2011年03月14日

発展途上国での(無)計画停電

もし心配して下さっている方がおられるとしたら…と思い、ブログ更新します。3月11日の震災で帰宅難民となりましたが、私は無事です。混乱の続く被災地の皆様にお見舞い申し上げます。

今回東京の職場で感じた以上の揺れを阪神で経験したことがあり、命の危険は感じませんでした。アフリカで何度も(無)計画停電を経験しており、たかだか1日あたり3時間の停電を怖いとは思っておりません。※現在、首都圏は過去に経験したことの無い停電騒ぎでやや混乱しています。

ただ、交通機関が気まぐれ(悪意的にとらえてしまいます)にしか動いてくれないので、通勤に片道3時間以上かけています(駅も人で溢れていて、入場制限で順番待ちという状態です)。私の過去の体験談を踏まえた情報をどんどん発信したい気持ちはありますが、あまり時間が取れないのでご容赦下さい。

会社勤めを続けるということは、色んなことを辛抱するということです。今回のような非日常の惨事が起こると、そのたがが外れるようです。人間の弱い部分、汚い部分を見聞きしながら過ごしました。少しでも不安な気持ちをやわらげることが出来れば…と、落ち着いて温かい対応に徹することを心がけました。それが出来たのも、私にとっては初めての経験ではなかったからだと思います。

発展途上国では(無)計画停電は日常茶飯事でした。初心者のうちは、コロコロ変わる情報に振り回されて、くたびれたり怒ったりうろたえたりしていました。出来る限りの準備をしたら、あとは無計画に起こる停電に対応するだけになるはずです。

水満タンのペットボトルを丸ごと凍らせておいた物を冷凍庫から1個取り出し、停電になれば冷蔵室で特に冷やしておきたいもの(バターとか牛乳とか)を一箇所にまとめた所の上に置くとか。デリケートな家電の電源プラグを抜いておいて、通電した時に過大な電流が来て家電を傷めることを防ぐとか。首都圏の冬で3時間程度なら、冷蔵庫の扉を開けない限り影響は少ないとは思いますが。

説教臭いことを一つ書かせて頂くとすれば、夜間の停電の注意点についてでしょうか。ロウソクも懐中電灯も品薄で入手出来ていない方もおられるでしょう。とりあえず、足元が見えなくて転んで怪我することだけは防ぎたいもの。突然真っ暗になっても手が届く所に携帯電話など光る物を持っておくと、停電になるのが怖くなくなると思います。私は首からペンライトを提げておりますが。満月の晩だとカーテンを開けることで足元が照らされるかも知れませんね。…発想が熱帯っぽくてすみません。冬の停電時には室内でも厚着することで暖をとって下さい。
posted by サウンジャ at 22:59| 発展途上国アフリカ駐在から帰任後 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2011年03月06日

彫刻みたい

我ながらくどい文章を書いているとは思います。最近は特に半分フランス語(まがい)表記だったり、料理レシピだったりするので何のブログなんだかわからなくなりそうなので。『元海外駐在妻の目線で振り返るブログなんですよ!』って強調しています。

普段もくどい話し方をしがちです。『主人にもよく言われることですが…』とか、『主人もそうなんですが…』とか、自意識過剰と思われようとお構いなしに。テレビで放送された時はもちろん、その手の余計な枕詞はカットされていました。無い方が話がスムーズにつながるのは確かだとは思います。無かったセリフを付け足すと不自然になるので、削って削って作り上げるもののようです。※別に独身のフリをして欲しかった訳では無いのだそうです。

アフリカで(←また強調・笑)どこでも同じとは限りませんが。首都で比較的観光客がよく通る場所に、もちろん許可なんて得ないで道端で商売をしているおじさんが居ます。主人はその国が気にいり始めた学生の頃からお世話になっていたそうで、お気に入りのおじさんも居るようです。

選び方のコツって言うほど大げさな物でもありませんが。そのスタンプ作り職人さんの腕は、見本として押してある印影が上手に彫れているかどうかで見ます(当たり前)。中央に掘られている綺麗な絵、数種類から選んだ上で、絵の周囲に彫る文字を指定します。会社の銀行印とか代表印(実印)みたいな形です。その注文をしてから1時間ぐらいしたら彫り上がっているので、お金を払って特注スタンプを受け取る仕組みです。

主人が学生の時は大学名を漢字で紙に書いて、この通りに彫ってくれという無茶な注文をしてみて、上手く作ってもらえたそうです。帰国間近だった私たちはワガママを自粛する程度に大人でした。アルファベットで充分です。メールアドレスを彫って欲しいと注文しました。普段からアルファベットで読み書きしてるんなら楽勝でしょう?出来上がりを楽しみに待ちながら観光して戻って来ると…。

『チ』を『ti』って書くのは日本人だけですか?『chi』って彫られてしまっていて、それではメールアドレスの告知効果が無いのでクレームをつけました。もったいないけど、もう一つ作り直し?何分ぐらいでちゃんとしたのを用意出来るのだと聞いてみると、思ったより早かったです。いいから早く行け、と。

それで、どう手直ししたのかは見てなかったのですが。『chi』だった部分が若干間延びした『ti』に直っていました。彫刻だから付け足すことは出来ないと思いますし、職人芸を駆使して下さったのでしょう。もし世界のどこかで腕のいいスタンプ職人さんを見かけたら、注文してみて下さいね。
posted by サウンジャ at 23:28| 発展途上国アフリカ駐在から帰任後 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2011年02月24日

海外帰り=ヘンな訳

サウンジャの声、NHKで初公開中です。主人のお母さんから早速お電話を頂き、緊張していたのよね…的ななぐさめの言葉を頂戴しました。見た目ほど緊張してなかったんですけど…。オンエアを見てみると、やはり芸人さんとか声優さんとか女優さんとかミュージシャンとかしてきた方の声はとても聞き取りやすいですね。そんな中でも素人がよく頑張りました>自分に励まし。

主人のおばさまの嫁ぎ先のご主人のお母様まで、先週の声なし出演をテレビでご覧頂いたのだそうです。親族の範囲を越えての番組宣伝に恐縮しております。※親族=3親等内の姻族及び6親等内の血族(私は3イン6ケツという語呂合わせで暗記しました)

収録の一部始終を見ていない立場の視聴者目線での感想速報も主人のお母さんから伺いました。『なんかヘンな話だなと思ったんだけど…。』確かにヘンかも知れません。番組の中で海外駐在の話は出て来なかったのですが、帰国子女やら元海外駐在員夫人やらが何人も居ました(私も隠れ元駐在員夫人ですが)。そのへんの説明が省かれたから違和感を与えてしまったようです。

番組をご覧になってヘンと感じた方のために余計なお世話的な解説。小学生の作文の中に、やたら隊長とか中尉だったか少佐だったか(興味のないジャンルの用語にうとくてすみません)やらが出てくる違和感。それは、軍隊を持つ国に住んでいたからこそ出てくる単語だったんですって。主人が番組を首かしげながら見ている横で、同時通訳のように、『インターナショナルスクールだったか日本人学校だったか忘れたけど(またまた興味が薄くてすみません)、海外の学校に通っていたからなんだって。』と、解説し続けて、今は喉が痛いです。

この解説を飛ばしてしまうと、『ヘンな作文を書く小学生だったんだねー』って思われてしまうでしょう。海外旅行なんて贅沢な趣味持ちません&仕事の特権で海外に行くなんてとんでもない!…っぽい、庶民的(=いい人?)な集団という役割を出演者たちは担うことになったのかも知れません。全員の個性を強調すると番組として統一感がなくなるので、一律そういう色を付けることにされたのでしょう。

『自分はこんな人なんです!』とか、主張したいことがあれば、自分でサイトを立ち上げるなりして自分の管理するところで好きに書くなり言うなりすべきなのかも知れませんね。私はどんな人?『この人、海外帰りだから変わっていらっしゃるの。』…とでも解説してもらわないと、『何かよくわからないけどヘンな人』って言われるような人みたいです。テレビに映る自分を見て初めて気付きました。※実際は海外帰りでもヘンに見えない人の方が多かったですが、軽く言い訳させて頂きました。
posted by サウンジャ at 23:32| 発展途上国アフリカ駐在から帰任後 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする
×

この広告は1年以上新しい記事の投稿がないブログに表示されております。