上機嫌のお客様たちは、『せっかくアフリカまで来たんだし、体に何かその記念を残したいなぁ〜』って言い出しました。サラリーマンなんだから気軽にタトゥー(刺青いれずみのこと)を入れようとするなら、必死で止めたと思いますが、そういう人を町で見かけないのでその必要もありませんでした。褐色の肌に彫っても目立たないから流行ってないのかも?
半分以上本気で考えておられたのが、床屋さん。『記念にアフロヘアにされてみるのもいいかも♪』よくないかも!ヘアアイロンみたいなので縮れた毛を伸ばしているのは見かけましたが、アフロにしてくれって注文をされることもあるのでしょうか?ごくまれに、勇気ある日本人マダムが、『この散髪セットを使ってカットして、パーマかけて下さい』って注文しますから(私じゃありません!)、縮れさせる技術はあるはずです。
『首都にある一番高級なホテルの中にある美容室なら信頼出来るらしい』っていう駐在員間の噂もあります。根拠はよくわかりませんが、『国内に一軒ぐらい信頼出来る美容室があって欲しい』って願望がいつのまにか噂になっただけかも知れません。
意外に自宅から徒歩圏に、『信頼してもいいかも』って床屋さんはあります。私もこの目で、アフロっぽい頭髪だった女の子がつやつやのストレートヘアになっていく様子を見ましたし(伸ばしたら肩下)、腕を信じても良さそうです。自分でバリカンを使うばかりもなんなので、主人もお世話になっております。
ただ、細かく注文し続けないと、もみあげ部分をテクノカット(昔、日本で流行ったらしい)にされかけたり、とんでもないアレンジを施されるそうなので、油断は禁物です。散髪されている間中、主人は何か喋っています。
シラミの感染は特に感じなかったそうです(わいたら坊主にすればいいや…ぐらいの発想!)。町で唯一のお勧め美容室とも言えますが、すぐに日本で仕事しなくちゃいけないお客様たちには、『そんなに上手じゃないし、やめた方がいいですよ』って言っておきました。テクニックは信用してますが、センスが古いのが、ちょっと…。




