2009年03月01日

流行の波

停電が続き、電気の来ない時間は長くなるばかり。会社の事務所の小さな冷蔵庫で駐在員が出し入れする冷凍ペットボトルに頼らないと食の安全が維持できないというのも異常事態ですし、異常事態が正常と呼べるぐらいに続いてますので、会社から援助の手が差し伸べられました。

価格の上限はあるけど、家庭用発電機を買っても良いという許可が出ました。社内に電気工事の出来る人が居るので、買ったら仕事の手を止めて設置しに来てくれるそうです。そういう通達がもっと早く出ても良いと思いましたが、若干楽観的に、そのうち自然と何とかなるんじゃないかと思って我が家は静観しておりました。小さなお子さんのおられる先輩駐在員さんの家庭では、先に購入を決められたようです。

日本語で説明して頂きましたが、さっぱり意味がわかりませんでした。『あの値段だったら、選べる大きさも決まってるのよ。それが、冷蔵庫2台動かせる大きさなの。だけど、家には冷蔵庫3台あるじゃない?だから、発電機買っても元の生活が送れるって訳じゃないのよ。』発電機が冷蔵庫を動かすという表現は今まで聞いたことがなく、その時はイメージ出来ませんでした。

『??そんなにいい物でも無いんですね。ま、会社も儲かってる訳じゃないから、制限は仕方ないですけどね。』わかったような、わかってないような、相槌。言葉の通じないことに慣れてしまうとしょちゅうですが、ついつい日本人相手でもしてしまいます。『もう軽油で動かせる機種はお店に在庫がなくて、コストが高くなるけど仕方ないからガソリンで動かせるのを買ったの。』軽油もガソリンもガソリンスタンドで買えるので大した問題ではありませんが、この先輩マダムのセリフの中に、危険信号を察知しました。

本来在庫のあるはずの機種が欠品している…。発電機を買う人が増えているということです(当然?)。町中から発電機が欠品したとして、おそらく国中で需要があるはずだから、入手は難しくなるかも知れない。そう判断して、『辛抱たまらん!』とまでは思ってなかったのですが、流行の波に乗り遅れないよう、我が家にも買ってもらうことに決めました。
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2009年03月02日

まさかの日本製

先輩マダムが駐在家庭用発電機を買ったというお店で、私も買うことにしました。何しろフランス語がよくわからないのですが、選べるのは2種類だけのようです。説明も全然聞いてわかりませんでした。2分の1の確率でアタリとハズレがあるのか、両方アタリなのか、両方ハズレなのか、説明を聞いてもわからないので、勘に頼って選ぶことにしました。

先輩マダムの話によると、2種類あって、お店の人が具体的な理由は示さずに、『こっちがお勧め』って言う方を選んだそうです。私は勧められたのがどっちかよくわからないのですが、片方が知らないメーカーのもの、片方が、もし本物だとすれば日本でバイクを作っているメーカーのものだったので、日本製であることに期待を込めてバイクを作っているメーカーの物を選びました。

あとでわかったことですが、フランス語会話に不自由ない(ように私には見える)先輩マダムは同じ選択肢で、違う方を勧められたそうです。私が日本製かも知れない方を選んだのには理由があります。この国で電化製品を買うなら、高確率でフランス語の説明書がついています(我が家のアイロンの場合は、英語・中国語と、日本語でもフランス語でもない何かでしたが…)。英語の説明がないことの方が多いです。日本製なら、日本語は無理としても英語の説明書がついているかも知れません。

多分、日本製だと思うのですが(調べようがない)、期待を込めて説明書を調べてみると、いくつかの言語の中に、英語も見つかりました。良かった!!使い方がよくわかります。最初から期待してませんでしたが、日本語の解説はありませんでした。もはやそんなことを気にする私ではありません。

フランス語、単語は辞書で調べれば意味がわかるかも知れませんが、文法の知識は(も?)乏しいので、結局、何を書いてあるのかわからないのです。英語だと、単語は辞書で調べればわかりますし、文法の知識も(は?)あるので、時間をかければ何が書かれているのか理解できるはずです。英文法の解説書(大学受験用)も持ってきたので、かなりの自信があります!

海外駐在するような方々の前ではとても言えませんが、私の地元では、の限定付きですが…英語の成績は良かったんです。そう、私が人一倍言葉で苦労しているのは、ここがフランス語圏であって英語圏ではないから(たぶん)。
タグ:海外駐在
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2009年03月03日

グループ

『発電機』って『ダイナモ』って言うんじゃなかったでしたっけ?単品で買った経験なんかありませんでしたが。また、『グループ』って言うと、普通、『仲間』とかいう意味ですよね?

自宅に発電機がやってきたので、取り付け工事をしてもらいました。担当して下さった電気工事士さんは、アフリカにやってきたばかりの第三国人駐在員で、現地語は全くわからず、フランス語をこれから勉強するところなのだそうです。自国語のほか、英語が話せます。助かります(得意だから)。

何度もゆっくりスピードの英語で、指を折って確認しながら、『停電した時は、このスイッチを入れます。』とか、『通電させたい部屋をここで選びます。電気の容量は、1回につき最大…ぐらい(忘れた)。冷蔵庫1台なら余裕、2台を30分以上通電させると厳しい。3台同時に通電させるのは絶対に無理。』とかいう感じで。得意の英語ならわかりますとも。

家の中で一番電力を消費するのは冷蔵庫で(洗濯機はどうだか知りませんが、停電している時に使うなんて発想は、先進国からやってきた人間にすら、ありません)、しかし、一番通電させたい家電も冷蔵庫で、それをどのくらい通電させられるのかということが重要なのです。

発展途上国に住まない限り、必要ない知識だと思いますが、説明が中途半端なので最後まで書いてしまうと、『屋内のスイッチを入れて通電させたい部屋を選んだら、屋外の発電機を作動させます。ガソリンを満タンに入れておいて、紐を引っ張ります。』のあと、『途中で電気が来たら、このベルが鳴ります。こんなふうに…』と、停電が終わった時に鳴るベルを作動させてもらいました。非常ベルみたいにうるさかったです。『鳴れば、発電機を使う必要はないので、電源をいつものモードに切り替えます。』

メイドさんには、『グループが来たんですね。』って言われました。意味がわからなかったので、『会社の備品ですね。』と、勝手に意訳し、『そうそう、会社が用意してくれたの。』と、答えておきました。何日かたってから、発電機のことを、『グループ』って呼ぶらしいことを知りました。もともとは、『機械』ぐらいの意味らしいのですが、『発電機』という意味以外に『グループ』という単語が使われるのは聞きません。
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2009年03月04日

ガソリンはエッサンス

町内に2軒しかない上、遠い方は交通量が多い(日本の政令指定都市と比べると相当少ないけど)ため、私の運転技術で行けるガソリンスタンドは1軒だけです。先輩マダムも、基本は近くて通りやすい方を使うそうですが、やむを得ず遠い方で給油したこともあるそうです。

発展途上国では、砂糖とか小麦粉とかトイレットペーパーとか、生活に必要なものが数日間かそれ以上、町から消えることがあります。私が来る前に、『ガソリンスタンドだけど何もなくなっちゃった』騒動があったそうです。近くて便利な方の在庫が先に尽きたのだとか。入ろうとしたら、『何も無いから向こう行って』って言われたそうです。あまりギリギリのタイミングで給油しない方が良いようです。

このガソリンスタンド、扱っているのは、軽油とガソリンの2種類です。私の車は明らかに普通のセダンなので、黙っていてもガソリンを入れてもらえるはずですが、一応、『エッサンス』(フランス語で、ガソリンという意味)って言います。黙っていれば満タンになります。

主人の車もガソリンを給油するタイプですが、四駆で後ろにタイヤまでくっついているせい?黙っていると勝手に軽油を入れられかけたことがあるそうです。よくわかりませんが、混ぜたら危険だと思います。フランス語では、『ギャズ』って言うと軽油の意味になります。

相手が『ギャズ?』って聞いてきた時に、ウッカリ『ギャソリン』って言われたとでも勘違いして否定しなかったら危険なのだそうです。私の車は問題なさそうですが、ガソリンスタンドでは絶対に、『ガソリン』って言ってはいけないと教わりました。
タグ:発展途上国
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2009年03月05日

ガソリン1滴

アフリカの熱帯なので、ダルそうに働く人が多いです。が、時々、商売熱心な人を見かけます。確実に給料が歩合制なのでしょう。乗合バスの呼子さん、タクシーの運転手、無店舗販売のメロン売りたち…。

ガソリンスタンドの従業員も、お金をとることには熱心です。相手は走って来る車ですから、さすがに強引な客引きは出来ませんが。1滴でも多く入れようとしてきます。ガソリン代は日本と大差ありません。物価の安さを考えるとかなり高額ですが、そうは言っても、1滴多く入るぐらいで大儲けすることもないでしょう。

フタの締め忘れ等、ちゃんと車から(キー抜いてカバンを持って)降りて確認します。見てると、もうちょっとでメーターが回りそうなのに満タンになると、私の車をゆっさゆっさ揺さぶって隙間を強引に作り?無理矢理まだ給油してきます。

小さいことには目をつぶる方針です(…でないと、発展途上国での駐在生活で身が持ちません!)が、無理矢理過ぎてタンクからガソリンがこぼれ落ちているのを無視して済ませようとされた時には、言いました。『ちゃんと拭きなさい!』強引に足した部分は結局こぼれてスタンドの汚い雑巾に吸われただけなんだから、1円分は払わないぞって主張すべきかしら?馬鹿馬鹿しいからしませんけど。
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2009年03月06日

3万アクセスお礼

今日も世界中からのアクセス、ありがとうございます。色んなサイト様がこのブログ、『発展途上国駐在妻奮闘記』http://sahondranirina.seesaa.net/にリンクを貼って下さっているみたいですね。どうもありがとうございます。こちらはリンクフリーのサイトですので、これからもお気軽にどうぞ!

おかげ様で、のべ3万アクセス突破いたしました。極力毎日新しいお話をアップしていくつもりですので、今後ともよろしくご訪問下さいね。

ところで、時々、『何かに登録して何か書いてみませんか?』(さまざまなパターンがあるので、あいまいですみません)っていうお誘いを頂きます。どうもありがとうございます。残念ですが、毎日ブログにアップするための記事を書くのが精いっぱいで、これ以上は書けません。…と、包括的なお断りで手抜きしてすみません。

アフリカのような所に住んでいると、添付ファイルの送受信はもちろん、サイトにアクセスするのも一苦労ってこともありがちですね(アナログ回線だから)。そんな環境の中でもブログを見に来て下さる方がおられるので、責任を持って毎日更新しなくては!と、更新意欲につながっております。どうもありがとうございます。

ネットに接続するのが一苦労という環境でも、ブログやメルマガ等で愚痴を聞いてもらうのは、ストレス発散法として有効ですよ〜と、お勧めしておきます(あくまで無理のない範囲なら)。

ちょっと脱線しましたが、また発電機がらみの記事もアップしますので、よろしければお付き合い下さい。こんな所まで読んで頂き、ありがとうございました。
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駐在妻の仕事が増えました

さて、軽油で動くという発電機は欠品しているため、先輩マダムも私もガソリンで動くタイプの物を買いました。自宅にガソリンを売りに来てもらえるなんて制度、少なくともアフリカでは聞きません(…もともと聞いたことがないけど)。なので、自分で買いに行かなくては!です。石油ストーブみたいですよね(いまどきは石油ファンヒーター?)。

実家では、石油ストーブも石油ファンヒーターも使ってました。寒い玄関に買い置きの灯油がポリタンクに入っていて、日本の発明家が考案したとかいうポンプで、寒さに耐えながら家族を温めるために給油するんです。…私は、あまりしなかったけど。私がしているのを見かけたら、父が代わってくれたものです。『女の子は、そんなわかりにくい所で苦労しなくていい。』人生の教訓です!(活かせてるかしら??)

結婚した直後、主人のお母さんに言われました。『ガスストーブとかガスファンヒーターとかを買うといいわよ。寒い所で灯油入れ続けるなんてことしてたら、お腹こわすからね。家族が温まるために主婦だけ寒い思いするなんてこと、しなくていいんだからね。』結局、台所から居間まで届くコードが売ってないとのことで、どうしても寒い夜はエアコン使うことになったんですが。日本の電気代なんて安いものじゃないですか。日本では安定供給されてますし。電気バンザイ!!

『そうやってずっと大事にしてもらってきたんです。今更ガソリン(灯油でも軽油でもない!)買いに行くなんてイヤです!』…なんて常識的な発言、発展途上国では認められません。私が買いに行くしかありません。『そちらではどうやって買ってるんですか?』何から何まで先輩マダムに教えて頂くことになりました。
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2009年03月07日

ガソリンお持ち帰りの小道具

『ガソリンを買うのに便利な道具を売っているお店を見つけたから、連れてってあげる。』と、またまた先輩マダムに車で送迎して頂きました。夫の会社の先輩の奥様に、何から何までしてもらい過ぎです…。厚かましく、ご厚意に甘えておきました。

路地裏のわかりにくい所にある雑貨商で、ポリタンクが買えるそうです。小さなお子様でも持ち上げられそうな小さな物から、女性には厳しいサイズのものまで。もちろん、『一番デッカイやつ下さい!』と、先輩マダムに通訳して頂きました。大きい方が、頻繁に給油に行かなくて済みそうですから。

『あの、赤いところを押せば吸い上げられるような、灯油入れる時に使うポンプ、売ってないんですか?』ダメで元々…って思って聞いてみましたが、発展途上国で入手するのは難しいそうです。便利なのに…。日本では、赤いところを自分で押すのよりずっと進化した、勝手に満タンになったら止まるとかいうスゴイのも売ってる(らしい)のに。

『だから、こういうのを使うといいんだよ。』プラスチック製の大きささまざまな漏斗が売られていました。日本では台所で使うために金属製のを買ったことがあります。100円で直径5センチ程度のを買ってみた時に、勢いよく流せば周囲に飛び散ってロスの大きいことを学習済みです。漏斗は、大きいに限ります!『一番デッカイやつ下さい!』と、またまた通訳して頂きました。

一番大きなポリタンクに入ったガソリンをタンクごと持ち上げて、大きな漏斗を通して給油。かなり重たいはずですね。『絶対に自分で給油しないことにしよう!』と、心に決めた次第です。先輩マダムも、発電機を動かしたりする作業は全部門番に任せてるって言ってましたし、私もそうすることにしました。
タグ:発展途上国
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2009年03月08日

門番さまさま

そもそもポリタンクが何を入れることを想定して生産されたものかは知りません。ガソリンではなかったような気がします。代替品として適切な物が見当たりませんから、それで構いませんが。

アフリカに来るまで経験ありませんでした。ガソリンをお持ち帰りすると、タンクのフタをきっちり締めていても、車の中が臭くなります。もともと喫煙習慣のない私ですが、車内は絶対に禁煙!ですよ。ガソリンは揮発性が高いからガソリンスタンドでタバコ吸うと危険ってどこかで聞いたことがあります。

ポリタンクを満タンにしてガソリンスタンドから持ち帰ったら、車の後部座席まで門番に取りに来てもらいます。20代前半と思われる若い男の子たちなので、力仕事は平気みたいです。プロパンガスを買ってきた時も、後部座席の足元に置いていますが、ガスは玄関で待っているメイドさんの足元に門番が置いて、あとはメイドさんが室内に入れてくれます。ガソリンはあまりに臭いので、室内には入れません。

ちょうど庭に鍵のかかる小屋があるので、発電機を置いています。門番にはその横にポリタンクを置いてもらいます。鍵は常に私が持っています。私が鍵を開けに行くのは、ガソリンを買いに行く時と、発電機を動かしてもらう時です。停電が終わったというベルがけたたましく鳴り響いたあと、もしくは、もう発電してくれなくていいから切ってよって頼んだあと、門番が、『ぼちぼちガソリンなくなりますよ』って教えてくれます。

発電機は、室内でしかるべき手順を踏んでから、スイッチ押して、紐を引っ張れば作動します。途中でガソリンを足すことも出来るようです。私は、ガソリンは揮発性が高いから使い終わった直後に足さないでねって言ってますが、好きにしてもらっても構いません。難しい仕事でもありませんが、臭くてうるさくて重たい肉体労働なので、してくれる人が居るのはとても助かります。

臭くてうるさいので、門番は発電機を動かしたら、離れたところに『避難』するようです。たまに、ガス欠っぽい音がすることがありますが、その時は慌てて飛んできて、足してくれるようです。
タグ:アフリカ
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2009年03月09日

トリセツ熟読

日本製かもしれない発電機には、英語の取扱説明書が添付されていました。フランス語は辞書を使っても意味が半分も理解出来ませんが、英語なら文法書を併用すれば、8割以上理解出来ます(答え合わせしてませんけど)。

久々に理解出来る文章が読めるということもあって、熟読しました。発電機の使い方は、電気工事士である第三国駐在員さんにきちんと説明してもらったので読まなくても良かったのですが、復習の意味も兼ねて、ちゃんと読みました。

初めて使う時は、その時(昼間だったから一人でした)居た門番に電気工事士さんが使い方を見せてくれました。その後、説明書を読んだ私が日本語で説明するのを聞きながら主人が現地語で門番に説明し、『みんなに使い方説明しておいてね』って伝えてもらいました。一応、初めて『発電機動かしてね』って頼む際には、『そ♪それからココを引っ張るの』って説明しました。難しくないから、大丈夫。

トリセツで特に大切なのは、次の部分だと思いました。『連続3時間を超えて作動させると壊れます。一度使ったら、必ず3時間以上休ませるようにして下さい。』…っぽいことが書かれてました。その説明は、門番たちにはしてません。こちらの指示で動かしたり止めたりするのですから、何時間以上使っているのかとかいうことは、こちらで気にしておけば良いのです。
タグ:駐在員
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2009年03月10日

読む・読まないは自由ですよね

このブログ、極力毎日更新を心がけておりますが、毎日読みに来て頂くかどうかは、自由です。サクサク読める、快適なサイト作りを全くお金をかけずに挑戦中ですが、接続環境のよくない方は、メルマガ版(『メルマガ版/発展途上国駐在妻奮闘記』…そのままなタイトル!)にて約3ヵ月遅れで読んで頂くことも可能です。

厚かましくもさりげなくブログランキングにも参加しておりますが、投票するもしないも自由です。上位にランクインすることが目的ではなく、サイトご訪問の窓口を大きく広げておきたいだけなので(なのにいつも押して下さっている方、ありがとうございます。無理はしないで下さいね!)。

そう言えば、説明書を読むも読まないも、ユーザーの自由でした。私は提供された書類には全て目を通さないといけないと思いこんでしまうタイプなので、読めないフランス語ばかりの環境をストレスに感じてきました。発電機の取扱説明書が英語表記なので、ずいぶん喜んだものです。

そういう考えだったので、当然にフランス語に堪能な先輩マダムはフランス語のトリセツを読んでいるものだとばかり思っていました。苦にならないはずですから…。

『子供がせがむから、ほとんど一日中発電機使ってるのよ。』ある程度の期間先進国で育った小さなお子様には、アフリカでの停電生活は耐えがたいものでしょう。小さなお子様たちが口ぐちに、『電気作って〜』(←日本でありえないセリフ?)って言ってきたら、願いをかなえてやりたいと思う親心も理解出来ます。

『でも、あんまり長時間使っちゃいけないってトリセツに書いてませんでした?ウチのと同じ値段ならそんなに機能変わらないと思うんですが…。』『えっ?そんなこと書いてあるの?全然読んでないんだけど、発電機使いっぱなしってよくないのかな?』『…少なくとも、ウチにあるのは、壊れるって書いてありましたけど。』

間も無く、壊れたそうです。どういう仕組みで壊れたのかはわかりませんが、説明書には目を通しておいた方が良いみたいです。多分、注意書きがあったと思います。会社から電気工事士さんがいち早く駆けつけて対応してくれたようです。直るまでの間、お子さんたちに電気をせがまれても、『ガマンしなさい』しか言えないつらさ、何となく想像出来ます。
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2009年03月11日

貴重な電気

ガソリンは自分で買い足しに行かなきゃいけないし、物価の安いはずの発展途上国なのにガソリン代は先進国と変わらない(=かなり高い)し、限界までガマンすればいいんじゃない?って考えの我々は、停電したからと言って必ず発電機を使う訳ではありません。

とは言うものの、ガソリン買えば済むのに妙にガマンして食材を腐らせてお腹をこわしてしまっては馬鹿馬鹿しいので、あまりに停電が長く続いたら、門番に頼んでつけてもらいます。3台あるうちの冷蔵庫2台を動かすためだけなので、それで我々が涼める訳ではありません。

そうしているうちにけたたましくベルが鳴ることがあります。電気の供給が再開された合図です。あんまり大きな音なので、言わなくても門番は発電機を片づけ始めてくれます。私は室内のスイッチを、電力会社から供給されてくる電源(=通常の家庭用交流電源)に切り替えます。

それからの作業は、極力スピーディーに片づけます。冷蔵庫のプラグは差しっぱなしなので問題ありません。冷蔵室を冷やすために入れておいた、まるごと凍ったペットボトルをストッカーと呼ばれる大きな冷凍庫に戻して、再度凍らせます。それが済んだら、風呂場へ行きます。

発電機を使う前に、給湯機の電源を切っておいたのを、入れ直しに行きます。スイッチを入れるとたちまちお湯を沸かす音が聞こえます。電気でお湯を沸かすって結構エネルギー使うと思うので、電気が来ているうちに早くスイッチを入れておきたいものですが、アフリカでの駐在生活で重要なのは冷蔵庫の管理だと思うので、後回しになってしまいます。もともと暑いので、3日間連続電源オフになっていたとしても、お湯はちゃんと出続けます。

余裕があれば、携帯電話などの充電を始めます。せっかくの電気が来た機会を上手く活かせれば、何とか文化的な生活を維持出来るみたいです。もっとも、停電する時間の長さにもよります。いつも暑いおかげでお湯が使えるのはありがたいですが、熱帯では食材を腐らせないように気を遣います。
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2009年03月12日

ビデオ鑑賞

大人はもちろん、子供たちにとっても停電はストレスになっている模様。ドーベルマン野良犬がウロウロしているので、『勝手に外で遊んで来なさい』…なんて言われないのが普通です。アフリカに来てしまえば日本人の子供はもれなく、『良家の子女』ですから、身代金目的誘拐を防ぐためにも、お子様の一人歩きは厳禁です。…で、外で遊べないとなると、電気を使って文明的な遊びをしたいのに、電気が来ない。困りますね。

我が家に遊びに来てくれたら、お気に入りの門番が居れば庭で遊ばせられますし、居なくても、アニメのDVDを見ることが出来ます。途中で停電しても平気。ノートパソコンのバッテリーで2時間ぐらい何とかなりそう!ノートパソコンにDVD、停電していても使えます。何て便利なんでしょう!!

いい歳してなんですが、結構実家に頼っております。友人知人レベルでは、『見たい番組を録画して何ヶ月間かとり貯めしておいて、船便が出るタイミングで送ってね』って言えません(言ってみたかも知れませんが、承諾してもらったことはありません…当然です)。そうやって入手した物が、駐在員同士の貴重な交換ツールになります。それがビデオテープだったりします。ノートパソコンでは見られません。

一日数時間だけ通電っていうせっかくの機会が平日の昼下がりであることが多いです。借りたテープは返さないといけませんし、自分の実家からのビデオもさっさとチェックして駐在員夫人同士の交換ツールにしたいものです。本当は主人と一緒に見たかったんですが…ごめんなさい!待てません。一人でコツコツ見てました。

泣けるドラマを見た直後に停電したタイミングで主人が帰宅したことがありました。涙目の私を見た主人が、『俺が働いている間にドラマに見入ってたの?男って消耗品だよな。』ってつぶやきました。何か悪いですね…でも、私のせいじゃありません。全部電力会社のせいです!

発展途上国でしか使えない豆知識ですが、ビデオ鑑賞中に停電したら、テレビデオの主電源を切っておく必要があります。電気が来た途端、『ガーッ!』という轟音と共に、砂嵐画面になりますので。
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2009年03月13日

ここだけのマイブーム

電気が来る(=スイッチを押せば当然に照明が付くような状態)こと自体が、『喜ばしいイベント』っぽくなってしまって以来、停電の多い発展途上国ならではですが、私が楽しみにするイベントが出来ました。

私の物心が付いた頃は、CDなんてなくて、レコードを使っていました。シングルのカップリング曲は、『B面』と呼ばれ、本当にレコードを裏返して聴くのです。A面が1曲なら曲の長さが同程度の1曲だけが入っているのが普通です。

音質は下がりますが、振動に強いカセットテープの方がレコードより便利じゃないかということに途中で気付き、私は歌謡曲(昔は、『J-POP』とは言ってなかった気がします)の新曲が出たらカセットを買い求めるようになりました。アルバムを巻き戻すのに時間かかりますけど。

シングルカセットの場合、1面1曲だとテープが短過ぎるから?ボーカルを除いたカラオケバージョンも付いてくるようになりました。律儀な私は気にいったアーティストの曲ならB面の曲でもカラオケ出来るように練習しておりました。披露する機会に恵まれないのが残念!

気が付けばCDというレコードに似ているのに場所を取らない便利な物が主流になっていました。出始めの頃は、『CDを焼く』って言葉も通じない人が多く、借りてきたCDはカセットテープに録音したものです。カセットテープより場所を取らない、MDなる物が出てから、私はMDを愛用してきました。

CDと違って、そこらへんに転がしておいて傷が付いても平気、カセットより省スペース、何て便利な物が出来たんだろう!って、私は駐在に行く前にMDを大人買いしていました。会社から支給される車のカーステはカセットしか使えないからカセットテープも持ってくるように言われ、カセットは10本ぐらいだけ買ってきました。CD-RWとCD-Rは10枚ずつぐらいしか持って来てません。

アフリカでの駐在は、メイドさんが居るから家事に専念することもなく、娯楽がないから暇つぶしもなく、とにかく暇で暑い!って情報を頂いたので、仕事と家事の両立で忙しい日本では絶対にしないようなつまらない用事を全て駐在中に片づけてみることにしました。

私のも主人のも、昔から所有しているカセットテープが結構あります。愛用しているラジカセは、CD→MDはもちろん、カセット→MDの録音も出来ます。それを使って、場所を取る上に再生を繰り返すほど音質の劣化するカセットテープ在庫を一掃して、お気に入りの曲を全てMDに移してしまうことにしました。

ひととおりのビデオ鑑賞も片付いた頃、電気が来れば、冷蔵庫の管理や給湯器や充電やらの重要な用事を先にしておくのは当然ですが、それが済んだら私はいそいそとラジカセを使います。私にとっての思い出の曲やら、主人が捨てずに大事に持っている懐メロ(…私のもそう呼ぶべき?)やら、色んなカセットを録音します。

今後はMDを再生する道具の入手が困難になってくると思われます(発展途上国で最も普及しまくってるカセットテープ以上に)ので、お手持ちのカセットテープを何かにダビングしたい方には、パソコンにつないで使うタイプのカセットテープ用の機械を先進国にて購入して、CD-Rとか今時の媒体に移すことをお勧めしておきます。
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2009年03月14日

先進国からの宿題

『仕事してるから…』とか、言い訳をしております。面倒臭いことから逃げてただけですが。やっぱり、主婦は家計簿をキチントつけるべきだと思うんです。あくまで理想・・・。

家計の全ての支出も収入も、記録の証拠となる物は全て残しております。3年分近くたまってますね…。エクセルでオリジナリティを出すのが好きなので、日付と品目と値段を入力すれば自動的に集計してくれてグラフまで勝手に出来るようなフォームは作りました。力作です!が、入力なんて地味な作業をする気にならなくて、中身が無いのです。

レシートとか手帳のメモとか、紙のデータは貯まる一方。ダンボール1箱いっぱいに入っております。アフリカに居る間はレシートなんてほとんどもらいませんし、通貨が違うから付けても仕方ない(言い訳?)し、データは増えません。ラッキー?

駐在が終われば、また2Kの社宅暮らし。少しでも広く住むために荷物は減らさなければ…。レシートが増えない間に片づけないといけないなぁと思いました。停電している間にバッテリー駆動してまでパソコン使うほどのことではありません。ただ、暇な上にせっかくの電気が来ているタイミングなら、打つべき?

せっかくのチャンスということで、片づけてはきましたが、数字を入力するだけって全然面白くありませんね。同じようにパソコンに向かうなら、こうやって文章を打つ方が好きみたいです。仮にレシートの貯まらない海外駐在期間に入力を全て終わらせたとしても、楽しい娯楽いっぱいの日本で退屈な数字の入力をするとは考えられず、おそらく日本でまた宿題をいっぱい作るのでしょう。

そもそも、何のために家計簿付けるのかが、よくわかりません。
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2009年03月15日

ごみ箱問題(女性向けのお話)

凝り性なもので、何年か前のレシートを見ながら日付と項目と金額を入力し続けるという単純な作業も、慣れるとどんどん速く処理出来るようになるのが嬉しくて、目がショボショボになって肩こりが出来るぐらいに集中してみました。入力が済んだら、普通のレシートは裏面の白い所をメモ用紙に使います。クレジットカードの番号が記載された物は、アフリカに来てまで?って気もしますが、個人情報保護のため、小さく切り刻んでごみ箱行きです。

意外に発展途上国に住んでいても、紙とえんぴつ(私はシャーペンを愛用)をよく使います。毎日メイドさんにお昼の献立を何にするかの指示を出すのに、私の発音が怪しいので、紙に書きます。だいたい、日本のコンビニで牛乳1本買った時にもらうレシートぐらいの大きさで。

メイドさんの方針なのか、家の中のごみ箱を空にして回るサイクルがよくわかりません。大人2人がおとなしく住んでるだけの家ですから、切り刻んだレシートを入れるごみ箱と生ゴミ入れ以外は、1週間ぐらい放置しておいても、ほぼカラに近い状態で済んでます。それ以外のごみ箱の存在が気にならないのでしょう。

そんなこともあって、日本では各家庭のトイレの数だけ設置して頂くことを切望している、トイレにありがちなフタ付きの小さなゴミ箱ってのを、設置しないことにしました。熱帯で1週間も放置されたら不衛生なイメージですし。

血のつながった祖父母の家では平気で、『おばあちゃん、トイレのごみ箱使ったからよろしくね!』って言えるのに、自宅の使用人には言いたいことが言えない、内弁慶なお子様なんです…。ご主人の実家のトイレにごみ箱が設置されているというお嫁さんでも、『1泊の辛抱だからごみは黙って持ち帰る』って言ってたし、他人にゴミの処理を任せないのが普通の感覚なのかも知れませんけど。

そこで、トイレのゴミは、見苦しくならないように大きめのいらない紙に包んだ上で、生ゴミ入れに自分で持っていきます。生ゴミ入れはフタがついているから悪臭を放たないし、メイドさんに毎日捨ててきてもらえるので衛生的です。

トイレのゴミ…ってお話、男性は理解できなくても、誰にも聞かないようにして下さいね(もちろん、私にも)!毎年夏と冬に私が憂鬱になるごみ箱問題、長い滞在期間の全てがバッティングすると、外出も自由に出来なくてゴミは貯まるし(夏は確かに臭ってる)、何とかならないのかな〜…って話を、自分の夫にも言えないんです。(海外駐在の数少ない長所!それは、盆・暮れ・正月帰省の憂鬱がないことです。)

ほぼ全ての奥様方は、ご主人に自分のことを100%理解してもらうことなんか期待してませんから、男性陣は、たまに理解出来ない話があったとしても、聞き流しておけばO.K.です。だから、誰にも聞かないように!!私と同じ悩みを抱えているお嫁さんにおかれましては、つまらせたら大変なので、黙って水に流すという暴挙だけは避けましょう!
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2009年03月16日

B4サイズのいらない紙

駐在するにあたり、パソコンとプリンタを日本から持ってきたので、合わせて新品のA4用紙も大量に送りました(現地でも買えますが)。だから、紙が無い訳ではないのです。ただ、ごみを包むのに使うなんてもったいないことは出来ません。お金がもったいないというより、資源がもったいないという気がします。

最初は日本から船便で届いた引っ越し荷物ばかりを入れた部屋に鍵をかけて、メイドさんが帰ってから、アフリカで入手出来ないような物を鍵のかかる戸棚の中にしまいこんだりしながら開封してました。いい加減片付いてから、『ここも掃除しておいてね』って鍵を開けっ放しにしたのです。

何足もの靴を送ってきた時に詰めていたチラシは、きれいに畳んで重ねておきました。メイドさんは、シワシワになった靴の安売り広告とか服の通販のチラシとかが気に入ったようで、とても欲しがるので、あげました。スグに壊れそうで履き心地の悪そう(偏見?)なパンプスが1,980円と書いてあります。

『なんてかわいいんでしょう!1980円ってこっちの通貨ならいくらになりますか?』彼女の日給以上にはるかに高いと聞いてのけぞられました。『…ってことは、この服なんかは?』月給より高いのよ…。ギャグ漫画のようにひととおりのけぞってから、『写真見るだけで充分です。日本って暮らしづらそうな国ですね!』と言って、持ち帰ってました。

そんな選別の末、メイドさんに気にいられなかった広告は、ゴミを包む用に格下げとなります。日本で売られている不動産がいくらに換算されるのか説明したら泡を吹かれるかも知れませんが、実は私は、そんな大きな数字をフランス語で言えません。気にいられたチラシが靴とか服だけで済んで良かったです。
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2009年03月17日

A4ぐらいの紙

発展途上国在住の海外駐在員夫人は、良く言えばセレブのような立場になりますが、日本に帰国すればただの主婦であることを肝に銘じておかなくてはなりません。今は広〜い家に住ませてもらっていても、次に住む社宅は2Kですから!

荷物を減らす良い機会なので、貯めた雑誌のいらないページを除いてファイリングしていくことにしました。主婦向け雑誌の、『半端食材使い切り案』っぽい特集のページは今後も役立ちそうですが、『携帯電話の料金比較表』っぽいページは、帰国する頃にはサービスもだいぶ変わってるでしょうし、いりません。暇さえあれば、そんな選別をする作業は楽しいものです。全部、自分が興味あって買っておいた雑誌ですから。

A4ぐらいのサイズの紙がいっぱい出来た(雑誌に例えるなら何十冊分ものボリューム…狭い部屋に住んでたわりに物を捨てられない主婦でした)ので、もうゴミを包む紙に不自由しません。多過ぎるから捨てちゃってもいいぐらいって思いかけてから、気づきました。

アフリカに、引っ越し業者って居るんでしょうか?少なくともこの町には居ません。私の荷物は会社の方々が会社のトラックで運んで下さいました。男の人って力持ちなんですね!あんまりスピーディーなので労いのお茶を振る舞うための準備をしているうちに皆さん撤収なさってました。私は何か月もかけて狭い社宅の中でやっと積み上げたって言うのに…。

帰る時も、会社の方々に運んで頂くことになります。そして、日本で当然に入手出来た新品のプチプチロールなんて売ってません。衣類を緩衝材として使うことも可能ですが、絶対に量が足りません。ゴミでも何でも現地調達出来る物を詰めて損傷を防ぐほかないのです。

で、結局、捨てて帰るつもりだった雑誌のちぎったページを、家財道具を包んで持ち帰るため、大切に重ねて置いておくことにしました。靴の中に詰めてたシワシワのチラシで食器を包むのは何となくイヤなので、A4ぐらいの大きさの雑誌の切れ端を積極的に使いたいと思いました。
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2009年03月18日

お約束のフレーズ

私に初めてフランス語会話を教えて下さったのは、パリ大学(って言ってた気がする)で知り合った日本人男性と一緒に日本に住んでいる学生さんでした。フランス人学生が分譲マンションに住んでいるって言うから驚いたものですが、『日本人のフィアンセと一緒に住んでいます。』とのこと。夫婦揃ってニコニコと、『あっ、そうなんですか〜』って答えたものです。

たまたまその男性がお一人で部屋に戻ろうとする時に出くわしたことがあって、『婚約してるんでしょ?』って聞いたら、『ええっ?!僕、まだ学生ですからね、普通に付き合ってるだけですよ。』って驚かれました。そりゃ、そうだ。学生カップルが相手のことをフィアンセと呼ぶはずが無い。日本人のおっちゃんおばちゃんは、そういう順番にうるさいから、『同棲してますが婚約中です』って答えるようにどこかで習ったのでしょう。

アフリカではメイドさんたちが、必ずこう主張します。『家のペットのエサにするから持ち帰ってよろしいですか?』あら?生ゴミをわざわざ持って帰ってくれるの?悪いわね…って思ってきたものですが。色んな先輩マダムから言われました。『それって多分、人間が食べてるのよ。』人間が食べるからちょうだいって言われたら、嫌な顔しちゃうかも知れませんよね。

もう一つ、嘘も方便っぽい表現があります。メイドさんのお給料で一家が十分に食べていけるそうです。とりあえず、面接では子供が居るかどうか聞かれますね。そのあと、『ご主人何をしている人なの?』って当然の流れで聞かれます。すると、判で押したように、こう答えられます。『主人は病気がちなので働くことが出来ません。だから私が働きに出たいんです。』気の毒に思って雇います。

でも、話を聞く限り、ご主人は家事に子守りに、立派に主夫業をこなしていて、かなり元気そう。だんだんわかってきます。理由は特になく、ご主人は職に付いていないのです。失業率がかなり高いらしいので、働いてない人はいっぱい居ます。ただ、『夫が働かないから…』って言われるのを外国人駐在員は好まない傾向があるので、『かわいそうな夫を支えるかわいそうな妻なんです』って主張をするようです。

正直に、『あなたたちの食べ残した物で食べていきます』…とか、『夫はずっと働かないんです』(きっっつい仕事ならあるらしいけど、アフリカには敢えて働かない男性が多いです)…とか、言っちゃわないのは、メイドさんが大人な証拠。『そう言ってるだけで本当は違うって気付いてるわよ。』って敢えて言わないのは、駐在員夫人が大人な証拠。…なのでしょうか?

一度、ペットのエサという話を本気にして、本物の生ゴミも野菜の皮も人間が食べられなくもないものも、ぜーんぶまとめて包んでおいたことがありました。『私って気が利くでしょ?』って顔をして渡したら、かなりイヤな顔で、『…メルシィ』って言われました。その時初めて、先輩マダムたちの意見が正しかったと悟りました。未熟なマダムですみません。
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2009年03月19日

世界を回る映画?

同じアフリカでも、完全な社会主義国となると、やってることがかなり滅茶苦茶になるようです。勝手に人のメールパスワードを変更するとか、手に負えない方法で情報が漏れないように操作されてしまうようです。

一応、民主主義の国ということになってはおりますが、発展途上国なので政情不安定です。たまに安定しますが、すぐに不安定になり、しばらく落ち着き、また不安定になり…の、繰り返しです。海外駐在員としては、永遠に安定しておいてくれないと、ビジネスがしづらいです。

不安定な時期は、多少は情報操作しようとしているのか?権力者がメディアを押さえ付けようとするようです。朝からニュース番組ではなく、朝っぱらから何の断りもなく、アクション映画を流したりします。娯楽の少ない国だから、国民には喜ばれるのかしら?

不安定になろうという計画があって不安定になる訳ではなく、でも、ニュースなんて流せず、とりあえず手元にある映画のDVDを流しておけ!って感じのやっつけ仕事になるようです。同じチャンネルで同じ時間、2日連続全く同じ映画を放送していても平気。これではさすがに娯楽の少ない国民も喜ばないような気が…。

以前は、フランス語で、『このDVDは一般家庭での視聴用に販売されているものであり、複製・販売・放送等することを一切禁じます』って出てきたものですが、更にグローバル化は進んだみたいです。中国語のDVDメニュー画面が出るようになりました。アフリカで流すためのDVDは、中国語圏で製造(ダビング?)されてきた可能性大!

アメリカのハリウッドで撮影され、まずは世界中の先進国で正規DVDが発売され、中国語圏のどこかで複製され、発展途上国のテレビで放送される。ハリウッドの俳優さんは世界のすみずみまで駆け回っているようです。
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2009年03月20日

桜?

海外駐在をしていると、幻を見ることがあります。日本の有名人が遠くに見えたような(きっと気のせい)、とか、自分の親戚がそこに居たような(絶対に気のせい)、とか。一種のホームシックでしょうか?

ぼちぼち日本では、『桜前線のどこそこが何月何日〜♪』…みたいな話題でもちきりになる時期ですね。私も含めて、日本人は桜が大好き。ソメイヨシノのはかない淡さ、桜餅をほうふつさせる八重桜(食いしん坊の発想?)。日本にしか生息しない木ではなかったですよね。アメリカのワシントンD.C.に日本から送った桜が咲くとかいう話を聞いたことがあります。

アフリカには、ジャカランダという名前で、『アフリカの桜』呼ばわりされる美しい花が咲く時期があります。いつか忘れたけど、首都では季節によって見られるそうです。写真で見たことがあるけれど、コレを桜と間違うことはないような気がします。鮮やかな紫色で、桜色ではありません。

あんな派手な色の花を『桜』って呼ぶぐらいなのだから、アフリカには桜の花なんて咲かないのでしょう。…って思っていたら、桜にしか見えない花を見つけました。普段行く場所じゃなくて、遠出をした時なのですが。梅と桜の区別もつかない私が言うと、かなり怪しいのですが、ほかの人たちも、『今のは絶対に桜!』って言ってました。全会一致です!

とは言うものの、冷静になってみると、紫のジャカランダ以上に桜に似ている花が桜であるはずがありません。だいたい、桜って日本の寒い地域にだって咲く花ですから、生態系の全く異なるアフリカの熱帯に咲くとは思えない…。確実に桜だと思っていた花、ひょっとして、アーモンドの花だったんじゃないでしょうか?アーモンドなら暑い所でも生息していそうです。

種明かしなんてしたら趣がありませんね。植物に詳しくないので断言は出来ませんが、正体がアーモンドだったとして、それでも我々が『こんな所で桜を拝めるとはありがたい!』って思えたのですから、儲けものです。
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2009年03月21日

せっかくなので松の話

梅と桜の話題をしたので、松の話も書いておくことにします。何となく3つ揃わないと落ち着きません。梅や桜(の本物)は、アフリカに無さそうですが、松は確かにあります!それは見ました。

日本で見かける松と言えば、ナントカが浜なんて湿気の多そうな地名で地表とほぼ平行に枝を伸ばす、曲がりくねった枝のイメージがありません?私がアフリカで見たのは違いますけど…でも、本物なんです!

熱帯ですから生態系は当然日本と違いますが、私が見た場所は、標高が高くて涼しい所です(説得力あります)。乾季の始まりだったかな?全然湿気てませんでした。

周囲には大きな大きな、人間の男性の手の平よりも大きな、松ぼっくりが大量に落ちていました。日本で見た松ぼっくりって女性の握りこぶしより小さいぐらいだった気がしますが、こじゃれた雑貨屋さんなんかで、金とか銀のペンキを塗りたくられた大きな松ぼっくりが飾られてるのを見掛けたような気もしません?アフリカではゴキブリだって大きいのですから、松ぼっくりも大きいのでしょう。

松独特の、剥がれそうで剥がれ落ちない、固そうな皮のついた幹も、確認出来ました。それが、空高くまっすぐと素直に伸びている林でした。松のアイデンティティは、素直に伸びないことだったような気のするのは、気のせいです。乾燥した場所だから、根は水分を求めてまっすぐ下へ下へと延びています。そのせいで、幹がまっすぐまっすぐ上に延びるんです。…多分。
タグ:アフリカ
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2009年03月22日

化学的な汚染

幼稚園児と言えば、何でも手にとっておもちゃにしてみたくなる年頃なのかも知れません。特にアフリカでは、おもちゃ屋さんで立派なおもちゃを買ってもらえる子は少数派でしょうから、何でも手にした物をおもちゃにして遊ぶのを、親御さんは黙認するものでしょう。

よくメイドさんが、『ソレ、いらないなら子供のおもちゃにしたいから持って帰っていいですか?』って聞いてきます。船便で送ったごま油が届く前、スーパーで買ってきたごま油の容器、高いわりに小さいけど、こすれば魔法のランプのように魔人が飛びだしてきそうな面白い形でした。熱湯で洗わないと臭くなりそうなのが心配ですが…『いいわよ。』だいたい、『なるほど、気持ちわかるなぁ!』って物をそう言って持ち帰ることが多いです。

私の認識では、殺虫剤ってかなり危険です。首都に行けば、『ピーチの香りでお部屋も爽やかになる』っていう殺虫剤が売られてますが、危険な物がいい香りなんかしちゃいけないような気がします。『どうせ使うんだから、臭いよりいいじゃないか!』って言われると、何か反論出来ませんが…よくないような気がするんです。

我が家愛用の殺虫剤は、臭いタイプのものです。それで十分仕事してくれます。玄関先のごみ箱に、『持って帰ってもいいけどいらなかったら処分しておいてね。』っていう物を入れておくのが我が家の暗黙のルールで、使いきった殺虫剤のスプレーを入れてました。『持って帰っていいですか?』『いいけど…全部使ったあとだからもう無いと思うわよ。』『私が使うんじゃなくて、水鉄砲として子供のおもちゃにするんです。』『そんなのダメよ!危ないわ!!』『平気、平気。ちゃんと十分に洗いますから。』

どこで洗うんでしょう?下水道が汚染されませんか?って言うか、いくら洗ったとしても、子供たちがそこに水入れてかけ合ったりしたら体に悪そうですよ。意地悪なマダムだと思われてまで引きとめるつもりはなかったから、『充分気を付けてよ。』って言ってあげましたけど。

都会に住んでいる人が、心から癒されたいから?『田舎に住みたい』って言うことがありますが、田舎過ぎも問題かも。発展途上国に来て心がきれいになるか否かは不明ですが、日本じゃ考えられないような汚染が待っているかも知れません。
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2009年03月23日

ブリキのおもちゃ

先進国の人がわざわざ発展途上国にまで観光に来て求める物、それは、『素朴さ』かも知れません。気持ち次第では、素朴というか、無骨な物を見て、癒されるのかも知れませんね。頭の良い商人は、それを商売につなげるのです。

観光客向けの土産物屋さんには、明らかに手作りの歪んだ置物が並んでいます。ブリキの缶を解体して、バスとかタクシーとかの形に作り直しているのです。観光客料金ですし、材料費は安い(タダ?)し、いい商売だと思います。

わざわざペンキを塗ってリアルな乗り物に見せようとはしないようです。日本のオシャレな雑貨屋さんなんかが、英字新聞を再利用して感じの良い飾り付けをしていることがありますが、それと似た発想なのかも知れません。素材をそのまま生かして作っています。

よーくのぞきこんで見ると、ミニチュアバスの車体は、まぎれもなく、殺虫剤の空き缶で出来ていました。水鉄砲にするほどは危険じゃないのかも知れませんが、あまりにも無骨。アフリカにしか出回ってない殺虫剤だから、外国人観光客はそうと気付かずに買って帰るかも知れませんね。
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2009年03月24日

お買い得という噂の宝石屋

以前、話が長くなりそうなので割愛した、『?!』な土産物(ごめんなさい!)の話です。私の感性では、『?!』なんですけどね…。

かなりの人数の私服用心棒を雇っていて鉄の扉で厳重に守られているお店があって、そこは宝石屋さんなのだそうです。医師団の皆様が『何か土産物を物色してみたい』っておっしゃるので、同行したことがありました。私は詳しくないのでよくわかりませんが、日本でなら何十万もするような高価な宝石(ルース=裸石)が10万円ぐらいで買えるという噂です。

町では比較的立場の良い駐在員一同とその家族(私)が、ペコペコしながらご案内しているので、お店の人も、やんごとない方が来たということがわかったようです。州の中の日本人社会の大多数を主人の勤務先関係の人が占めているので、私たちは民間企業から来たくせに、首都に駐在している人と違って、普段ぺこぺこすることがあまり無いのです。

医師オーラも伝わったのか、宝石屋さんも普段は見せてくれないような物まで出してきて、いっぱいアピールして下さいました。真贋を見分ける能力はありませんが、何となく、『本物です!』オーラを放つ宝石がいっぱいでした。医師たちも、『何円の価値なのかわからないけど、すごくいい物ってのはわかる。』っておっしゃってました。

我々が、『多分、本物だと思うけど、買ったことないからよく知りません。』って言うから、ご購入には至りませんでした。久々に宝石を見て、目の保養にはなりました。だいたい、日本を出て最初に巡回する国がここだと聞いております。そんな高価な物を持ち歩いてアフリカの発展途上国を回るなんて危険は冒すべきでないように思います。医師たちには、もっと安いお店をお勧めすることにしました。
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2009年03月25日

他人の土産物

州を代表する日本人駐在員一同(自称)として、医師団の皆様をこの町のどこにでもあるようなお店に案内しました。畳一枚より少し大きいぐらいのサイズの薄い綿の布をキレイに…織り上げたんだか塗りあげたんだかしたカラフルな物が、安く取引されていて、普段用に買う人も多く居ます。私は水着の上にワンピース代わりに巻いてみたり(そういう民族衣装的な着こなしもアリらしいけど…今時は流行らないらしい)、電子ピアノの鍵盤カバーにしたり、風呂敷代わりに使ったりします。

そんな布ばかり売っているお店です。『こういうのがよく売られてるんですよ〜』っぽい説明をして、お茶を濁して帰るつもりだったのですが、『面白いなぁ、買って帰ろう!』なんておっしゃいました。タペストリーにはなるでしょうが、発展途上国ではドサクサに紛れて3年前の一枚物カレンダーなんて柄も平気で売られますから、柄は慎重に選んで頂かないといけません。首都でならその年のが買えるのでしょうか?年末に何軒も回ったけど、『最新カレンダーの柄の布は扱ってない』って言われまくりましたよ。

先生の選んだ物が特に高いので、お店の人に、『私、この町に住んでるから相場知ってるけど、なんでそんなに高いの?』って聞いてみました。『普通の布の2倍の大きさだから2倍高いのだ。』と。なるほど、広げてみるとやたら大きいです。大き過ぎて使いづらいでしょう?

何度も引き留めました。『もっとカワイイ柄もいっぱいありますけど?』意地になって?『いや、これが気にいった!帰国したら是非、壁に飾りたい!』こんな物、飾られても誰も喜ばないような気はしましたが、それでも気にいったと言い張るので、値交渉しました。

どこが気にいったのかよくわかりませんが、虎がガオー!と吠えている絵でした。アジアには虎も生息していることでしょう。私はアフリカでトラを見たことなんて、一度もありません。先進気味な国の動物園には居るのかな?あの虎の絵を見ることで何を思い出すんだろう?と、疑問に思います。ま、他人の勝手ですが。
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2009年03月26日

通電時独自のお楽しみ

アフリカだからなのか?たまたまの地域特性なのか?騒音で文句を言われたことは一度もありません。文句を言いたいぐらいの大音量を深夜や早朝に聴かされることもたびたびですが、お互い様の精神で、いや、面倒くさい事にかかわりたくないからかな?特に干渉しないことにしています。

私の趣味は楽器の演奏で、昼間は遠慮なく吹いてしまいます。夜に吹いても怒られないとは思いますが、日本人なりの常識の枠を大きく逸脱する音量の楽器は、夜間演奏を自制しております。音量を簡単に調整出来る電子ピアノ、10万ぐらいしたと記憶しておりますが、買って持ってきて大正解だと思います。

当然、停電には弱いので、電気の来ている日限定のお楽しみですね。調律師さんに聞いてみると、日本で使っているピアノを湿度の極端に違う熱帯に持っていったら音が狂うと言われました。引っ越し業者も居ませんから、運ぶのにコツのいりそうなピアノも自力(会社には男手がいっぱい)で運ぶしかないので、リスクの高さを考えると、本物のピアノは諦めました。

でも、電子ピアノって便利です。ヘッドフォンを使えば誰の迷惑にもなりません。主人が仕事を自宅に持ち帰ってパソコン打っている横で、自分の世界に入りながら熱心に演奏♪♪♪…していると、ヘッドフォンのコードを引き抜かれました。

『せっかく迷惑かけないように音を消してるのにー』って言ったのですが、音が鳴らないのに鍵盤を叩く音だけがカタカタカタカタ聞こえてくるのが不気味なのだそうです。パソコンだってカタカタカタカタ言ってるのに、気にしなけりゃいいのに!

とにもかくにも、熱心に仕事をしている主人の横で音を出しての楽器演奏、容認されております。考えようによっては、生演奏付きの残業って海外駐在員ならではの特権だと思いません?お仕事に貢献しているつもりです♪
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2009年03月27日

逢いたかったのよ!

家から歩いて行けなくもない所に、雰囲気の良さそうなレストランが出来たという噂を聞きました。時々、本国で定年退職してきたようなフランス人のおじさんがいい感じのレストランを経営することはよくある話。採算がとれなくて?つぶれてしまうことも多いので、あるうちに行ってくることにしました。

雨季の始めでした。日本では絶対の絶対に降らない季節ってのが無いから気にならないかも知れませんが、アフリカには、絶対に一日中降る季節と絶対に何か月も降らない季節と、その中間で何時から何時までだけ絶対に降る季節っていうのがあるので、季節は重要なのです。

夜9時台降り始めだったのが、だんだん夜8時台からでも降るようになってくる頃でした。来店した時は普通に車から降りてきましたが、お店を出る頃にはザーザーぶりで(シャワーの蛇口をひねったように、突然大雨が降ります)、お店の人が大きな傘に入れて車まで送って下さいました。いい感じでしょう?高級レストランと分類されるのだと思います。

(あくまで発展途上国のっていう限定が付きますが)高級寄りレストランを利用することが多い立場なので、だいたいの注文ルールは覚えました。お酒飲まなくてもボトル落としますよ〜レモネードですが・・・

入店して最初に目についたのが、入ってスグ正面の所に置いてあったアップライトピアノ。この国にピアノがあるなんて!湿気ますよ・・・。お店の方にワガママを言ってみました。『そこに置いてあるピアノ、私が今から弾いてみてもいいですか?』調律師さんがまだ来ていないから音は狂っていると思うけど、ご自由にどうぞ!とのことなので、弾いてきました。

やっぱり、電子ピアノとは鍵盤の重みが全然違います。この重さがいいんですよね〜!音に関しては、最近の電子ピアノも結構頑張ってくれているので…なんて言っちゃいけませんね。久々に本物のピアノに触れることが出来て、とても嬉しかったです。感激しました。

ただ、立場をわきまえず文句を言っていいならば…。そのピアノが、すごく臭かったです。腐った物にカビの生えたような、そこまでひどくないか!わかる人にしかわからない例えだと思いますが、ネコのオシッコの臭いにソックリでした。

もともと先進国にあったであろうピアノ、かなり過酷な環境に置かれていたようです。ちゃんと調律してもらって、臭いもとってもらえるのかしら?もっと上手な人に弾いてもらえると、きっとピアノも幸せに落ち付けることでしょう。えらい所へ連れて来られちゃったみたいですが、ようこそ、アフリカへ。大歓迎ですよ!
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2009年03月28日

カエルを食べます

かけ離れた方面に来てしまったため、しばらく恥ずかしくて言えなかったけど、ぼちぼち時効だと思うので言います。小さい頃に抱いていた夢は大胆で、私はお医者さんになりたかったのです。…他の科目は何となくこなせたのですが、理科や数学の成績が極端に悪いため、理数系に進学すること自体を諦めて立ち消えとなりましたが。

苦手だけど、理科の実験は好きでした。年上の人から、『そのうちカエルを解剖するんだよ』って教えられてきたので、それはとても楽しみでした。が、時代が変わったのか予算が足りなかったのか、私が解剖することになったのは、メダカとハエの幼虫だけでした。細か過ぎてよくわからない…不器用な人は医者になってはいけないって戒めだったのかも?

だから、分解されたカエルは見たことがありません。でも、フランスではカエルやらウサギやら、童話に出てきそうな生き物を食べる習慣があることは聞いております。フランス語会話を最初に教えて下さったのがカワイイ女子大生で、当然のように言ってました。『フランス人はカエル食べますよ。』夫婦ともども一瞬ショックを受けましたが、『私は食べたことないけど。』って言われてなぜか安心したものです。

こちらは旧宗主国がフランスなので、ウサギやらカエルやらを提供するお店もあります。ウサギは豚肉ほど美味しくないような気がしました。やはりアレは飼って愛でる生き物ではないかと…料理人の腕によるかも知れませんが。ネタとして面白いので、カエルは食べます。『好物はカエルです。』って言うと、ウケそうな気がするので。

ピアノのあるレストランにその地位を奪われた感のある、No.1クラスの高額レストランで、ベトナム風春巻き(なぜにアフリカまで来てベトナム風?!)と、カエルの足の唐揚げは、主人の勤務先が接待に使う時に毎回注文されます。慣れてない方が一歩引いている前で、『カエル美味しいんですよ〜』ってみんなで食べてみせる…ワンパターンなパフォーマンスを好みます。

例え相手がフランス人でも、同じことをしてましたが、一枚上手な感じの敏腕営業マンっぽい方だったので、こちらの求めるようなリアクションをして下さったものです。『じゃ、私も勇気を出して皆さんと同じ物を食べてみましょう…美味しいっ!いいものを教えてくれてありがとう!』…って感じ。気を遣わせています。当方、生粋の営業マンというのが居ないので、接待苦手なりに頑張ってます。頑張りが伝わったようで何よりでした。

食べたことのない方のために、カエルの味をご説明します。私はこの店で脚の唐揚げとしてしか食べたことがないので断言する資格はありませんが、あっさりした鶏肉の味です。あまり繊細な味覚の持ち主でもないため、ニワトリとカエルの味の区別がつきません。同じものだと理解して頂いても差し支えないと思います。
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2009年03月29日

呼び付け

我々駐在員一家が外食するお店と言えば、発展途上国では高級と言われるレストランが多くなります。現地料理には味が無く(入店する機会があるなら、しょうゆ持参を推奨しておきましょう)、結局、外国人向けのお店しか使えません。

高級レストランでは、特殊な発声方法でボーイさんを呼びます。アフリカの別なフランス語圏でもそういうルールらしいです。私は上手く発音出来ないので、表記もうまく出来ませんが、一応、カタカナで書いておきましょう。『スィッ!』とか、『shi』とか、『ツィッ!』とかが近いと思います。『シ』とは違うみたいです。何せ、うまく出来ないもので…。

例え店内がガヤガヤしていても、歯と歯の隙間から鋭く漏れる音は響くので、日本の食堂で、『すみませーん!』を連呼する時のように執拗に叫び続ける必要はありません。呼べばスグ来てもらえます。私のごとく、発音の出来ないお客さんは、『すみませーん』って、これまたヘタな発音のフランス語で呼ばなければならず、不便です。

犬を呼ぶ時の口笛みたいで、コレって失礼なことなのか?或いは、その短い言葉に、『恐れ入りますが、来て頂けますか?』って意味が凝縮されているのかは不明です。例の発音が出来れば、全くイヤな顔もせずに来てもらえますが。

何らかの、『使わない方が良い理由』でもあればいいのに。確実に一回で来てもらえる魔法の呪文が発音出来ない私は、いつも引け目を感じます。私が試みたところで、誰も振り返らないのです。こんな短いひとことに、コンプレックスを抱くことになるとは!
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2009年03月30日

痛い警察

発展途上国ですから、統治機構そのものが統治出来ているんだかどうだか怪しい!と、あまり大きな声で言ってはいけません。『国家』と認められてこその先進諸国からの援助がストップしてしまうからです。全然統治出来てないとは思いますが。

警察はひどいものです。お金持ってそうな車を捕まえては検問と称してカツアゲします。私の場合、毅然としてつっぱねるキャラではないと思い、バカになって話し合い不可能であることをアピールする作戦に出ましたが…。

それはまだ、あり得る話。もっとひどいのは、現実に犯罪があったからって呼んでいるのに、正しく捜査してくれないことです。先進国では自力救済は禁止されており、国家権力にお任せするのが当たり前なのですが、発展途上国独自のルールがあるようです。

なぜ、証拠があっても犯人を逮捕しないのか。答えは簡単、お金です。1000円盗んだ人を見つけて逮捕しても、警察は儲かりません。1000円盗んだ人を見逃せば500円もらえるなら、当然、見逃します。当たり前すぎますね。警察に犯人を逮捕してもらいたいなら、犯人の持っている1000円より高いお金を払わないといけないのかな?何のために捕まえたんだったかわからなくなりますね。

『盗んだ人の家に火を放ちに行かせる』…なんて倍返しルールで独自に自力救済する外国人も居るようですが、日本人駐在員がそんなこと出来ません。住み慣れるにつれアフリカルールに抵抗感がなくなってくるかも知れませんが、一応、日本の企業からお給料を頂いている身分なので、日本のサラリーマンがやってはならないことは、出来ません。
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2009年03月31日

痛い逮捕

笑えない話ですみません。会社が被害届を出して、容疑者を逮捕して欲しいと警察に訴えてみた時です。『何らかのおかしな力』の作用らしく、容疑者は逮捕されませんでした。その代わり、全然関係ないのに第三国から来ている駐在員に、裁判所から逮捕状が出たとのことで、金曜の夕方、会社まで銃を持った警官と思しき人々が押し寄せました。

『絶対に渡さないぞ!お前ら帰れ!』と、勇敢に躍り出て仲間を守ろうとした主人(本人談)。…に向かって、銃を突き付けられました。本当にごめんなさい!命までは懸けられません…誰も抵抗できなくて、無理矢理連れて行かれてしまいました。ま、日本人が警官によって射殺されでもしたら、莫大な金額援助がストップすること間違いなしだと思いますが…繰り返しになりますが、ごめんなさい!命だけは…。

言っちゃ悪いけど向こうが悪いんだから言ってしまいます。発展途上国の司法の制度はメチャクチャです!不当に誤認逮捕された直後、そのまま刑務所に入れられたそうです。ハリウッド映画のごとく、『お前には権利がある。弁護士を呼ぶ権利、裁判を受ける権利…』みたいな場面はありません。発展途上国の刑事手続法なんか知りませんけど。

正攻法、奥の手、あの手、この手、色々試してみようということになりました。アクション映画じゃないので、日系企業が刑務所にバズーカ打ち込んで壁を砕くとか、床に穴掘って脱出経路を作るとか、そういうことはしませんが。知り合いの知り合いが有力者…という人にも頼り、良いと思われる策を何種類も使ってみることにしました。

が…バズーカ(兵器なんて持ってないけど)以外の手は、平日の昼間しか使えないらしいんです。さすがに刑務所には悪い人もいっぱい入っているらしく、お小遣いもらったぐらいで通してくれる門番は居ないのでしょう。味方の中に、妙な動きをして射殺されたい者は居ません(ごめんなさい)。

正攻法としては、この国の刑事手続法に則って手続きの間違っていたことを正してもらう…期待薄。国際的な組織に頼んで、この国の司法制度の腐った(向こうが悪いんだから平気で言います)部分を叱ってもらう…日数がかかる。っていう手が考えられます。

第三国から来ている外国人の身柄が不当に拘束されているという事態は深刻なので、首都にある第三国の大使館に連絡をしました。普通、大使館の方にご足労願うとなると、交通費やら宿泊費やら全て用意するのが当たり前だと思うのですが、第三国にとって重大なことなので、職員さんたちが先方の費用ですぐに来て下さることになりました。
タグ:発展途上国
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