2011年02月12日

手作りミートソース/Sauce Bolognaise faite a la maison(レシピ)

発展途上国の駐在妻ならご主人にメイドさんを雇ってもらうのが普通でしょう。特に地方では、日本みたいに白色トレイに行儀よく収まった豚バラスライスを買えるはずありません。半身に解体された状態で寝かされている豚を指さして買って帰った骨付きの肉塊を、器用にさばいて料理出来るようにしてくれる人の存在は欠かせません。

家事のほとんどを他人任せにしていると、『ハテ、私は何しにアフリカまで来たのかしら?』って疑問に思うようになってしまいます。ご年配の方と同居している人が、『ボケないようにわざと頼んでるの。』とか言って、料理とか送迎とか育児とか役割分担しているのを見受けられますが、それに似た感じかも知れません。駐在中の私の担当は、献立作りと買出しでした。

言葉もろくに出来ないまま、よく欠品する地方で材料を探すという苦労も考えると…たくさん持っているレシピ本に書いてあることを総合的に見て、安定供給されない材料の代わりに何を使うべきかとか、私なりのアレンジを加えて作ったレシピです。そういうことに注力することで、生きがいのようなものを感じていました。

余談ですが、息子世代と同居しているお年寄りで、『私がボケないように気遣って仕事をくれてるの。』なんて言ってる人は見たことありません。『居候みたいにコキ使われてる』って外では言ってる…可能性大です。私には息子も娘もおりませんが、なんとなく気持ちがわかる気がします。献立作りと買出し。少ない任務だからこそ、手を抜けなかったんです。

【日本語版/手作りミートソース(伊)】※1時間近くかかる

1.みじん切り

約50gの玉ねぎ、約30gの人参を非常に細かくみじん切りする。

2.炒める

大きなキャセロールの中で、バター大匙1、サラダ油大匙1を使って、玉ねぎと人参を弱火で15分間焦がさないよう傷める。コショウ・ナツメグ少々と牛ひき肉100〜150gを加えて、パラパラになるまで炒める(木べらを使う)。

3.煮込む

トマト3個を木べらでよくつぶしながら加える。100ccの水、ひとつまみのコンソメスープの素、赤ワイン50cc、ローリエ1枚、塩ひとつまみを加えて、弱火で30分〜1時間煮込む。時々アクを取ること。

4.仕上げ

ケチャップ大匙1杯、ウスターソースをスプーン0.5杯、醤油少々(小さじ1/2杯ぐらい)、塩コショウ少々を入れる。

【フランス語版/Sauce Bolognaise faite a la maison】
(Italiennne, demander plus de 1 houre.)

1.HACHER MENU

Hacher 50g de oignon et 30g de carotte.

2. FAIRE CUIRE

Les faire cuire a 1 cuilleree du beurre et 1 cuilleree de l'huile dans grande casserole a petit feu 15 minutes.
(Utiliser une spatule de bois.)
Mettre 100〜150g de la viande (boeuf) hachee, une pincee de poivre et muscade.
Faire sauter jusqu'a ce que la viande devient seshe.

3. POCHER

Mettre 3 tomates, les ecrasser avec la spatule de bois.
Mettre 10cl. de l'eau, une pincee de consommer et sel, 5cl. de vin rouge, 1 feuille de laurier.
Les pocher a petit feu 30〜60 minutes.
De temps en temps, ofer AKU.

4. FINITIONS
Mettere 1 cuilleree de Ketchup, 0.5 cuileree de sause DOG, un peu de SHOYU, une pincee de sel et poivre.

宿舎に大量にあったウスターソースが、ブルドックの絵の描いてある日本製で、宿舎のメイドさんたちに『ソースドッグ持ってきて!』って言うのが契約社員さんたちの慣例でした。だから、日本人がソースドッグって言えばウスターソースを意味するということにしていました。その他、醤油やアクなど、フランス語に翻訳しがたい日本語はそのまま使っていました。
posted by サウンジャ at 16:17| 発展途上国アフリカ駐在でのレシピ | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2011年02月06日

スパゲッティ/Spaghetti(レシピ)

日本の家で急に主人から『今日はご飯いらない』って電話があった時など、夕食を作る手間を省くために簡単にパスタを茹でて済ますことがたまにあります。特にソースを茹でずにからめるだけのたらこスパがお気に入り。水と一緒にパスタをレンジに入れるだけで茹で上がるという容器を愛用しています。もっとも、停電しない国だからこそ役立つのですが。

発展途上国では停電が日常茶飯事。通電することの方がイベント扱いにもなっていました。洗濯機が回っている最中とか電子レンジ使っている途中なんかに止まられても困ります。電気に比べるとガスの方が安心できました。インフラの整備なんて興味なさそうな政府でしたし、ガス管なんて当然ありません。プロパンガスボンベは自宅に予備まで在庫してましたから、止まる心配もありませんでした。

最初はメイドさんは私の指示通りにガス火を使ってパスタを茹でてくれていたのですが。妙なアフリカ風アレンジを加えてうどんみたいなブヨブヨに仕上げられてしまったことがありました(前から言おうと思っていたそうだ)。今でも私が茹で過ぎようとしていると、主人に『サウンジャ・アレンジを食わせる気か!』って言われます。あのブヨブヨがトラウマになっているようで、気持ち固めのアルデンテが好みになってしまいました。

ボロネーゼ(ミートソース)の時は…とか、ナポリタンの時は…とか書いておいたけど、私はナポリタンよりミートソースが好きなので、結局、ミートソース以外のスパゲッティを作ってもらった覚えがありません。日本人の感覚では当然にスパゲッティと言えばフォーク使用でお箸なんて使いませんよね?(特別にお箸でパスタ食べさせて豆腐の入ったスープを飲ませるという和洋折衷のチェーン店もありますが。)メイドさんはレシピに『フォークと一緒に出す』って書き込んでいました。『普段はお箸だけどパスタの日だけフォーク』というのは特筆すべきルールだったみたいです。

パスタは世界中で愛されている食べ物なのか?当然にスーパーにパスタが置いてありました。だいたい500g入り。たまに全部イタリア語?読めない言語で説明の意味がわからないものもありますが。見た目の太さで茹で時間を推定していました。よく注意しないと、落として全部バキバキに折れた物をつかまされたりします。お箸で頂く時は別ですが、長さ3分の1になってしまったパスタをフォークに絡めて食べるのは大変です。

とりあえず今回は、麺のゆで方だけ書きます。日本料理をフランス語で教えますって宣言しておいたけど、これは例外的にイタリアンでした。

【日本語版/スパゲッティ】

1.湯を沸かす

大きめの鍋にたっぷりの水を入れて沸騰させる。

2.麺を入れる

熱湯の中にひとつまみの塩と麺を入れる。茹で時間は麺によって異なる(袋に書いてある)。※間違えられても困るので(トラウマ気味)、毎回、本日の献立を書くメモ用紙に麺の量と茹で時間を指定して書いていました。

3.ソースを温めておく

瓶入りのソースをかけたい場合、小鍋で温めておく。※瓶入りのソースなんて買ってきたことありませんが。

4.盛り付け

ミートソースの場合→皿に盛った麺にかける
ナポリタン・カルボナーラ・ボンゴレの場合→フライパンで麺を一緒に炒め合わせてから盛る
※張り切って色々教えようと思って書いていましたが、やっぱり私はミートソースが好きなのでそれだけでいいやという気分になってしまいました。

(メモ用紙の例)
麺350g、茹で時間3分

(メイドさんによる加筆)
フォークと一緒に出す

【フランス語版/Spaghetti(Itarienne)】

1.FAIRE BOUILLER DE L'EAU

Mettre beaucoup d'eau a grosse marmite.
Faire bouiller de l'eau.

2.METTRE DES PATES

Mettre des pates et une pincee de sel dans l'eau chaude.
Combien de temps.... Ca depend ( Regarder le sac de pates).

3.CHOUFFER D'AVANCE

Si vous versez de la sauce en verres, la chauffez a la casserole.

4.SERVIR

Sauce Bolognaise → La verser sur des pates dans des assiette creuse.
Sauce Napolitaine → La cuire a sec avec des pates.


350g de pates 3minutes

Avec fourcette
posted by サウンジャ at 22:42| 発展途上国アフリカ駐在でのレシピ | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2011年01月23日

豚の生姜焼/SHOGA-YAKI de porc(レシピ)

駐在妻ならずとも、主婦歴1年以上の日本人なら豚の生姜焼きぐらい何度か作ったことがあると思います。簡単だし美味しいですし。発展途上国ではとても重宝するレシピでした。それで私にとってはソウルフードのような存在になったのかも知れません。お弁当3種類の中から選んでいいよと言われると迷わず選びがちなのが、生姜焼き弁当♪

牛肉と豚肉は、道路が寸断されるようなことがなければ(雨季に台風が来ると四駆でも走れる道が限られてきます)、一年中入手出来るお肉でした。牛肉の肉質が硬い地域だったので日本人のお口に合うのは豚肉の方でした。大人気のフィレは1頭当たりの取れる量が少ないので買えないことが多かったけど、あばらは量が多いので安定供給されていました。骨付きのを薄く切って分けるという作業はメイドさん任せ。

生姜。直射日光が苦手だったのか水のやりすぎか。自宅で育てた時はダメだったのですが、市場では1かけ5円ぐらいで一年中買えました。5円分だけちょうだいとか言うとケチな人になってしまうので、3かけ分ぐらいまとめてカゴに入って並んでいるのをまとめて買っていました。皮をむいて冷凍保存しておくと自宅在庫が安定します。

醤油は本社のお陰で船便で安定供給されていて、それを駐在員は頂けるので、欠品の心配のない調味料でした。日本食を作ることが出来るというのが唯一のアイデンティティのようなポジションだったので、料理酒は欠かさないように…それぞれの実家から船便で送ってもらっていました(嫁に行っても海外に行っても世話の焼ける娘です)。

冷蔵庫(虫がたくさん居るので常温保存可能な調味料も虫除け箱代わりの冷蔵庫にて保管)で常に切らすことのない食材のみで出来るということと、お腹の調子が悪くても何とか食べられるということで、何かにつけて頼りにしていた献立です。日本に居る時はしめじも一緒に炒めるのですが、アフリカの田舎ではキノコ類が売られていなかったので、そこはガマンしていました。

【日本語版/豚の生姜焼き】

1.準備

薄く切った豚肉と、すりおろした生姜が必要。

2.漬け置き

豚肉を、酒・しょうゆ・おろし生姜各少々を混ぜたものの中で、10分漬けておく。10分より短いと豚に味が移らない。10分より長いと豚の味が逃げる。

3.焼く

弱火で、焦げないように豚肉に火を通す。

※買ってすぐにメイドさんに切り分けてもらった豚肉を小分け冷凍しているもののうち何gを使ってねってメモをその都度書いて作ってもらっていました。


【フランス語版/SHOGA-YAKI de porc】

1.PREPARATION

Il fait un peu de tranches de porc et des gingembre rapes.

2.TREMPER

Tremper les porc dans des gingembre, 1 cuiller de SAKE et SHOYU 10 minutes.
Si il est plut court que 10 minutes, la saveur de gingembre ne s'impregne pas encore dans les porcs.
Si il est plut long que 10 minutes, la saveur de porcs s'enfuir dan les gingembre.

3.GRILLER

Rotir de les porcs au feu doux.
posted by サウンジャ at 21:59| 発展途上国アフリカ駐在でのレシピ | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2010年12月19日

麦茶/MUGI-TRA(une sorte du the de Japon)(レシピ)

お茶については大きな誤解がありました。いかにも異国の文化を全く理解していない人がやりがちな失敗でしたが、『ほら、日本ならではのお茶、懐かしくて嬉しいでしょう?』と、いいことをしているつもりになって、常夏のアフリカなんかに持ってきて先輩駐在員の皆様にお渡ししたのです。日本人駐在員の皆様、大人ですから喜んだ顔はして下さいましたが。

契約社員の皆様には特に、『海外に派遣するに当たり、日本人として最低限必要に違いないこれらの物を支給すること』って感じのリストがあって、そこに漏れなく緑茶が付いてくるそうです。それが余って仕方ないらしく、何人かから強引に持って帰るようにと渡されたことがありました。

なぜ、緑茶がありがた迷惑なのか?理由は簡単。暑いからです。エアコンも使えない、停電続きの真夏に暑い緑茶を飲めというのは罰ゲームの一種ですか?他人様にはさんざん緑茶をお土産に渡してしまいましたが、自分用には大量の麦茶パックを持参していました。だって、常に夏なんでしょう?準備期間がちょうど夏だったので、百円ショップで大量に安く仕入れることが出来ました。

フランス語に『お茶』を意味する、『du the』って言葉は有りますが、紅茶も緑茶も同じ単語になってしまいます。私が飲みたいのは麦茶なのです。そういう訳で、特にコレは『ムギチャ』と言うのですよというアピールをしておくことにしました。ところが、フランス語には、『ちゃ・ちゅ・ちょ』の発音がありません。『ch』って各と、『シュ』になります。そのへんが、耳当たり良く美しい言語と言われる所以ではあるのですが。

そこで、現地の人が『tr』って書いてある語を聞いた時に『tr』とも(英語の)『ch』とも聞こえることを頼みに、私のルールでは、『tra』って書いたら『チャ』と読んでもらうことに決めました。ビールを飲めない私は、暑い日は麦茶を飲むに限ります。これを切らさないように、メイドさんに作りまくってもらいました。

【日本語版/麦茶】

1.湯を沸かす

やかん八分目に水を入れて、強火で沸騰させる。

2.ティーバッグを入れて煮立てる

火を弱めて湯が飛び出さないようにして、1パック入れる。2分間煮立させる。

3.20分放置

火を止めて20分間そのままにしておく。

4.パックを取り出す

パックを取り出す(まだ熱いのでフォークなどを使ってそっとすくうと良い)。耐熱ポットに注ぎ入れる。
※出し殻は油汚れを落とすのをラクにする。破れやすいが。


【フランス語版/MUGI-TRA】

1.FAIRE BOUILLER DE L'EAU

Faire chauffer de l'eau dans la bouilloire.

2.FAIRE BOUILLIR DU THE

Baisser le feu.
Mettre un sachet de MUGI-TRA a la bouilloire.
Cuire a petit feu 2minutes.

3.ATTENDRE 20 MINUTES

Eteindre le feu.
Laisser 20 minutes.

4.TIRER LE SACHET

Tirer le sachet de la bouilloire.
(Le puiser doucement avec une fourchette ou un filet parce que c'est encore chaud.)
Verser du MUGI-TRA dans une carafe a l'epreuve de la haute temperature.
※Le sachet simplifie laver une poele graisseuse, seulement ce sashet se deshire facilement.
posted by サウンジャ at 23:13| 発展途上国アフリカ駐在でのレシピ | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2010年12月05日

湯豆腐/YU-DOFU(レシピ)

豆腐の素(ほんとうふ)と和風だしの素は、準備不足のまま入国してきた私のために、貴重な在庫を先輩マダムが分けて下さったものでした。貴重なのですが、使い勝手がわかっていて手元に絶対にある食材というのは新米駐在妻の私には重宝しており、やたら使っていました。

もちろん、和食の材料はアフリカでは超の付く貴重品のため、日本から届いた時に同量をお返ししたつもりです(だしの素は銘柄が違うので若干の誤差があったかも知れません)。発展途上国では、欲しい食材をいつ入手出来るのかわかりませんし(産地でないと供給が不安定)、日本から届いた食材に頼ることが多かったです。

日本製の和食材料が海外駐在生活では一番頼りになる…という法則にはまだ気付いていませんでしたが、料理本も届いてなくて、頭の中に入っているレシピもほとんどない中で、覚えていた数少ない献立の一つが、湯豆腐でした。豆腐を温めれば良かったんじゃないかな、という程度の記憶ですが。

温かくて油っぽくないおかずは、レシピ本が届いてからも役立ちました。よく水当たりらしきものになっていたので、豆腐ぐらいしか食べられない…って日が多かったからです。こんなにお世話になるなら本格的な湯豆腐の作り方ぐらい調べてきても良かったでしょうね。


【日本語版/湯豆腐】

1.豆腐が必要

豆腐をあらかじめ作っておく。

2.だし

だしを沸かす。500ccの水に対して、1杯の割合。しょうゆと酢も入れる。沸騰するまで強火にかける。

3.だしの中に豆腐

火を弱めて、大きく切った豆腐を入れて、煮る。

4.器にとる

豆腐が温まったら火を止め、汁ごと器に盛る。


【フランス語版/YU-DOFU】

1.TOFU

Preparer TOFU d'avance.

2.DASHI

Mettre une cuiller de DASHI et SHOYU et vinagre et l'eau 50Cl. a la marmit.
Cuire a feu vif jusqu'a ebollition.

3.TOFU dans DASHI

Baisser le gaz.
Couper TOFU comme ca(grandeur nature).
※立方体に切った実物大の豆腐の絵を描いていました
Bouilir TOFU dans DASHI.

4.remplir

Quand TOFU chauffer, fermer le gaz.
Puiser TOFU avec DASHI.
posted by サウンジャ at 23:35| 発展途上国アフリカ駐在でのレシピ | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2010年11月21日

人参グラッセ/CAROTTE GLACEES(レシピ)

日本のようにクオリティの高い(サイズが揃っていて新鮮で、どこを切っても赤くて芯が無い)人参を買うのは不可能ですが。発展途上国でも欠品しない、アフリカの熱帯でも一年中手に入る、非常に助かる食材が、人参でした。

ハズレだと、金時人参ぐらいの細さの西洋人参の、外側が赤い部分の過半数が茎みたいな緑色の芯が入っています。市場で買う時に良さげなのを外側から(ババ抜きみたいに)見極めて、『コレ希望で半キロ下さい』って言ってみたりするのですが、2割ぐらいハズしてました。指定しないよりはハズレを引きにくくなるようです。私の感覚では、ロス率20%です。

そんなこんなで必要な量より20%以上多めの量の人参を買っていました。根菜は日持ちしますし、常温保存も出来るので。大した物が売ってないとか体調不良で買出しに行けないとか、そんな時には人参の出番です。人参プラス何か別な食材とかいうメニューだと結局外出しなくちゃいけなくなるので、私は人参と調味料だけで出来るこの献立が好きでした。

子供の頃からバターと砂糖で味付けした料理(フランス語でグラッセですね)が好きでしたし、色も鮮やかだし、レシピ本を見なくても作り方が説明出来るというのも、物不足に悩んでいた駐在したての私には都合良かったです。簡単なレシピですが、良かったらご覧下さい。


【日本語版/にんじんグラッセの作り方】

1.切る

人参の皮をむいて適当な大きさに切る。

2.鍋に入れる

鍋(小さくても可)に、人参、バター少々、砂糖少々を入れ、ひたひたになる程度に水を入れる。混ぜる。

3.茹でて水気を飛ばす

水がなくなるまでゆでる。フタは使わない。


【フランス語版/CAROTTE GLASEES】

1.COUPER

Eplucher carottes, et les couper.

2.METTRE

Mettre carottes, un peu de beuirer une pincee de sucre, un peu de l'eau a la (petite) casserole.
Les melanger.

3.BOUILLIR

Cuire a feu vif avant qu'il ny a pas l'eau.
On n'a pas besoin de mettre le couvercle.
posted by サウンジャ at 18:05| 発展途上国アフリカ駐在でのレシピ | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2010年10月30日

ゆで卵/OEUF DUR(レシピ)

子供の頃、母から聞いた話ですが。母が子供の頃は卵は高価な食材だったのだそうです。母の実家は都会にありましたが、病気療養のために田舎に預けられていて、そこで高価な卵をたくさん食べさせてもらってありがたかった…って話を聞きました。

人参半キロ30円程度で買える発展途上国でも、卵は日本とそう変わらない値段でした。母より年上の先生に料理を習っていた時に教わった話ですが、昔は日本で売られている卵の質が悪くて、必ず1個ずつボウルに割って中身の安全を確かめてから使う習慣だったそうです。アフリカで売られている卵も品質が怪しいものが多いと聞きました。

怪しくない品質の卵が買えるお店を2つだけ知っています。同時に欠品することも多いので、余裕を持って在庫補充していました。1個単位のバラ売りで、透明の卵型容器になんて入れてもらえません。外国人とかお金持ちは、プラスティック製のマイ卵バッグを持って行くのが当たり前でした。

そんなセレブ御用達の食材である卵を、おそらくメイドさんは調理する習慣がなかったように見えます。『ゆで卵作っといてね♪』って言っても意味が通じないと思われたため、ゆでるだけのレシピを苦手なフランス語で頑張って書きました。

ところで、フランス語の卵は『oeuf』ですが、実際はoとeをくっつけて書きます。それが何という文字なのか理解出来なくて泣いたこともありました。この単語、強いて読み上げるなら、『うふ』ですが、絶対にソレでは通じません。冠詞『des』(デ)を付けて『デズー』って読むと通じることがあります。私はマイ卵バッグを見せることで、『卵下さい』って意思表示にしていました。

(例文)
Vous avez des ouefs? ブザベデズ? 卵ありますか?→卵ください。

【日本語版/ゆで卵の作り方】

1.鍋に卵と水を入れて火にかける

卵を鍋(卵の数が少なければ小さい鍋で良い)の中に入れ、卵が隠れる程度の水を入れる。
塩少々ふる。
沸騰するまで強火にかける。

2.弱火で30分茹でて完成

沸騰したら火を弱め、そのまま30分間茹で続ける。
冷たい水にとって殻を剥ける程度に冷ます。


【フランス語版/OEUF DUR】

1.FAIRE BOUILLIR DE L'EAU ET OEUF

Mettre des oeufs, beaucoup de l'eau, une pincee de sel a la (petite) casserole.
Mettre la casserole sur le feu vif.

2.BOUILLIR DURANT 30 MINUTES

Baisser le feu au premier bouillon.
Bouillir durant 30 minutes.
Les refroidir legerement dans l'eau pour que nous les epluchons.
posted by サウンジャ at 11:31| 発展途上国アフリカ駐在でのレシピ | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2010年10月10日

粉ふきいも/KOFUKI IMO(レシピ)

発展途上国で四季を通じて安定供給されている食材の種類は多くないと感じました。季節物は欠品しがちですし。根菜類はどこでも育つのでしょうか?品切れすることがなかったと記憶しております。必然的に、根菜だけで作れる献立がレギュラーとして登場することになります。

入国したての時、料理本の類が一切ありませんでした(出国前に送る取り急ぎ便にせめて一冊入れておけば良かった…と後悔)。初日は夜の到着だったのでお土産を渡しつつ宿舎で歓迎会をして頂いただけでした。翌日の午前中は、先輩マダムに連れられて生活必需品の買い足し及び店の場所の把握をさせて頂き、昼食は主人が会社から車で戻ってきてスグに外食に連れていってもらいました。

そうやってバタバタと海外駐在妻としての生活準備をしていくのですが、まだ準備が整っていないうちに自宅で昼食を食べられるようにしなければなりませんでした。日本で作ってきた料理はアフリカで入手出来ない食材が必要なため、作れませんでした。今まで作ってきた料理もダメ、食材も限定されている、料理本は手元に無し。そんな状況でもかろうじて覚えていたメニューを思い出してメイドさんに教えました。

粉ふきいも。日本で主婦していた時は作ったことがありませんでした。海外駐在に行く前に男性の美容師さんに髪を切ってもらっていた時に、『僕、料理が一品だけ出来るんです。家庭科の授業で最初に習った粉ふき芋が簡単なのに美味しいので感動したから、それだけ何度も作ってます!』って話をされました。そのことを急に思い出したので、ある物で簡単に作れる献立がちょうどいいな、と、最初に教える料理の一つに決めたのでした。

じゃがいも(多くは里芋ぐらいの大きさ…当然、本物の里芋は売ってないけど。ありがたいことに芽の出た物は市場に並んでいなかった)の個数を毎回必ず指定することにしていました。粉ふき芋を作っておいてもらうことで色んなメニューに応用出来るので(コロッケとかポテトサラダとかマッシュポテトとか食べたいなら…)教えて大正解のレシピだと思います。


【日本語版/粉ふきいもの作り方】

1.じゃが芋の皮を剥く

よく洗ったジャガイモの皮を剥く。小さい物ならそのまま、大きな物は4つに切る。

2.ひたひたの水に入れて茹でる

じゃがいもを鍋に入れ、そんなに多くない水を注ぎ、塩少々かけて、強火で茹でる。

3.転がす

芋が焦げないよう、水が少なくなってきたら鍋ごと転がす。
※フタは使わない。


【フランス語版/KOFUKI IMO】

1.EPLUCHER LES POMME DE TERRE

Laver des pomme de terre bien.
Les eplucher.
Si la pomme de terre sont grande, la decoupez en 4 parts egales.

2.BOUILLIR

Mettre les pomme de terre, un peu de l'eau une pincee de sel a la marmit.
Cuire a feu vif.

3.EBRANLER

Apres diminution de l'eau ebranler la marmit, pour que vous ne brulez pas les pomme de terre.
(On n'a pas besoin de mettre le couvercle.)
posted by サウンジャ at 22:44| 発展途上国アフリカ駐在でのレシピ | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2010年09月26日

味噌汁/MISOSHIRU(レシピ)

日本からアフリカまで世界中の港を経由して味噌ほか何種類かの食糧が船便で送られてきていました。何ヶ月かに一度、それが配られます。駐在員家庭には欲しいだけの味噌を配給されたものです。見た感じは普通の合わせ味噌。味噌漉し器など使わなくてもお湯に溶けます。

パッケージには、『白味噌』って書いてあるのに、中身は合わせ味噌。炎天下、熱気のこもるコンテナの中にさらされていて変質したのでしょうか?熟成されたのでしょうか?味は特に異常のない合わせ味噌で、味噌に関しては不自由を感じることはありませんでした。

私がメイドさんに日本料理ほか様々な料理のレシピを教えるに当たり、大きな手抜きにして大きな失敗をしたのは、材料の計量の仕方をきちんと教えなかったことです。おそらく彼女は計量カップも計量スプーンも手にとったことがなかったことでしょう。

フランス語で『大匙』を何というのか考えるのが面倒で横着してしまい、普通に『スプーン1杯』っぽい書き方をしました。スプーンで計量するという発想がなかったのか、その日その日によって使うスプーンが違うと、『スプーン1杯』の量が違うことになってしまいました。

『コレを作る時はコレをこのスプーンで計ること』って言うことで、常に同じ味付けに統一することは出来ました。しかし、日本の主婦が共通して持っている、『大匙1杯ってこれぐらいの量』というイメージを持ってもらうことは出来ませんでした。

この味噌汁、味見してごらんって言うと…『べぇぇぇぇ!』って言われました。味噌に慣れていない人にとっては、かなり気色悪い味らしいです。作った物を味見する癖を付けてもらおうと思っていたのですが、あまりに嫌そうにしていたので、味見してもらうことは諦めました。

味噌汁の具は、欲しいものが入手出来ないことも多いので、少々投げやりに決めていました。太ネギと豆腐と人参だけが安定供給されているので、ほとんどそれだけで作ってもらっていました。卵もだいたい入手出来ますが、味噌汁には入れないことにしていました。あらゆる病気に対抗するために毎日卵料理を1品取り入れていたので、味噌汁にまで入れると栄養取りすぎになるかと思ったためです。

献立のメモを書いて渡す時、
MISOSHIRU pour 2personnes
(TOFU,poireau,carotte)
という感じで書いて具材を指定していました。ほぼ毎回、この3種でした。

犬2匹を預かっている間だけ、毎日お昼に3人前の味噌汁を作ってもらって1人前は犬のエサとしていました。駐在員のために会社から無償支給されている食材を個人的な知り合いとか趣味で飼ってるペットだとかに流用するのは間違った行為という認識は持っていました。『いつも味噌汁を食べさせている』って聞いて預かった犬のために早急に味噌を個人輸入するという手間を惜しみ、悪いとは思いつつ、約1ヶ月間流用しておりました。


【日本語版/味噌汁の作り方】

2人前
(☆3人前=2人前と犬2匹分)

1.だしを沸騰させる

鍋に水500cc、だし(粉末)スプーン1杯を入れ、沸かす。

2.味噌を入れる

火を弱めて、味噌スプーン3杯分を入れる。お湯の中で味噌を溶く。

3.具を入れる

沸騰する前に、豆腐などの具を入れる。
ねぎの輪切りは最後に入れる。
煮立てすぎる前に火を止める。
(あまり長時間煮込むと味噌の香りが抜けるので注意)


【フランス語版/MISOSHIRU】

(pour 2 personnes)
☆3 personnes = 2 personnes + 2 chiens

1.FAIRE BOUILLIR DE DASHI-JIRU

Mettre une(☆1.5) cuiller de DASHI et l'eau 50Cl(☆50Cl + 25Cl) a la marmit.
Cuire a feu vif jusqu'a ebullition.

2.METTRE MISO

Baisser le feu, mettre 3 cuiller(☆4.5) de MISO.
Fondre de MISO dans de la marmit.

3.METTRE INGREDIENT D'UNE SOUPE

Mettre ingredients ( par exemple TOFU,etc.) d'une soupe avant ebullition.
Si vous mettez des rond de poireau, les mettez en fin.
Fermez le gaz avant MISOSHIRU bout a gros bouillons.

( Ne bouilez pas trop longtemps pour que du fumet de MISO reste.)
posted by サウンジャ at 23:15| 発展途上国アフリカ駐在でのレシピ | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2010年09月22日

ほんとうふ/TOFU(レシピ)

アフリカの、先進国はどうだか知りませんが、発展途上国では豆腐は売ってませんでした。駐在妻の常識で、あらかじめ自分で豆腐を作るために必要な物を揃えておくものです。私はスタメンに入れていなかったため、先輩マダムに一式お借りすることになりましたが。

豆腐を固めるための器は、日本から持ってきた豆腐専用の物が最強です。流しかんと呼ばれる金属製のものを金物屋さんで買っていました。非常に使いやすいです。百円ショップで買った、ざる付きで豆腐を水に漬けておけるプラスティックの入れ物も大活躍です(帰国後も)。

駐在生活での豆腐作りに欠かせない、『ほんとうふ』とは、ハウス食品さんから売り出されている粉末の材料です。書いてある通りに作れば豆腐が作れます。日本の大きなスーパーの片隅に置いてあったりもしますが、見つからない場合はメーカーに問い合わせれば良いでしょう(許可をとってないのに勝手に宣伝)。

【日本語版/豆腐(ほんとうふ)】

1.よく煮る

鍋にほんとうふ(大きい袋)と水650ml(450ml+200ml)を入れ、よく混ぜる。

混ぜながら強火にかけ、煮立ってきたら火を弱め、3分煮る。

2.手早く凝固財

火を止めてスグに凝固財(小さい袋)を加え、手早くかき混ぜてから、一気に容器に流す。

3.固める

フタをし、そのまま20分おく。20分水にさらしてあくを取る。網を使って容器に戻す。


【フランス語版/TOFU(HONTOFU)】

1.CUIRE A L'EAU BIEN

Metre HONTOFU (le sachet grand ) et l'eau 65Cl.(45Cl. + 20Cl.) a la marmit.
Melanger bien HONTOFU et l'eau.
Le melanger bien pendant que vous cuirez a feu vif.
Baisser le gaz apres ebullition.
Cuire a feu doux durant 3 minutes.

2.COAGULANT TOUT DE SUITE

Fermer le gaz, mettre le coagulant (le sachet petit), le melanger, le verser dans un recipient d'une haleine (tout de suite).

3.DURCIR

Fermer le couvercle, attendez durant 20 minutes.
Tirer TOFU du recipient a l'eau (dans le bol grand), attendez durant encore 20 minutes.
Remettre TOFU dans le recipient avec un filet.
posted by サウンジャ at 21:32| 発展途上国アフリカ駐在でのレシピ | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする
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