第三国の大使館から、職員さんがお二人、首都から緊急出張してきて下さいました。一人は、大使じゃないけど、その次ぐらいに(?よく知りません)偉い方が来られました。すごくインテリみたいです。もう一人は助手のような役目をしている、現地人女性でした。助手みたいな人も、アフリカではかなりのエリートなのかも知れません。英語もフランス語もペラペラです。
来てすぐに真面目なお話をしていたそうです(そのために来たんだから!)。第三国として出来る限りのことはする。このことは国際問題なので…ナンタラカンタラ。交渉の窓口が月曜の朝にならないと開かないとのことでした。仕方無い…のか?
日本ほど多額の援助をしていないから、第三国は軽視されたんじゃないかなという気はしました。会社にダメージを与えたいなら、主人とか、経営陣の日本人を逮捕・監禁するのが有効でしょう。何の罪もない邦人にそんなことしていては、政府が黙って気前よく援助なんかしないと思うんです…何となく。
話を職員さんたちに戻しますが、大使館のえらい職員さんは、実はフランス語があまり上手でないのだそうです。『公用語がフランス語で現地語もあるというアフリカに駐在したら、それでは不便だろう』って思うところですが、助手さんがペラペラの英語で通訳してくれるから、苦労は無いのだとか。
首都って英語さえ喋れれば暮らせる街なの?私はビジネスなんてしないけど、フランス語が下手で苦労しているのに?主人ほか海外駐在員って一応、英会話に不自由ない人がなるものですから、第三国の方とは英語で意思の疎通は出来ました。英語がちょっとしか出来ない同士だと、難しい表現は使えなくて、時々間違ってる英語から想像して理解し合わないといけないので不便ですが、そういう苦労のいらない方でした。