社宅住まいのメリットとデメリットについてお話ししたので、社宅に住まずにマイホームを買ってしまう場合についてもお話しします。もちろん、社宅に住まずにマイホームも買わずに賃貸住宅を見つけて住むことも可能ですが、そういう少数派の方々の意見はカットさせて頂きます(ごめんなさい)。
社宅のデメリットがすなわちマイホームのメリットとなりますね。お子さんの教育問題が主な理由だと思いますが、ご主人が単身赴任してもご家族が平穏に暮らせそうです。企業により差があるとは思いますが、社宅は男性社員が住んでいることが前提のルールがあることが多く、男手の無い母子留守番家庭に力仕事の『当番』が回ってくると苦労します。持ち家で男手が無くて苦労するかしないかも、その地域によるところが大きいとは思いますが、一般的に、分譲マンションなら管理会社に全部お任せで楽に住めそうな気がします。
発展途上国の場合、駐在の途中で治安が急に悪くなることがあります。ご主人はギリギリまで残って働きますから(企業によっては事業を投げ出して男性も逃げ出す…のかしら?)、女子供だけが帰国します。そんな時、戻るべき『マイホーム』があれば、ちょっと安心出来るかも知れません。
海外駐在員のお引越しは、原則船便で荷物を送ります。アフリカに無いと思ったから日本から出荷した炊飯器やトースターなどは、自分が帰国してから何ヶ月もたたないと手元に戻ってきません。私は電子レンジやアイロンまで送ってしまいましたよ。アフリカで余って日本で少し困る方が、アフリカで一つも無くて駐在中ずっと困るより、ずっといいのは確かです。しかし、日本で待ち続けるのもしばらく不便だし、諦めて置いて帰って帰国後すぐに買い直すのも悔しいですね。
そんな不便な数ヶ月間を、ご主人のご実家に居候という形で過ごしていた若いご夫婦がおられました。そのお陰で家電を買い直す必要はなかったはずですが、その後、近々2度目の駐在があることがわかっているけどマイホームを購入されていました。




