もともと薄味が好きですし、私はお料理するのが好きでした。だから、『○○の素』っぽい物は買わない主義でした。歴代マダムは、再三、そういう物を大量に送っておくといいわよって助言して下さったものですが。
コンビニなんてコンビニエントな物は発展途上国にありえません(少なくともアフリカには)。唐突に祝日が出来て、飲食店が全て休みになってしまうことも多々あります。そんな日でも家族にご飯を食べさせるのは、駐在員の妻の務め。…が、負担になることもあります。
仮に体調を崩していても、宿舎に手料理を持ち込むのが義務という日もあります。平日ならメイドさんに甘えることも出来ますが、日曜日なら、万事休す…。そんな時に、『○○の素』は、大活躍です。日本で使ってこなかっただけに、あまりにあっけなく簡単に、しかも、間違いなく美味しく出来るので感動しました!
実家には、『よく知らないけど、入手しやすい材料と混ぜ合わせて作れるような、○○の素っぽい名前のを送って』ってお願いしました。実に色んな素があるものですね。日本のスーパーでこんな便利なものがいっぱい売っているのに、私はそのコーナーを素通りしていたようです。
送ってもらうには、ちょっとコツがあります。間違っても、一個だけなんてのはダメ。すごく美味しかった時に、『こんなに美味しいものを、次の船便が届くまでずっと食べられないのか…』って落ち込みそうじゃないですか(そこまでネガティブ思考なのは、私だけ?)。
家族が4人だからって同じ味を4人分だけってのも、少ないと思います。『○○の素』のありがたみを一番感じるのは、体調が悪いのに宿舎に手料理を持って行かないといけない日。宿舎にたくさんの人が集まる日ですから、4人分しか持って来られないとなると、義務を果たしたことになりません。
同じ物ばかりでいいと思います。『○○の素』を使えば、間違いはないはずですし。『○○と言えば、サウンジャの得意料理だよな〜』ぐらいに言って頂けるといいですよね(元気だったら手料理も張り切りますよ♪)。
先輩マダムの所には、麻婆豆腐の素が大量に届いたのだそうです。味加減の指定をしなかったせいで、全て激辛味(よりによって!)。小さいお子さんに食べさせることが出来ず、ご自宅用に使えません。我が家も(大人なのに)辛い物が苦手なのでトレード拒否。ほかで使う所がないので大量の麻婆豆腐を宿舎に持ち込んでいた期間がありました。最初のうちは真相がわからず、『よっぽど辛い物が好きだから麻婆豆腐もこんなに辛い味付けなのかしら?』って思っていました。
そんなことを踏まえた上で、『○○の素』で全く同じ味のを多めに数をまとめて、辛さは無難なものを指定して、実家から送ってもらうのが良いと思います。身内が海外駐在員になると、聞かされるのは面白い話ではなく愚痴ばかり。『何日までにアレとコレを何個買ってどこそこに送って。』って頼まれまくります。親不孝ですみません。でも、すごく助かっています。いつもありがとうございます!




