペーパーとエチケット袋さえあれば良いものだと私は思っていましたが、酔い止めの薬も必携なのだそうです。副作用で眠くなるので、余計に都合が良いとのことです。

チャーターバスで地方まで来られた時に何度もお会いしてきましたが、突然、『首都に帰る私たちと一緒に乗っていかない?』って誘って頂いたのでした。先輩マダムも誘われたのですが、お子さんの幼稚園の送迎があるので、今回は参加出来ず。バスの出る時にちょうどご主人が地方に出張ということで、首都で一泊することになり、家族水入らずの貸し切りバス☆…の中に私もお邪魔することになりました(厚かましくてすみません)。

久々に一家が揃って団らんする時のお邪魔…。客観的に見ればヘンな話ですが、なぜか、私も実家に帰ってくつろいでいるような、リラックスした気持ちになれました。『気遣い』じゃなくて、『気配り』ってニュアンス、わかりづらいですか?みなさん本当にお優しいので、初めての首都生活だというのに、懐かしい気持ちでくつろげました。

ご主人には、『あんな悪路で真っ先に寝るなんてすごいよ(薬も飲んでません!)。たぶん、サウンジャはどこでも生活できそうだね!』って驚かれましたので、他人様の家でリラックス出来たのは、私のパーソナリティーに依る所も大きかったのかも知れません。でも、ホント、みなさんいい人なんです。私の特技である『借りてきた猫』モードに入る必要を、全く感じませんでした。
posted by サウンジャ at 23:00| 発展途上国アフリカ駐在員と家族 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2009年01月29日

見えてなければ全て良し?

地方にもそういう場所があります。首都と違ってお金持ちの人数は外国人駐在員よりも現地の大富豪の方が越えているそうですから、住民も現地の人の方が多いようです。発展途上国ですから、治安はよくありません。平和な時なら、『アジア人』という顔だけで『お金持ち』だとバレる我々でも夜に散歩出来る程度の秩序はありますが、自宅を要塞と見立てて戸締り用心しています。

『自宅の敷地のすぐ傍までコソ泥が来るのもイヤ!』って思うのが、お金持ちの発想。お金持ちの家しか無い街を高い塀で囲って、常時出入り口に守衛さんを置いて、人も車も出入りを制限している場所があります。私たちの借家は、『そうでもない【高級】住宅街(道が舗装されてないけど)』にありますが、そう遠くない小高い丘の上が、そんな要塞のようなエリアです。

ホームステイさせて頂いたおうちも、そんな要塞のような塀に囲まれた街にあります。この国の人は、外出先にトイレやごみ箱が無いのを当たり前と考えて、ゴミを捨てるのも用を足すのも、『所構わず…』状態で、家の外がとてつもなく不潔なのが常識。…ですが、要塞の中は道も綺麗に舗装されていて、丸腰で散歩していても、平気なぐらいに、平和です。『お金持ち』(日本ではタダの庶民の私も含む)にしか、出くわしませんから。

それにしても、人口が密集してゴミゴミした首都に、よくこんなに広大な(野球場がいくつも入りそうな)土地があったものですね。建っている家はどれも新しいのに。そのへんの事情を、ベテラン駐在妻さんに教えて頂きました。

『このへんの土地は、ちょっと前まで墓地だったのよ。』?!子供の頃見たホラー映画を思い出しました。『うちの建ってるあたりは、まだお墓が少ない方だったのよ。あっちの方がもっとひどいのよ。誰も居ないのに椅子が動いたりとかするんだって。』…私、住めません!『気配を感じることがあっても、悪意を感じなければ大丈夫なのよ。この家、そういう悪意【は】感じないから、安心してね。』

安全と水はタダでは買えないとはよく言ったもの。ピストル強盗多発の外に出るか、見えないヒト出没の墓地跡地に入るか。幸い、とても鈍い私には、鋭い人が気配を感じるという『ルームメイト?』が、全然見えませんでした。…って言うか、昔どんな土地だったか、聞かなきゃ良かったです!たまに、墓穴そのままの上に土を被せただけの庭が陥没することもあったりして、危険みたいです(人骨も出てくるし)。見た目は感じのいい洋風のお屋敷街なんですけど。
posted by サウンジャ at 23:00| 発展途上国アフリカ駐在での出会い | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2009年01月30日

大型スーパーへ

お料理好きな奥様は、ご主人を心のこもった手料理でもてなすことに決めています。今回もご主人が久々に首都の家に来るのですから、ごちそうを作らないといけません。もてなすべき奥様も家をしばらく空けていたのですから、食材がありません。みんなでスーパーに買出しに出ました。

私が普段使うスーパーは、店内を1分ぐらいで一周出来る程度の大きさですし、車で5分かからない、歩けなくもない程度の近さにあります。首都での移動は車が基本なので、要塞のような街の徒歩圏にスーパーはありません。日本の大型ショッピングモールと同じような広大な駐車場(なんと!舗装されている)を有する、大きなスーパーまで、車で行きます。

主人とたまに上京する機会があれば、タクシーで行ってきました。日本人の感覚で『あって当たり前』の物しか置いてませんが、地方では絶対に入手出来ない『レアアイテム』が見つかります。せっかく首都に居るのに国中のスーパーでシャワーカーテン欠品中だった時は、本当に悲しかったけど…。

地方で駐在員夫人として暮らしてみてから、視点が変わりました。食料品に目がいきます。卵パックを発見した時には、驚きました。地方じゃバラ売りが当たり前ですよ!店員さんに何個下さいって口頭で告げる必要もなく、黙って大きなカートにパックを入れる…日本式の買い方で充分なのです。買い物が全然苦にならなさそう。

地方では真っ二つにされた状態で台の上に置いてあるブタを指さして『何キロ下さい』って買い方をするのが当たり前なのに、日本のスーパーのように、部位ごとにパックに入っているので、好きなのを選んで黙ってカートに入れるんです。買い物が楽しくなりそう!地方の市場で、『あばら1キロ下さい…あっ、そんな切り方だったらいりません。』…なんて言えませんから。

大丈夫と言われるひき肉も売っていました。地方の市場では、熱帯なのに常温で何時間も放置されたお肉の、前の日だか前の前の日だかの売れ残りを、不衛生な状態でミンチにしたものしか買えません。だから、あばら肉を自宅のフードプロセッサーでひき肉にするのですが。日本の主婦と同じ感覚、『今日は時間ないからひき肉料理でパパッと作ろう!』って発想が出来そうです。

買い物することそのものに義務感を感じる必要もなさそうですし、『今から買うぞ!』と、店(市場)に入る瞬間に気合いを入れ直す必要もなさそうです。アレコレ手に取って(←地方では厳禁!)見た感じ、カビの生えた物なんて置いてないようでした。地方の駐在妻に大きくのしかかる負担である『買出し』によるストレスが大きいのですが、首都では買い物ストレスが小さそうで、羨ましく思いました。レジではなんと!クレジットカードも使えるのです。便利!!現金しか使えない地方では、恒常的に金欠ですから。
posted by サウンジャ at 23:00| 発展途上国アフリカ駐在の小道具 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2009年01月31日

夫婦間のすれ違い?

簡単な物でも美味しく料理して下さる奥様ですが、ご主人が久々に首都の家で食べる食事は、特別手をかけて作らないといけないそうです。とても気合いを入れて作っておられました。なるほど!美味しいです。アフリカに居ながらこんなごちそうにありつけるなんて、感激です。

『本当は毎回こんなに手のかかるメニューにしたい訳じゃないのよ。でも、あの人が特に好きな料理だから、作らない訳にもいかないのよ。』優しい奥様ですね。私なら、疲れているから簡単な物で我慢して…とか言いそうです。『疲れている』を強調することで、主人がご飯作ってくれたりして☆

みんなで、『美味しい!さすが、ママの得意料理って特別だ!!』と、絶賛しながら頂きました。のちほど、ご主人がコッソリ言ってきました。『一回褒めるとしつこいからな〜。たまにはサラサラッとアッサリした物を食べたいのに、毎回コレなんだよ。褒めて!って顔するから、毎回褒めちゃうんだけど…。』

ええ〜っと、こういう場合、どうすれば良いのでしょう?色々と解決策が頭をよぎりました。お互いが長い間胸の内に秘めていた思いを暴露することで、『な〜んだ、無理しなくて良かったんじゃない。』って笑い合える可能性もあります。『長い間ずっとガマンしてたのにぃっ!』って怒り合う可能性もあります。

大きな賭けに出る勇気の無い私は、奥様には、『舌の肥えたご主人の好物なんですから、面倒でも仕方ないですよね!』と、ご主人には、『でも、こんなに美味しい手料理が食べられるんですから、贅沢ですよ!』と、とりあえずの現状維持を勧めておきました。
タグ:アフリカ
posted by サウンジャ at 22:50| 発展途上国アフリカ駐在員と家族 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする
×

この広告は1年以上新しい記事の投稿がないブログに表示されております。