2009年02月26日

給湯

日本で、『給湯』って言うと、住まいの外側の、おそらくガスのメーターのそばに四角い給湯器があって、台所や風呂場で赤い方の蛇口をひねればお湯が出てくる仕組みのことを言います。『給湯』ではなく『追い炊き』としか言えない住まいとは、ちょっと(ほんの20〜30年?)築年数がたったもので、ガスのメーターのそばにそれらしい物は無く、風呂場にカチカチ音のなる大きな機械があって、それに点火することでお風呂に張った水を沸かす仕組みです。台所でお湯を使いたければ、別途室内用の給湯器を設置する必要があります。

アフリカでは、『給湯』も『追い炊き』も、メジャーではないようです。多分、家族が浸かった湯船を沸かしなおして別の人があとで浸かるという習慣は、アフリカには無いと思いますし。そもそも、都市ガスなんて来てませんし、プロパンガスボンベを自分で買って来て台所のコンロに自分で(うちはメイドさんが)つないで使うのが普通です。風呂場でガスなんて使いません。

昼過ぎには素手で触れないぐらい熱いお湯が、野外に剥き出しになっている細い上水道を通って太陽熱で温められて流れてくるので、赤い印のついた蛇口が欲しいと思う機会はありません。ただ、水シャワーを浴びるのは厳しいです。朝方は太陽熱が水道管に当たっていないので、出てくる水が冷たいですし。

そこで、外国人駐在員始め裕福な人のバスルームには、五右衛門風呂ぐらいの大きなサイズの機械が設置されています。水道水を汲みあげておいて、電気で温める仕組みのようです。電源を入れっぱなしにしておくと、シャワーを浴びることでお湯が減ったりしたら、自動的に水を温める仕組みになっているようです。

3日連続で停電とかになれば風呂場でお湯が使えなくなるかも…と、心配でしたが、室温も高いせいか?シャワーが冷たくて困るなんてことはないようです。電気が止まるとなると次は水か?…なんて思うと、使う量も遠慮がちになるものですし。熱帯で良かった!と思う、数少ない機会のうちの一つです。
posted by サウンジャ at 23:00| 発展途上国アフリカ駐在の小道具 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする