2011年03月06日

彫刻みたい

我ながらくどい文章を書いているとは思います。最近は特に半分フランス語(まがい)表記だったり、料理レシピだったりするので何のブログなんだかわからなくなりそうなので。『元海外駐在妻の目線で振り返るブログなんですよ!』って強調しています。

普段もくどい話し方をしがちです。『主人にもよく言われることですが…』とか、『主人もそうなんですが…』とか、自意識過剰と思われようとお構いなしに。テレビで放送された時はもちろん、その手の余計な枕詞はカットされていました。無い方が話がスムーズにつながるのは確かだとは思います。無かったセリフを付け足すと不自然になるので、削って削って作り上げるもののようです。※別に独身のフリをして欲しかった訳では無いのだそうです。

アフリカで(←また強調・笑)どこでも同じとは限りませんが。首都で比較的観光客がよく通る場所に、もちろん許可なんて得ないで道端で商売をしているおじさんが居ます。主人はその国が気にいり始めた学生の頃からお世話になっていたそうで、お気に入りのおじさんも居るようです。

選び方のコツって言うほど大げさな物でもありませんが。そのスタンプ作り職人さんの腕は、見本として押してある印影が上手に彫れているかどうかで見ます(当たり前)。中央に掘られている綺麗な絵、数種類から選んだ上で、絵の周囲に彫る文字を指定します。会社の銀行印とか代表印(実印)みたいな形です。その注文をしてから1時間ぐらいしたら彫り上がっているので、お金を払って特注スタンプを受け取る仕組みです。

主人が学生の時は大学名を漢字で紙に書いて、この通りに彫ってくれという無茶な注文をしてみて、上手く作ってもらえたそうです。帰国間近だった私たちはワガママを自粛する程度に大人でした。アルファベットで充分です。メールアドレスを彫って欲しいと注文しました。普段からアルファベットで読み書きしてるんなら楽勝でしょう?出来上がりを楽しみに待ちながら観光して戻って来ると…。

『チ』を『ti』って書くのは日本人だけですか?『chi』って彫られてしまっていて、それではメールアドレスの告知効果が無いのでクレームをつけました。もったいないけど、もう一つ作り直し?何分ぐらいでちゃんとしたのを用意出来るのだと聞いてみると、思ったより早かったです。いいから早く行け、と。

それで、どう手直ししたのかは見てなかったのですが。『chi』だった部分が若干間延びした『ti』に直っていました。彫刻だから付け足すことは出来ないと思いますし、職人芸を駆使して下さったのでしょう。もし世界のどこかで腕のいいスタンプ職人さんを見かけたら、注文してみて下さいね。
posted by サウンジャ at 23:28| 発展途上国アフリカ駐在から帰任後 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2011年03月14日

発展途上国での(無)計画停電

もし心配して下さっている方がおられるとしたら…と思い、ブログ更新します。3月11日の震災で帰宅難民となりましたが、私は無事です。混乱の続く被災地の皆様にお見舞い申し上げます。

今回東京の職場で感じた以上の揺れを阪神で経験したことがあり、命の危険は感じませんでした。アフリカで何度も(無)計画停電を経験しており、たかだか1日あたり3時間の停電を怖いとは思っておりません。※現在、首都圏は過去に経験したことの無い停電騒ぎでやや混乱しています。

ただ、交通機関が気まぐれ(悪意的にとらえてしまいます)にしか動いてくれないので、通勤に片道3時間以上かけています(駅も人で溢れていて、入場制限で順番待ちという状態です)。私の過去の体験談を踏まえた情報をどんどん発信したい気持ちはありますが、あまり時間が取れないのでご容赦下さい。

会社勤めを続けるということは、色んなことを辛抱するということです。今回のような非日常の惨事が起こると、そのたがが外れるようです。人間の弱い部分、汚い部分を見聞きしながら過ごしました。少しでも不安な気持ちをやわらげることが出来れば…と、落ち着いて温かい対応に徹することを心がけました。それが出来たのも、私にとっては初めての経験ではなかったからだと思います。

発展途上国では(無)計画停電は日常茶飯事でした。初心者のうちは、コロコロ変わる情報に振り回されて、くたびれたり怒ったりうろたえたりしていました。出来る限りの準備をしたら、あとは無計画に起こる停電に対応するだけになるはずです。

水満タンのペットボトルを丸ごと凍らせておいた物を冷凍庫から1個取り出し、停電になれば冷蔵室で特に冷やしておきたいもの(バターとか牛乳とか)を一箇所にまとめた所の上に置くとか。デリケートな家電の電源プラグを抜いておいて、通電した時に過大な電流が来て家電を傷めることを防ぐとか。首都圏の冬で3時間程度なら、冷蔵庫の扉を開けない限り影響は少ないとは思いますが。

説教臭いことを一つ書かせて頂くとすれば、夜間の停電の注意点についてでしょうか。ロウソクも懐中電灯も品薄で入手出来ていない方もおられるでしょう。とりあえず、足元が見えなくて転んで怪我することだけは防ぎたいもの。突然真っ暗になっても手が届く所に携帯電話など光る物を持っておくと、停電になるのが怖くなくなると思います。私は首からペンライトを提げておりますが。満月の晩だとカーテンを開けることで足元が照らされるかも知れませんね。…発想が熱帯っぽくてすみません。冬の停電時には室内でも厚着することで暖をとって下さい。
posted by サウンジャ at 22:59| 発展途上国アフリカ駐在から帰任後 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする
×

この広告は1年以上新しい記事の投稿がないブログに表示されております。