2008年05月28日

マダムに異変

今回は、お食事中は読めません。せっかくですが、食事を済ませてから再度のご訪問をお勧めします。大変なことになりましたので。

さて、クリスマス会の翌朝、なんとなくダルくてお腹の調子も悪くて、いつものようにお腹壊している時の対策をしておきました。発展途上国に住んでいると、食あたり水あたり、その他、何かにあたることは日常茶飯事ですが、下痢止めは飲むべきではありません。日本人の体に合わない『何か』を、体内から排出し尽くせば治るものだからです。通常は。

いつもなら『もう十分排出できただろう』というぐらい、経過しました。お腹を壊している時に重要なのは、水分補給です。塩分とか色々失っているはずですが、とにもかくにも水分を。特にひどい下痢でしたが、いい加減経過しているので、いつもと同じなら、回復に向かうはずでした。メイドさんに昼食の献立を指示するメモを書きます。

しかし、よくなるどころか、悪化の一途。ダルさも、入国して以来かつてないひどさです。取り急ぎ、昼食の献立メモをフランス語で記入しかけてはトイレへ行き…という、かつてないダルいパターンに。何とか献立メモを書き上げました。このダルさは何らかの病気に違いない!と、家庭用の医学書を出してきました。日本の友人が餞別に買ってくれたものです。日本語の通じる医師が居ないので、発展途上国ではこういう本が役立ちます。

トイレにマメに通いながら家庭用の医学書を読み続けてきてわかったことは、『これは、日本の医学が想定していない病気に間違いない』ということ。ダルさがピークに達したかと思ったら、ついに、下痢と嘔吐が同時に来るパターンに突入!地獄を見た気分でした。

何年も発展途上国に住んでいると、まれに私と同じようなことになる方がおられます。…バケツがなかったとしたら、どうするのでしょう?本当に、同時なのです。1回量が、洗面器なんて生易しいものではあふれそうな量の嘔吐ですし。…まぁ、どう対処しようとヒトの勝手ですが。

【下痢しながらの嘔吐をバケツで受け止める】→【バケツの中身もトイレに流す】→【シャワーでバケツをゆすいでゆすいだ水もトイレに流す】という、嬉しくないサイクルになりました。「いっそひと思いに…」と、悲観的な気持ちにはなりましたが、やはり、病気には打ち勝ちたい!

サイクルの途中で主人の会社に電話しました。「何か恐ろしい病気になったらしい。自力で対処できない。」仕事が多忙な時期でしたが、急いで戻ると約束してくれました。助けを求めるということで、手は打ちました。嬉しくないサイクルを寝室の奥のバスルームで繰り返して、1分前後の休憩時間をベッドに体半分だけ横たえて過ごします。メイドさんが心配して背中をさすってくれました。ぐ・る・じ・い…。

気を失いそうなダルさの中、なんとか気力を振り絞り、バスルームでの嬉しくないサイクルを忠実に繰り返します。日本なら、救急車が来てくれたらあとはお任せというところでしょうが(多分)、まだ気は抜けません。唯一の頼れる「助け」は、医者ではなくて普通のサラリーマンですから。とにかく、嬉しくないサイクルを忠実に守り、メイドさんにさすってもらいながら、「助け」を待つだけでした。
posted by サウンジャ at 06:50| 発展途上国アフリカ駐在員と家族 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする
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