2010年10月10日

粉ふきいも/KOFUKI IMO(レシピ)

発展途上国で四季を通じて安定供給されている食材の種類は多くないと感じました。季節物は欠品しがちですし。根菜類はどこでも育つのでしょうか?品切れすることがなかったと記憶しております。必然的に、根菜だけで作れる献立がレギュラーとして登場することになります。

入国したての時、料理本の類が一切ありませんでした(出国前に送る取り急ぎ便にせめて一冊入れておけば良かった…と後悔)。初日は夜の到着だったのでお土産を渡しつつ宿舎で歓迎会をして頂いただけでした。翌日の午前中は、先輩マダムに連れられて生活必需品の買い足し及び店の場所の把握をさせて頂き、昼食は主人が会社から車で戻ってきてスグに外食に連れていってもらいました。

そうやってバタバタと海外駐在妻としての生活準備をしていくのですが、まだ準備が整っていないうちに自宅で昼食を食べられるようにしなければなりませんでした。日本で作ってきた料理はアフリカで入手出来ない食材が必要なため、作れませんでした。今まで作ってきた料理もダメ、食材も限定されている、料理本は手元に無し。そんな状況でもかろうじて覚えていたメニューを思い出してメイドさんに教えました。

粉ふきいも。日本で主婦していた時は作ったことがありませんでした。海外駐在に行く前に男性の美容師さんに髪を切ってもらっていた時に、『僕、料理が一品だけ出来るんです。家庭科の授業で最初に習った粉ふき芋が簡単なのに美味しいので感動したから、それだけ何度も作ってます!』って話をされました。そのことを急に思い出したので、ある物で簡単に作れる献立がちょうどいいな、と、最初に教える料理の一つに決めたのでした。

じゃがいも(多くは里芋ぐらいの大きさ…当然、本物の里芋は売ってないけど。ありがたいことに芽の出た物は市場に並んでいなかった)の個数を毎回必ず指定することにしていました。粉ふき芋を作っておいてもらうことで色んなメニューに応用出来るので(コロッケとかポテトサラダとかマッシュポテトとか食べたいなら…)教えて大正解のレシピだと思います。


【日本語版/粉ふきいもの作り方】

1.じゃが芋の皮を剥く

よく洗ったジャガイモの皮を剥く。小さい物ならそのまま、大きな物は4つに切る。

2.ひたひたの水に入れて茹でる

じゃがいもを鍋に入れ、そんなに多くない水を注ぎ、塩少々かけて、強火で茹でる。

3.転がす

芋が焦げないよう、水が少なくなってきたら鍋ごと転がす。
※フタは使わない。


【フランス語版/KOFUKI IMO】

1.EPLUCHER LES POMME DE TERRE

Laver des pomme de terre bien.
Les eplucher.
Si la pomme de terre sont grande, la decoupez en 4 parts egales.

2.BOUILLIR

Mettre les pomme de terre, un peu de l'eau une pincee de sel a la marmit.
Cuire a feu vif.

3.EBRANLER

Apres diminution de l'eau ebranler la marmit, pour que vous ne brulez pas les pomme de terre.
(On n'a pas besoin de mettre le couvercle.)
posted by サウンジャ at 22:44| 発展途上国アフリカ駐在でのレシピ | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2010年10月30日

ゆで卵/OEUF DUR(レシピ)

子供の頃、母から聞いた話ですが。母が子供の頃は卵は高価な食材だったのだそうです。母の実家は都会にありましたが、病気療養のために田舎に預けられていて、そこで高価な卵をたくさん食べさせてもらってありがたかった…って話を聞きました。

人参半キロ30円程度で買える発展途上国でも、卵は日本とそう変わらない値段でした。母より年上の先生に料理を習っていた時に教わった話ですが、昔は日本で売られている卵の質が悪くて、必ず1個ずつボウルに割って中身の安全を確かめてから使う習慣だったそうです。アフリカで売られている卵も品質が怪しいものが多いと聞きました。

怪しくない品質の卵が買えるお店を2つだけ知っています。同時に欠品することも多いので、余裕を持って在庫補充していました。1個単位のバラ売りで、透明の卵型容器になんて入れてもらえません。外国人とかお金持ちは、プラスティック製のマイ卵バッグを持って行くのが当たり前でした。

そんなセレブ御用達の食材である卵を、おそらくメイドさんは調理する習慣がなかったように見えます。『ゆで卵作っといてね♪』って言っても意味が通じないと思われたため、ゆでるだけのレシピを苦手なフランス語で頑張って書きました。

ところで、フランス語の卵は『oeuf』ですが、実際はoとeをくっつけて書きます。それが何という文字なのか理解出来なくて泣いたこともありました。この単語、強いて読み上げるなら、『うふ』ですが、絶対にソレでは通じません。冠詞『des』(デ)を付けて『デズー』って読むと通じることがあります。私はマイ卵バッグを見せることで、『卵下さい』って意思表示にしていました。

(例文)
Vous avez des ouefs? ブザベデズ? 卵ありますか?→卵ください。

【日本語版/ゆで卵の作り方】

1.鍋に卵と水を入れて火にかける

卵を鍋(卵の数が少なければ小さい鍋で良い)の中に入れ、卵が隠れる程度の水を入れる。
塩少々ふる。
沸騰するまで強火にかける。

2.弱火で30分茹でて完成

沸騰したら火を弱め、そのまま30分間茹で続ける。
冷たい水にとって殻を剥ける程度に冷ます。


【フランス語版/OEUF DUR】

1.FAIRE BOUILLIR DE L'EAU ET OEUF

Mettre des oeufs, beaucoup de l'eau, une pincee de sel a la (petite) casserole.
Mettre la casserole sur le feu vif.

2.BOUILLIR DURANT 30 MINUTES

Baisser le feu au premier bouillon.
Bouillir durant 30 minutes.
Les refroidir legerement dans l'eau pour que nous les epluchons.
posted by サウンジャ at 11:31| 発展途上国アフリカ駐在でのレシピ | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする
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