2009年03月01日

流行の波

停電が続き、電気の来ない時間は長くなるばかり。会社の事務所の小さな冷蔵庫で駐在員が出し入れする冷凍ペットボトルに頼らないと食の安全が維持できないというのも異常事態ですし、異常事態が正常と呼べるぐらいに続いてますので、会社から援助の手が差し伸べられました。

価格の上限はあるけど、家庭用発電機を買っても良いという許可が出ました。社内に電気工事の出来る人が居るので、買ったら仕事の手を止めて設置しに来てくれるそうです。そういう通達がもっと早く出ても良いと思いましたが、若干楽観的に、そのうち自然と何とかなるんじゃないかと思って我が家は静観しておりました。小さなお子さんのおられる先輩駐在員さんの家庭では、先に購入を決められたようです。

日本語で説明して頂きましたが、さっぱり意味がわかりませんでした。『あの値段だったら、選べる大きさも決まってるのよ。それが、冷蔵庫2台動かせる大きさなの。だけど、家には冷蔵庫3台あるじゃない?だから、発電機買っても元の生活が送れるって訳じゃないのよ。』発電機が冷蔵庫を動かすという表現は今まで聞いたことがなく、その時はイメージ出来ませんでした。

『??そんなにいい物でも無いんですね。ま、会社も儲かってる訳じゃないから、制限は仕方ないですけどね。』わかったような、わかってないような、相槌。言葉の通じないことに慣れてしまうとしょちゅうですが、ついつい日本人相手でもしてしまいます。『もう軽油で動かせる機種はお店に在庫がなくて、コストが高くなるけど仕方ないからガソリンで動かせるのを買ったの。』軽油もガソリンもガソリンスタンドで買えるので大した問題ではありませんが、この先輩マダムのセリフの中に、危険信号を察知しました。

本来在庫のあるはずの機種が欠品している…。発電機を買う人が増えているということです(当然?)。町中から発電機が欠品したとして、おそらく国中で需要があるはずだから、入手は難しくなるかも知れない。そう判断して、『辛抱たまらん!』とまでは思ってなかったのですが、流行の波に乗り遅れないよう、我が家にも買ってもらうことに決めました。
posted by サウンジャ at 23:00| 発展途上国アフリカ駐在の小道具 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする